4月から放送のアニメ『ふらいんぐうぃっち』の舞台となっている青森県弘前市。日本一とも言われる弘前城の桜が有名で、毎年4月下旬からの「弘前さくらまつり」には、毎年全国から200万人以上の観光客が訪れています。4月16日にはソメイヨシノの開花宣言が出され、満開予想は23日となっています。

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弘前城天守(現在は曳家でこの場所にはありません)

弘前城天守(現在は曳家でこの場所にはありません)

1916年に前身となる「観桜会」が開催されて、今年で100年となる「弘前さくらまつり」。今年は4月23日開幕予定(4月16日から「準まつり期間」として露店等は営業中)ですが、本丸特設会場で開かれるその開会式に、特別なイベントが行われます。なんでも弘前城が「合体ロボ」になるという……な、なんだってー!!

4月1日に弘前市が公開した特設サイトのULRを見ると末尾に「tamenoboon5」とついています。公式には発表されてませんが、弘前城合体ロボの名前は「タメノブーン5」みたいですね。タメノブとは、津軽藩初代藩主の津軽(大浦)為信のこと。公式ポスターを見ると、弘前城の5つの建物をモチーフにした5体のロボットが合体するようですね。

4月1日に弘前市が公開した特設サイトのULR

このイベントで、ロボットのデザインと共に披露されるというテーマ曲は、作詞が春風亭昇太さん、作曲が渡辺宙明さん、そして歌うのは水木一郎さん。水木一郎アニキが歌う宙明サウンドなんて、完全に「ホンモノ」じゃないですか。やったー!!

弘前城合体ロボ化計画は、弘前さくらまつり期間中に行われるイベント「HIROSAKI DESIGN WEEK(弘前デザインウィーク)『SAKURA』」の一環として行われるもの。事務局いわく「かっこいい曲になりました」とのことなので、どのような姿なのか、そしてどんな曲なのか、今から楽しみですね!

▼参考
弘前城お城ロボット特設サイト
HIROSAKI DESIGN WEEK公式サイト

(文:咲村珠樹)