おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

とろとろ肉まんスープの人気再燃!胃に優しくて寒い日にもおすすめ

寒い日が次第に増えている今日この頃。秋の足音がすぐそこまでやってきています。

食欲の秋!……と意気込みたいところですが、夏に受けた体のダメージはこの季節にこそあちこちに現れてくるものです。特に消化器系の疲れがドッと来てしまっているなんていう人は、かなりいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな季節柄もあってか、そろそろ販売が始まっている肉まんと中華スープの素で簡単につくることのできる「肉まんスープ」が話題になっていました。

実はこれ2015年10月にTwitterユーザー・倉戸みとさんが紹介したのが始まり。倉戸さんがロシア料理の「ペリメニ」食べたいな~という思いつきから誕生しています。オリジナルレシピはお湯を入れたカップに適量の中華スープを入れ、さらに肉まんをいれてスープを吸わせて食べるというもの。

  • 【関連:あの花めんまの大好物「かき玉塩ラーメン」完全再現に挑戦】

    当時大きく話題となり、様々な人が挑戦。後に、ラー油やごま油を加えた物、さらにお湯を使わず材料を全て入れて電子レンジでチンという方法まで色んな派生レシピも誕生しています。
    そこで今回は、倉戸さんレシピを参考にしつつ、普段あるあるな「持ち帰るとき冷めちゃった肉まん」を想定し電子レンジを使ったレシピで挑戦してみました。

    ■レンジでチンする時間に注意

    用意するのはコンビニで買って冷めてしまった肉まん1個と中華スープの素、そして水適量。今回は彩り用にネギも用意しています。

    材料

    用意した耐熱用の器に対し2/3程度の水を加え、そこに中華スープの素を好みの量入れといていきます。今回は小さじ1/2入れています。
    この時味見して味が薄いようなら足すか、塩胡椒少々ふってもOK。スープの味を調えたら、次に肉まんを入れます。入れる時「二つに割ったほうがスープの染みがいい」という口コミをネットでみつけたので、それを参考にここは割って入れてみました。最後はネギをぱらりと上から散らすだけ。ちなみにこの時肉まんがぐんぐんスープを吸っていきます。スープどこ行った!というほどに。

    スープをめちゃくちゃ吸う

    そして、用意できたら次はラップをせずに500Wの電子レンジで1分半~2分。W数が異なる場合は1分から少しずつ調整してください。

    ■ほんとにとろとろ!スープがじゅわ~っとしみ出す肉まんの完成

    気になる食感はというと、噂どおり「ふわとろ~」。一口食べるとふわふわとろとろの肉まんスープに、弱りきった胃腸がほだされていきました。ふんわりと立ち上る肉まんの香りもたまりません!
    今回は器が浅かったせいか、かなりスープを吸ってしまいましたが、でも崩しながら食べると、スープがじゅわっとしみでてそれはそれで目で食欲を誘ってくれました。

    ふわとろ肉まんの完成

    食欲がないし消化器系が疲れきって困っている……という人は、これならもしかしたら食べることができるかもしれません。辛い物が大丈夫という人は、最後にラー油を数滴たらすとより食欲を刺激してくれそうです。

    買ってすぐのあつあつ肉まんなら、スープにドボンのオリジナルレシピで、買ってしばらく置いちゃった!という冷めた肉まんならレンジでチンレシピで!どちらでも好みのやり方でぜひお試しください。

    スープがじゅわぁ~っとしみ出す

    協力:倉戸みとさん(Twitter:@mitragyna / BLOG:http://blachemy.blogspot.jp/

    (文:大路実歩子)

    あわせて読みたい関連記事
  • 英国伝統のうなぎ料理は“水槽の味”?日本にはない「ゼリー寄せ」の衝撃
    インターネット, おもしろ

    英国伝統のうなぎ料理は“水槽の味”?日本にはない「ゼリー寄せ」の衝撃

  • そうめん好きも思わず顔面蒼白? 真っ青な「蒼めん」爆誕
    インターネット, おもしろ

    そうめん好きも思わず顔面蒼白? 真っ青な「蒼めん」爆誕

  • 「お蚕様かと思った」 ポテトニョッキで作る“ヤバい絵面のサラダ”
    インターネット, おもしろ

    「お蚕様かと思った」 ポテトニョッキで作る“ヤバい絵面のサラダ”

  • お子さまランチがまさかの押し寿司に 夢いっぱいの見た目にワクワク
    インターネット, おもしろ

    お子さまランチがまさかの押し寿司に 夢いっぱいの見た目にワクワク

  • 生ハムで作った「鯉サラダ」が可愛すぎ 付き合いたてのラブラブ料理に10万いいね
    インターネット, 感動・ほのぼの

    生ハムで作った「鯉サラダ」が可愛すぎ 付き合いたてのラブラブ料理に10万いいね

  • クトゥルフ神話の世界を料理で再現 「料理の魔書ネクロノミコン」8月発売
    商品・物販, 経済

    クトゥルフ神話の世界を料理で再現 「料理の魔書ネクロノミコン」8月発売

  • X、AI会話に“キャラ性”を追加 美少女モデル「Ani」などが登場する新モード
    インターネット, サービス・テクノロジー

    X、AI会話に“キャラ性”を追加 美少女モデル「Ani」などが登場する新モード

  • X日本公式アカウント(@XcorpJP)
    インターネット, サービス・テクノロジー

    Xが検索結果を見直し、本文重視へ転換 ユーザー名で検索しても本文に含まれなければ…

  • イーロン・マスク氏6月27日の投稿
    商品・物販, 経済

    Xの広告改革が止まらない マスク氏が語る「ハッシュタグ排除」と「縦サイズ課金」

  • はんださん作「魂の冷やし中華」
    インターネット, おもしろ

    一見大雑把に見えるも……育児経験者が共感する「魂の冷やし中華」に反響

  • おたくま編集部Editor

    記事一覧

    おたくま経済新聞・編集部による監修or執筆

    ▼こちらのライターの最新記事▼

  • 毛玉とるとる Pro(KC-NW825)
    商品・物販, 経済

    ストッキングやタイツも可の毛玉取り器誕生 マクセルイズミ「毛玉とるとる Pro」…

  • キヤノンの名機が「ガシャポン」で復活 歴代カメラ5種を精密ミニチュア化
    商品・物販, 経済

    キヤノンの名機が「ガシャポン」で復活 歴代カメラ5種を精密ミニチュア化

  • 時事通信、男性カメラマンを厳重注意 生配信中に「支持率下げてやる」発言
    社会, 経済

    時事通信、男性カメラマンを厳重注意 生配信中に「支持率下げてやる」発言

  • ゴロっとチキンのカレーナポ
    商品・物販, 経済

    パンチョ初の人気投票1位「カレーナポ」が進化 期間限定で復刻登場

  • 山崎賢人さんと坂口憲二さん(※山崎賢人さんの崎の字は正しくは「たつさき」です)
    イベント・キャンペーン, 経済

    サントリー生ビール新CMメイキング公開 山崎賢人ら“生ひげ”姿で掛け合い

  • なか卯に「黒トリュフ薫る きのこ親子丼」が期間限定で発売
    商品・物販, 経済

    なか卯に「黒トリュフ薫る きのこ親子丼」が期間限定で発売

  • トピックス

    1. 丸山製麺が「ラーメン大好き小泉さん」とコラボ!小麦麺使用の新感覚「らーめん缶」を実食

      丸山製麺が「ラーメン大好き小泉さん」とコラボ!小麦麺使用の新感覚「らーめん缶」を実食

      丸山製麺が10月6日から、人気ラーメン漫画「ラーメン大好き小泉さん」とコラボした「らーめん缶」を、東…
    2. これでもう怒られずにすむ? 息子が作った「ママの攻略本」の実力は

      これでもう怒られずにすむ? 息子が作った「ママの攻略本」の実力は

      親に怒られてしまった子どもが、その後に取る態度はさまざまです。落ち込む子もいれば、しっかり反省する子…
    3. 警告ポップアップで強引に広告誘導 悪質業者が仕掛ける正規サービスを悪用した罠

      警告ポップアップで強引に広告誘導 悪質業者が仕掛ける正規サービスを悪用した罠

      インターネットを使っていると、ふとした瞬間に現れる「警告ポップアップ」。 近ごろでは「サポート詐欺」…

    編集部おすすめ

    1. 毛玉とるとる Pro(KC-NW825)

      ストッキングやタイツも可の毛玉取り器誕生 マクセルイズミ「毛玉とるとる Pro」を発売

      マクセルイズミ株式会社は、ストッキングやタイツなどの繊細な衣類にも対応する毛玉取り器の新モデル、「毛玉とるとる Pro(KC-NW825)」…
    2. キヤノンの名機が「ガシャポン」で復活 歴代カメラ5種を精密ミニチュア化

      キヤノンの名機が「ガシャポン」で復活 歴代カメラ5種を精密ミニチュア化

      キヤノンが、バンダイの「ガシャポン」とコラボレーション。歴代のカメラとレンズをミニチュア化した「Canon ミニチュアカメラコレクション」を…
    3. 時事通信、男性カメラマンを厳重注意 生配信中に「支持率下げてやる」発言

      時事通信、男性カメラマンを厳重注意 生配信中に「支持率下げてやる」発言

      時事通信社は10月9日、自民党本部での取材中に「支持率下げてやる」などと発言した本社映像センター写真部の男性カメラマンを厳重注意したと発表し…
    4. 「ちいかわの世界に行きたい」ファン、考えた末に鎧さん化 再現度がガチすぎた

      「ちいかわの世界に行きたい」ファン、考えた末に鎧さん化 再現度がガチすぎた

      言わずと知れた人気コンテンツ「ちいかわ」。かわいくもハードなあの作品世界に入っていきたいと願う人は多いはず。筆者もその1人です。しかし二頭身…
    5. ネカフェの個室に不気味なトランプが……Xユーザーの“恐怖体験”に17万いいね

      ネカフェの個室に不気味なトランプが……Xユーザーの“恐怖体験”に17万いいね

      キーボードに差し込まれたトランプのジョーカーと、その裏に書かれた「げぇむすたあと」の文字。Xユーザーの「たーけ」さんが、たまたま入ったネット…
    Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

    提携メディア

    Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト