SMAPのレギュラー番組「SMAP×SMAP」(フジテレビ)が12月26日で最終回を迎えました。SMAPは年末での解散が発表されていますが、大晦日の「紅白歌合戦」(NHK)の出場辞退もあり、SMAP×SMAP最終回が実質の最終活動とされています。

番組は5時間特番として放送され、ラストはタキシード姿の5人が登場。代表曲「世界に一つだけの花」が披露されました。

そんな彼らの活動終止符だけあり、各界から番組終了後に続々とネットにコメントがあげられています。

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GLAYのTERUさんは、デビューしてからの20年以上、度々番組で顔を合わせることがあったといい「まさかこんな日が来るとは思ってもみませんでした。今はただ、お疲れ様でしたと言うしかないですが、いつかまたFANの方達に5人揃った姿を見せてくれることをただただ願ってます。」と復活の願いを込めコメント。

小室哲哉さんは「SMAPには、何曲、作詞作曲で提出したかなぁ~。なかなか採用にならなかったけどアルバムの楽曲で5人に唄ってもらったときは嬉しかった」と思い出を語り、「小さくても、関われた幸せ、、。ほんとうに、ありがとうございました。」と感謝の言葉を綴っています。

さらに今井絵理子さんからは、SPEEDでの解散を経験しているがゆえか「SMAP大好きでした。長い間本当にお疲れ様でした。そして、沢山の夢と希望をありがとうございました。」と短いけれども思いの詰まったコメントが。

そしてSMAP解散報道直後というタイミングに、ビストロSMAPにゲスト出演して場を和ませた、柔道家のベイカー茉秋さんは「祝!リオ五輪 金メダル! Welcome to SMAP×SMAP」というウェルカムボードが掲げられた花の写真とともに、「人生で初めて買ったCDは世界に一つだけの花。SMAP×SMAPに出演できたことは一生の思い出です。SMAPありがとう。」と感謝の言葉を贈っています。

多くの人に愛され、解散を惜しまれ続けているSMAP。ただ彼らが歩んできた28年は決して短くはなく、一般社会であれば少し立ち止まって、休憩し、これからを考える時間にあてても良い時期ではないでしょうか。それに彼らは一旦「解散」するかもしれないけれど、だからこそ反対の「集合」をすることができます。しばらく時間をおいて、一人一人がパワーアップした「SMAP」に会えるかもしれない。復活する可能性は0ではありません。

それがどれぐらいの時間が必要かはわかりませんが、たとえ全員が白髪になった年齢でも……きっと「SMAP」ならカッコイイ姿を見せてくれることでしょう。近い未来かもしれない、少し遠い未来かもしれない。でもいつかまた、きっと5人そろう日が来るはずです。

(栗田まり子)