新学期・新年度が始まり、子供が親元を離れて暮らし始めた家庭も多いはず。かく言う筆者宅も三月末にはひとり息子を送り出したばかりです。先日、息子のところに立ち寄った際、食料品を送ろうか?と尋ねると、調理する暇はないので調理不要のものがいいと言われてしまいました。実際「祝初自炊は卵かけごはん!」となんとも頼りないLINEが届いたのも記憶に新しい……。

 でも親の方も仕送り(別名:mamazon/母親便)が出来るのは給料日直後ぐらい。それまで息子はお腹を空かせていないか。そればかりが心配になってしまいます。

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■カーチャン達は仕送りを通じて子供とコミュニケーションをとりたがってる!

 さて、そんな『仕送り』に関する実態調査を東洋水産が2016年11月に、40~69歳女性と、その世代から『仕送り』を受け取る可能性がある世代18歳~35歳男女を対象に行っています。

 仕送りを受け取った経験があるのは半数以上の58.7%。送る親の気持ちとしては「子供とコミュニケーションをとりたい」「子供の食生活を支えたい」など。残り4割は自分のお給料やアルバイト代で自活しているようですね。

■カーチャンと子で送りたい物・貰いたいものに差分が……

 注目なのは、仕送りのタイミング。親は仕送りをするタイミングに「誕生日」がダントツ。子供は「給料・生活費支給前」や「季節の変わり目」「新生活が始まるタイミング」が最も欲しいというギャップの大きさ。更に仕送りをしている内容をみると、子供の方は「米」「お菓子」「レトルト食品」「インスタント食品」と手軽に食べられるものを希望しているにも関わらず、親側は「お菓子」「米」「生鮮食料品」など調理の必要なものを送っている結果が出てしまっていました。

 なお、東洋水産では調査結果の発表にあわせ3月から『仕送りボタンプレゼントキャンペーン』と『マルちゃんの仕送りプレゼントキャンペーン』のふたつのキャンペーンを行っています。『仕送りボタンプレゼントキャンペーン』はボタンが到着後365日以内ならボタンを押すと12個入りの『赤いきつねうどん』『緑のたぬき天そば』を選んで送って貰えるそうです。回数は30回までの制限ですが、合計すると360個なので一日一個分のカップ麺が当たる計算です。当選枠は2名と狭き門となっていますが、子供とのコミュニケーションかねネタ的に挑戦してみるのはありかもしれません。気になる方はキャンペーンページで詳細を確認してください。期間は5月31日までです。

キャンペーンイメージ / 画像・東洋水産2017年3月16日リリースより。

【調査設計】
手法:インターネット調査
エリア:全国
<親世代>
性年齢 :女性40歳~69歳
回答数 :13,384サンプル
実査日 :2016/11/25-28
<子世代>
性年齢 :男女18歳~35歳
回答数 :13,436サンプル
実査日 :2016/11/25-28

・出典:東洋水産2017年3月16日リリース / 赤いきつねと緑のたぬき

(天汐香弓)