あまりにも神々しい標識を捉えた写真がツイッターで話題になっています。
ツイッターユーザーのJPさん(@jp_x64)が投稿した写真が神秘的でカッコイイと大評判となっており、記事執筆時点で9万4千近くのいいねが付きリツイートも4万回以上に及んでおります。「日本一格好良いかもしれない進入禁止の標識を撮った。」という言葉と共に添えられていたその写真は……。
日本一格好良いかもしれない進入禁止の標識を撮った。 pic.twitter.com/stcLPvf1GL
— JP (@jp_x64) 2017年9月27日
写真のほぼ真ん中、進入禁止のアノ丸い赤地に白い横棒の標識が後ろからの灯台の光を受けてたたずんでいます。この写真が撮影された場所は、北海道の霧多布岬。宇宙そのものを感じさせる星空と灯台の光のすじ、標識の後ろから出ているような光の加減、さらに右手には岬と……。自然と人工物のコントラスト、光がもたらす効果、そして星がぎっしりの天空。あまりにも神秘的で神々しさも感じられます。
この投稿へのリプライで、映画『君の名は。』の名場面を連想した人からSF映画『未知との遭遇』を連想した人と様々な反応。「神秘的」「神様以外進入禁止……」など反響も大きく「日本一カッコイイどころではなく世界一カッコイイ」との感想も寄せられています。
この写真を撮影されたJPさんに話を伺いました。
構図・タイミングはそこまで図っておらず、灯台の光を標識に被せることと、広角に撮って星を多く写すことをメインに考えていらしたそうです。また、光量差が大きいので適切な露出で撮るようにしたところこのような写真が撮れたとの事。標識と宇宙感はあまり意識されておらず、標識自体も狙って撮影されたわけではなく偶然だったそうです。
画像の加工は色味と明暗の調整、画像内のゴミ取りくらいしかしていないそうで合成は一切ないということ。
偶然と仰られていますがそれでもこの構図でこの灯台の光の使い方は撮影のセンスと腕がないとなかなかこんな風に撮ることは難しいのではないかな、とカメラ技術のない筆者は思うのでした。
この写真の他にも、JPさんが過去に撮影された北海道の風景などがタイムラインにアップされていますので気になった方、見に行ってみるとその風景に癒されるかと思いますよ。
過去に撮影したWindowsXP風写真
1.美瑛
2.稚内
3.にかほ
4.諏訪 pic.twitter.com/8MjZRDGMSF— JP (@jp_x64) 2017年8月15日
<記事化協力>
JPさん(@jp_x64)
(梓川みいな)