北海道では既に雪の壁ができるほどの積雪となり、野生動物にも厳しい季節となりました。そんな中、雪道を疾走していたタヌキの姿がとらえられましたが、その様子に見た人みんなが和んでいます。
北海道某所では、道が雪に覆われてしまい、車が通った後はアイスバーン状態。そんなアイスバーンを1匹のタヌキが走っていました。それを見かけた、ネットユーザーのターラさん。「カップルの行動見てると雪なんか全て溶けて砂漠になってしまえと思う」などというツイートをリツイートした後に、「そんなカップルすらいない僕の街。 滑って転ぶタヌキを見て 今日も平和だなと思った冬の昼下がり」と、そのタヌキの様子を動画におさめてツイッターに投稿しています。
そのタヌキ、しばらくその車が付けた雪のへこみを猛ダッシュしていましたが……つるっ!何とこけてしまいました。
その後すぐに立ち上がり、しばらくの間放心状態になってしまったのか、固まっていましたが……何を思ったのか、今度は来た道を引き返していってしまいました。立ち上がって固まっている時の姿、何とも言えない哀愁を感じます。そして、走り去っていく後ろ姿も何だかバツが悪そうな雰囲気……。
ターラさんによると、タヌキはこの後雪の壁に阻まれて山に帰れなくなってしまい、うろうろとしていたので雪壁を崩して道を作ってあげたそうです。タヌキは無事に、山に帰れた様子。良かった良かった。
この様子を見たネット民からは、可愛いの声が集中。モフモフなタヌキ自体が可愛いのに、そのタヌキが転んだ後に立ち上がってしばらくフリーズな状態なところまで含めて可愛い!と。厳しい冬を越すタヌキでも、アイスバーンではやっぱり転ぶものなんですね。
そんなカップルすらいない僕の街。
滑って転ぶタヌキを見て
今日も平和だなと思った冬の昼下がり😌 pic.twitter.com/eikHYKfDLk
— ターラ【公式】 (@taraomi305035) December 12, 2018
<記事化協力>
ターラさん(@taraomi923)
(梓川みいな)