「クロネコヤマトの宅急便」のフレーズでお馴染みのヤマト運輸が、宅急便の「受け取る」「送る」をより便利に利用できる無料の会員制サービス「クロネコメンバーズ」の新CMとして、タレントのマツコ・デラックスさんを起用した「不在票」篇、「めんどくさい」篇、「すっぴん」篇を、3月5日から全国で放送を開始しました。マツコさんを主人公に“宅急便あるある”な不満をリアルに再現したものになっています。
ヤマト運輸の「クロネコメンバーズ」は、荷物の配達予定の連絡や受け取り時間・受け取り場所の指定・変更など、宅急便に対する不満を解消できる無料の会員制サービスとして提供されています。「受け取る」時には、事前に荷物の配達予定の連絡が届くだけでなく、受け取り時間・受け取り場所の指定・変更が可能で、選べる受け取り場所は、宅急便センター、コンビニ、宅配便ロッカーなど、全国に合計約4万3000か所。「送る」時には、集荷申し込みや送り状作成をスマホやPCから簡単に依頼できます。
今回の新CMではその利点を訴求するため、自宅でくつろいでいるマツコさんを主人公に、宅急便受け取り時に起こりがちな3つの“あるある”シチュエーション(不在で受け取れない、再配達の依頼が面倒、対面で受け取りたくない)を紹介。そして、この新CMでは、リビングで黒猫と楽しそうにじゃれ合うシーンや、「見たかないだろう私のすっぴん」とすっぴんだから受け取りに出たくないとバックショットのまま愚痴るシーンなど、バラエティーではなかなか見られない姿も楽しめます。
また、CM撮影中、マツコさんは「これじゃあ、見ている人に分かりにくいと思う」とズバッと指摘したり、どうすれば視聴者にCMのメッセージが伝わるのか、監督と一緒に真剣に話し合ったりしながら、その場で最もふさわしい言葉やリアクションをとことん追求していたそうです。
さらに、クロネコヤマトのCMということで、CMには黒猫が登場していますが、飼い猫という設定ということもあり、本番までに少しでも距離を縮めるべく、マツコさんはスタッフから預けられた黒猫を抱っこしたり、「いい子だねぇ、おー、よしよし」と声をかけたり、背中や頭をやさしくなでたりして、スキンシップを図っていたとのこと。すると、マツコさんの大きな懐がよほど心地良かったのか、すぐに懐いて意気投合し、撮影も問題なく終わったようです。あまりに懐きすぎて、マツコさんの胸の中で寝てしまったそうですが……。
ちなみに、マツコさんも一人暮らしとあって、配達時間のタイミングが合わないことがあるそうで、「一軒家の方は分かんないと思うけど、それぞれにあるわけよ、お悩みポイントが。だから、CMで描かれているお悩み以外にも、今回のような(クロネコメンバーズ)サービスがあると助かるって人、けっこういると思う」と話していました。
情報提供:ヤマト運輸株式会社
(佐藤圭亮)