関西に9店舗、関東に3店舗を展開している「肉丼専門店 肉劇場」は、7月20日から8月31日までの期間限定で、肉劇場史上初の「1種盛丼全てお値段そのままで肉2倍」キャペーンを開催しています。肉が2倍……?この言葉を聞いて黙っていられるほど肉大好き筆者は大人ではない……!キャンペーン開催当日にさっそく行ってきました。
「1種盛丼通常価格で肉2倍!!」キャンペーンの対象メニューは、「ハラミ丼」(880円/税込)、焼肉の定番「カルビ丼」(810円/税込)、やわらかな肉質が人気の「豚ロース丼」(690円/税込)に「鶏セセリ丼」(690円/税込)、そしてハラミのようなやわらかさと赤身肉の旨味を兼ね備えた逸品「メガネ丼」(810円/税込)の5品。
上記の丼のお肉が、通常130gのところ、キャンペーン期間内に限り、260gにボリュームアップ!なんだか、聞いているだけで心がウキウキしますね。肉劇場さんも「最強のコストパフォーマンスで日本の夏を元気にします!」と意気込んでいるので、ここはお言葉に甘えて元気にされに行ってみよーーう。
ということで、「肉丼専門店 肉劇場」は、池袋肉劇場・新大久保肉劇場・本郷肉劇場と、関東に3店舗を展開していますが、筆者が訪れたのは「池袋肉劇場」。看板の「肉劇場」の文字、入口にあるキャンペーンのポスター、筆者の90キロの体は吸い込まれるように店内へ入っていきました。
店内に入ると、食券を買うのですが、筆者は「ハラミ丼」、そしてお肉が2倍ということもあり、ご飯は特盛にしました。ちなみに肉劇場さんは、丼メニューのご飯の大盛&特盛が無料という、ご飯が大好きな筆者にとって天国のようなお店です。そして、13種類(「甘口」「普通」「辛口」「激辛」「マヨだれ」「味噌だれ」など)ある秘伝のタレから1つ選べるのですが、初めての来店ということもあり、今回は「普通」にしました。
少しして運ばれてきたのが、特盛のご飯の上にハラミがどっさり乗った逸品。この瞬間、筆者は心の中で歓喜。醤油ベースのじっくり煮込んだ肉丼のタレの良い香りが、空腹の胃袋を遠慮なく刺激してきます。それでは、いただきます!
今回やることは1つ。ただひたすら、ハラミとご飯を食べるのみ。甘辛の秘伝のタレがしみ込み、店内で手切りしたという、やわらかくてジューシーなハラミと、これまた秘伝のタレが少し浸透しているご飯。この最強コンビを止めることは、筆者には不可能でした。
ご飯がすすみまくります。お肉がご飯を引き寄せるのか、ご飯がお肉を引き寄せるのか、筆者にはわかりませんが、特盛にしておいて本当に良かったと思いました。特盛のご飯が丼に詰まっている断面は、いつ見ても良いですね。タレの浸透具合も、浸透しすぎてなく良い感じです。
残りも同じく、ただただハラミとご飯を食べるのみ。この幸せな時間が永遠に続けばいいのに……と思いましたが、お肉2倍、ご飯特盛にしたにもかかわらず、あっという間に過ぎてしまい、完食。ごちそうさまでした!ハラミ丼による最高のコストパフォーマンスに、心の中でスタンディングオベーションし、肉劇場を後にした筆者でした。
(取材・撮影:佐藤圭亮)