子供の頃、ポッキーやかっぱえびせんなど、長細い棒状のお菓子を口にくわえて、タバコを吸っているモノマネをしたりした人も多いのではないでしょうか?Twitterユーザーのなるみさんは「じゃがりこ」を使い、そんな懐かしい思い出をよみがえらせてくれるような写真をツイート。「作りこみがすごい」と話題になっています。

 なるみさんは8月13日、「小さい頃からずっと考えてたやつをついに実現させた」というコメントと共に、写真を投稿。そこには、タバコ風のデザインの入れ物に、じゃがりこがタバコのように敷き詰められていました。子供の頃、駄菓子屋さんで「ココアシガレット」というシガレット型砂糖菓子を買った記憶がありますが、これは「じゃがりこシガレット」とでも言うのでしょうか。

 なるみさんにお話を伺ったところ、「小さい時からじゃがりこを食べるたびにタバコのマネをしていて、こういう妄想をしていたので、ふと思い立って作ってみた」とのこと。やっぱり、誰でもやってしまいますよね。でも、それを実際に作ってしまうなんて……すごい!

 「パソコンでパッケージをデザインして、たばこの箱に貼っただけの雑仕様です」と語る、なるみさん。しかし、よく見てみると、「QUALITY JAGARICO’S SINCE 1995」とじゃがりこが販売を開始した年が書かれていたり、「じゃがりこは、あなたにとって心筋梗塞の危険性を高めません。おいしいだけです。個人的な推定によると、旅行の行きの電車の中で食べるじゃがりこは普段より3.7倍おいしく感じます」と、注意書きをモチーフにした文章も記載されたりしているほか、一番下にはじゃがりこのホームページアドレスまで!

 ちなみに、なるみさんはじゃがりこが大好きで、「個人的にはチーズ味が推しです」とのこと。さらに「小さい時こんなじゃがりこがあったら嬉しかっただろうなと思います」と話し、「作ってすぐ友達に見せましたが、二度見して大爆笑していました」と教えてくれました。

 細かいところまで遊び心を忘れない、なるみさんの作品には、約10万件のリツイートと、45万件以上のいいねが付き、「作り込みが素晴らしい!」「ぜひ商品化してもらいたい」「これめちゃくちゃ欲しい」など、多くのコメントが寄せられています。

<記事化協力>
なるみさん(@sho_555_913)

(佐藤圭亮)