おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

映画「事故物件」に「たすけて」の謎の声 監督は「入れてない」

 亀梨和也さん主演のホラー映画「事故物件 恐い間取り」が8月28日に公開されましたが、公開直後よりネット上ではある場面で「たすけて」という声が聞こえると話題になっていました。

 この件について、本作の製作委員会が9月5日に発表を行いました。それによると、監督をつとめた中田秀夫さんは「入れてないし、現場でも発してない」とコメントを発表しています。

  •  本作は、「事故物件住みます芸人」として活動する芸人・松原タニシさん著のベストセラーノンフィクション書籍「事故物件怪談 恐い間取り」(二見書房刊)が原作であること、主演が亀梨和也さんであること、さらに監督を「リング」や「スマホを落としただけなのに」を手がけたホラー映画の巨匠・中田秀夫さんということもあり、公開前から大きな話題となっていた作品です。

     実際、公開後には多くの人をあつめ、初週末の興行収入ランキングでは堂々1位を獲得。書籍の人気に負けず劣らずのヒット作となっています。

     そんな中、本編を観た複数の人による感想がネットで話題となりました。内容はいずれも、本編の中で不思議な声が聞こえる、というもの。あるシーンで「男性の声」で「たすけて」と聞こえるそうです。わざわざ確認のために複数回観に行った人まで出ており、「たしかに聞こえる」といった声も上がっています。

     問題のシーンは、ヤマメ(亀梨和也さん)の著書のサイン会。ライブ後のサイン会ということもあり、周囲には他の芸人なども多数映っていました。そこに、演出にしては違和感のあるタイミングで「たすけて」という声が入っていたそうです。

     この声について、中田監督は「映画のミックスのときに入れてないし、現場でも発してない」とのべ、演出上のものではないことを明言しています。

     筆者も実は公開翌日に本作を観に行っているのですが、この場面は確かに「たすけて」という声が入るようなシーンではありませんでしたし、観ている最中この声には気づきませんでした。聞こえた人がいる一方で、聞こえなかった人も多い“謎の声”。おそらくかなり小さな声で入っているのではないでしょうか。

     さらに、不可解な現象はこれだけではなく、ヤマメが住んだ事故物件の一軒目でヤマメが駐輪場に向かう際、一瞬白い影が映りこんでいたそうです。ちなみに筆者はこの影にも気づいていませんでした。入っていてもおかしくない展開の途中だったからかもしれません。

     しかし、作った側にとってはどちらも「入れてない」はずのもの……。なぜ入ってしまったのか?謎は深まるばかりです。

    情報提供:(C)2020「事故物件 恐い間取り」製作委員会

    (宮崎美和子)

    あわせて読みたい関連記事
  • なにも起きないのに不気味 レゴで作られたリミナルスペースの世界
    インターネット, おもしろ

    なにも起きないのに不気味 レゴで作られたリミナルスペースの世界

  • 仮装用卒塔婆にまさかの情操教育 弟の本気がホラーすぎた
    インターネット, おもしろ

    仮装用卒塔婆にまさかの情操教育 弟の本気がホラーすぎた

  • 危険なテレビ裏に突撃する我が子 近寄らせないために「化け物」を仕掛けた結果
    インターネット, おもしろ

    危険なテレビ裏に突撃する我が子 近寄らせないために「化け物」を仕掛けた結果

  • 【体験レポ】「落とし物:黒い封筒」を開封してみた 自宅で本当に心霊現象が起きる?一夜のゾク体験
    エンタメ, 映画

    【体験レポ】「落とし物:黒い封筒」を開封してみた 自宅で本当に心霊現象が起きる?…

  • 怨念渦巻く家で、ナダルと村重杏奈が「リフォームホラーハウス」に挑む
    TV・ドラマ, エンタメ

    一軒家を魔改築する「リフォームホラーハウス」、MBSテレビで放送

  • 愛犬の誕生日に“狂気のケーキ”を手作り ホラーすぎて家族が悲鳴
    インターネット, おもしろ

    愛犬の誕生日に“狂気のケーキ”を手作り ホラーすぎて家族が悲鳴

  • 亀梨和也アーティスト写真/(C)KHONU
    エンタメ, 芸能人

    「かめID」でつながる新しい亀梨和也 ファンクラブ立ち上げとファンミーティングを…

  • 家中に出没する「謎の生き物」……10歳息子の力作に仰天
    インターネット, おもしろ

    家中に出没する「謎の生き物」……10歳息子の力作に仰天

  • ホラー映画のワンシーンにしか見えない
    インターネット, おもしろ

    仄暗い廊下の奥から老女が迫る……!「トラウマ級」の鬼ごっこ写真

  • 車の中に潜んだペニーワイズ!売りに出したあとで気づいたうっかりミス
    インターネット, おもしろ

    車の中に潜んだペニーワイズ!売りに出したあとで気づいたうっかりミス

  • おたくま編集部Editor

    記事一覧

    おたくま経済新聞・編集部による監修or執筆

    ▼こちらのライターの最新記事▼

  • 家⾕家家族写真
    エンタメ, 映画

    香取慎吾主演で「高校生家族」実写映画化 家族全員が高校生になる青春コメディ

  • 「宿儺の指チャーシュー」(1000円~)
    アニメ/マンガ, イベント・キャンペーン

    食べられる特級呪物 神座が「宿儺の指」をチャーシューで完全再現

  • ビジュアル図鑑 錬金術の歴史
    商品・物販, 経済

    厨二心くすぐる「錬金術」図鑑が登場 豊富な図版で迫る禁断の知の歴史

  • @niftyニュース、23年の歴史に幕 ニュース提供は新たな形へ
    インターネット, サービス・テクノロジー

    @niftyニュース、23年の歴史に幕 ニュース提供は新たな形へ

  • ドラえもんの秘密道具「畑のレストラン」がどんぶりに 再受注開始
    アニメ/マンガ, 商品・グッズ

    ドラえもんの秘密道具「畑のレストラン」がどんぶりに 再受注開始

  • 累計120万部突破の「島さん」ボイスコミック公開 声はチョーさん
    アニメ/マンガ, 放送・配信

    累計120万部突破の「島さん」ボイスコミック公開 声はチョーさん

  • トピックス

    1. リュウジさんの「限界チキンラーメン雑炊」を実食 「嘘みたいに絶賛」の味は伊達じゃなかった

      リュウジさんの「限界チキンラーメン雑炊」を実食 「嘘みたいに絶賛」の味は伊達じゃなかった

      料理研究家のリュウジさんが、自身のXで自信満々に紹介した新レシピ「限界チキンラーメン雑炊」。やる気0…
    2. 怪盗予告ゴシック

      怪盗予告状のロマンをフォント化 「怪盗予告ゴシック」が面白い

      フィクションの怪盗が犯行前に警察などに出す予告状といえば、筆跡から本人を特定できないよう、新聞記事か…
    3. アップサイクル消防ヘルメットテーブルランプ

      横浜消防の「本物」が手元に ふるさと納税返礼品に「活動服トート」や「ヘルメットランプ」が登場

      横浜市消防局が提供する、横浜市の「ふるさと納税返礼品」に、マニア心をくすぐる新たなアイテムが仲間入り…

    編集部おすすめ

    1. AIコントロール画面

      Firefox、AI機能多すぎ問題に対応 一か所で設定管理「AIコントロール」実装

      Mozillaは現地時間の2月2日、デスクトップ版「Firefox」において、AI機能の利用をまとめて管理できる新機能「AIコントロール」を…
    2. 家⾕家家族写真

      香取慎吾主演で「高校生家族」実写映画化 家族全員が高校生になる青春コメディ

      週刊少年ジャンプで連載された人気ギャグ漫画「高校生家族」の、実写映画化が2月3日に発表されました。主演を務めるのは香取慎吾さん。映画「高校生…
    3. 「宿儺の指チャーシュー」(1000円~)

      食べられる特級呪物 神座が「宿儺の指」をチャーシューで完全再現

      ラーメンチェーン「どうとんぼり神座」が、とんでもない再現度のメニューを投入します。2月25日スタートの、テレビアニメ「呪術廻戦」とのコラボレ…
    4. ビジュアル図鑑 錬金術の歴史

      厨二心くすぐる「錬金術」図鑑が登場 豊富な図版で迫る禁断の知の歴史

      河出書房新社より、“厨二心”をくすぐる「錬金術」をテーマにした新刊「ビジュアル図鑑 錬金術の歴史」が、2026年2月25日に発売されます。A…
    5. @niftyニュース、23年の歴史に幕 ニュース提供は新たな形へ

      @niftyニュース、23年の歴史に幕 ニュース提供は新たな形へ

      インターネットサービスのニフティが1月27日、ニュースサービスをリニューアルすると発表しました。これに伴い、現在提供している「@niftyニ…
    Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

    提携メディア

    Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト