イラストレーターのモチパンさんが、「のばなのじゅうたんは自力で作ると1週間はかかる」とTwitterで紹介したのは、人気ゲーム「どうぶつの森シリーズ」に登場する「のばなのじゅうたん」をラグで再現したファンアート。

 モチパンさんは、イラストレーターと併行して、オリジナルぬいぐるみの創作活動もされている方。

 どうぶつの森シリーズは「小さいころからずっと大好きな作品」だといい、今回作った「のばなのじゅうたん」は、大人になってやっと「作れるかも?」と思い手がけることにしたそうです。

 作る上で最もこだわったのが、アップリケを用いた花の配置。「自然に見えるように等間隔ではなく、不規則に配置して縫い付けています」とのこと。

 一方で、苦労したのも花の縫い付け作業だったそう。「床に座りながらの作業だったので、思ったより大変で作業を始めて1時間で一旦諦めてました」と、かなり根気のいる作業であったことを語っています……。大変そうだ。

 それでも、つぶやきの通り1週間かけて作り上げたのは、モチパンさんが幼少な頃からずっと抱いていた「のばなのじゅうたんを作ってみたい」という気持ちと、どうぶつの森シリーズに対する深い作品愛が、根底にあったからかもしれませんね。

ピクニック
主に食に関するぬいぐるみの創作活動もされているモチパンさん。

 ちなみにモチパンさんは普段、おにぎり・かまぼこ・カステラ・食べ物のナンの赤ちゃんなど、主に「食」をモチーフにした作品群作りに取り組んでいます。そこで、今回完成したじゅうたんの上で、食べ物ぬいぐるみたちがピクニックを楽しむようすも早速写真にして公開しています。

<記事化協力>
モチパンさん(@mochipan1115)

(向山純平)