「設計をミスった室外機」というデジタルアート作品をTwitterで紹介したのはHirさん。Hirさんは、背景絵や、3Dを使った作品制作を趣味で行っている人物です。

 この日、投稿した動画には、デジタルで描かれた室外機が映し出されています。黒ずみを連想させるような配色で、年季を感じさせるものとなっていますね。

 室外機ということもあってか、動画ではそれが回っている姿が映し出されているのですが……ん!?と、筆者はその動画に違和感。ってこれ、本体が回っているやないかい!

投稿者作の室外機のデジタルアートで回っていたのは本体。

 「ただ単にファンが回るのではなくて、本体が回るやつをやりたいと思って作ったんです(笑)」

 今回、Hirさんはあえて「設計をミスった」仕様の室外機を制作しましたが、続く投稿では“比較動画”としてファンの方が回る一般的な室外機も紹介。

 しかしながらこちらも一癖あり、ファンのカラーが緑や紫といったゲーミングカラー。回る姿はまさに「ゲーミング室外機」。シュールそのものです。

続く投稿ではゲーミング仕様にした室外機との比較動画も紹介。

 そんなHirさんの何気ない遊び心には、多くのTwitterユーザーが反応。

趣味で様々なデジタルアートの背景を作っている投稿者。

 9万近いいいねが寄せられ「室外機回しただけで、こんなに反応をもらえるとは思ってませんでしたよ……(笑)」と、大きな反響に戸惑いをみせていました。

<記事化協力>
Hirさん(@H1R6_)

(向山純平)