普段から、生活に関するさまざまなライフハック技を広く周知している「警視庁警備部災害対策課」の公式Xアカウント。特に令和6年能登半島地震以降は、避難生活時に役立つ情報を中心に発信を行っています。
そんな警視庁災害対策課が1月16日に紹介したのは、即席ゴミ箱の作り方。避難所ではゴミがたくさん出て、分別のためにゴミ箱が足りなくなることが、投稿の背景にあるようです。
その作り方は、良くある丸椅子を逆さまにし、四本の足にゴミ袋をかぶせるように引っ掛けるだけと簡単です。腰かけの部分が底板になるので、安定感も抜群。屋外で使うことも出来るでしょう。
もちろん腰かけの形状が四角でもOK。背もたれのない椅子であれば、ほとんどで対応可能な汎用性も、この裏技の優れているところです。
あまりにも簡単でありながら、なかなか閃かないであろう秀逸なアイデアには、感心の声が多く寄せられる一方、「地域のお祭りや運動会などでも役に立ちそうなアイデア」と、災害時以外の用途を提案する声も。
たしかにアウトドアシーンなどでも、突発的にゴミ箱が必要になるケースは多いですよね。覚えておいて損はないライフハック技と言えそうです。
避難所では、ゴミが沢山出てゴミ箱が足りなくなります。そのような場合は、丸椅子があると便利です。写真を参考にしてください。椅子を逆さまにして、脚の部分にゴミ袋を被せれば完成です。ゴミ袋を広げて置ける土台になるものなら、椅子の形状は問いません。 pic.twitter.com/GylBJN00RA
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) January 15, 2024
<参考・引用>
警視庁警備部災害対策課公式Xアカウント(@MPD_bousai)
※掲載画像は警視庁警備部災害対策課公式Xアカウントのスクリーンショットです。
(山口弘剛)