おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

チキン南蛮とチキンカツがドーン!お店の好意に逆に困惑

 飲食店で起きた珍しい出来事をSNSで報告したのは、X(Twitter)ユーザーのデストロイ×零式さん。SNSに投稿された写真には、ボリューム満点のチキン南蛮とチキンカツが並んでいます。

 どうやらチキン南蛮を注文したのに店員さんが間違えてチキンカツを作ってしまった模様。チキンカツも食べて良いと言われたそうなのですが……。

  •  投稿によると、間違えてチキンカツを作ってしまった店員さんに対して、デストロイ×零式さんは「チキンカツでも良いですよ」と申し出たそうです。しかし、店員さんはチキン南蛮をすでに作り直しているので「出来上がるまでチキンカツを召し上がって下さい!」と持ってきたのだとか。

     これにはデストロイ×零式さんも「は?」とビックリ。さらにしばらくして出来立てのチキン南蛮が運ばれてきて、料理が2つ並んだ光景に再び「は?」と戸惑いが隠しきれません。筆者の場合は大食いなのでこんな嬉しいことはありませんが、普通の人からしたら食べきれるか不安になる気持ちは十分わかります。

    料理が2つ並んだ光景に再び「は?」と困惑

    ■ こんな体験は初めて!

     この時の状況について詳しく教えてもらうために、デストロイ×零式さんへインタビューを行いました。

    ――こちらのお店は、頻繁に行かれるのでしょうか?

     近くに来たらだいたい行くお店です。月に1回、来店するかどうかくらいです。

    ――料理を間違えて作られてしまったのは初めてですか?

     今回が初めてです。

    ――「出来上がるまでチキンカツを召し上がって下さい!」と言われた時やチキン南蛮が運ばれてきた時の心境を教えてください。

     チキンカツかチキン南蛮で迷って、チキン南蛮を注文したのでチキンカツでも良かったんです。(運ばれてきた)チキンカツも美味しそうでした。

     チキン南蛮が運ばれてきた時は、想定していたより多くて食べ切れるか心配でした。ただでさえ妻が注文していたマグロカツも食べていたので。

    妻と一緒に完食

    ――チキン南蛮とチキンカツを食べ終えた時の感想を教えてください。

     妻も食べたかったみたいでチキンカツもチキン南蛮も数切れ食べていました。チキンカツは少し時間が経ってもサクサクで、チキン南蛮はしっとりしてタレもしつこくなくお肉は両方とも柔らかくて美味しかったです。交互に食べて気づけば残さず食べていました。

    ――最後にこちらのお店の印象を教えてください。

     お店の雰囲気も良いです。ただ、次はチキン南蛮やチキンカツ以外を注文します(笑)

    * * * * *

     今回のお店は先払い制とのことなので、もちろん料金はチキン南蛮分のみ。料理は美味しかったものの、チキン南蛮とチキンカツはしばらく食卓にあがることは無さそうですね。

     今回の投稿には10万件を超えるいいねが付き、「良い店ですね」「めちゃくちゃ羨ましい」などのコメントが数多く寄せられています。

    <記事化協力>
    デストロイ×零式さん(@Destroy_0000

    (佐藤圭亮)

    あわせて読みたい関連記事
  • かつやがボリューム満点「牛・豚・鶏のトリプルカツ丼」発売!ヘビー級対決に意識がぶっ飛んだ
    グルメ, 商品・サービス

    かつやがボリューム満点「牛・豚・鶏のトリプルカツ丼」発売!ヘビー級対決に意識がぶ…

  • あなたの周りにもいる?挨拶が個性的すぎるコンビニやスーパーの店員さん
    ライフ, 雑学

    あなたの周りにもいる?挨拶が個性的すぎるコンビニやスーパーの店員さん

  • まさに"逆"神対応「チュートリアルとして最適な客モード」エピソードにほっこり
    インターネット, 感動・ほのぼの

    レジ教育中の新人さんには客も「チュートリアルモード」で対応 優しい心配りにほっこ…

  • 高知のチキンナンバン定食
    商品・物販, 経済

    タルタルだけがチキン南蛮にあらず!「高知のチキンナンバン」が大阪王将から期間限定…

  • アルバイトするならケーキ屋さんとかお花屋さん
    インターネット, おもしろ

    バイト先を選ぶ時のアドバイスが話題 「ケーキ屋さんやお花屋さん」をすすめる理由に…

  • 社会, 雑学

    接客業10年戦士が語る「こんな暴言を受けた」

  • グルメ, 食レポ

    松屋の新商品はチキン南蛮とカルビ焼肉の合わせ技 大盛り好き歓喜のデラックスメニュ…

  • インターネット, 社会・物議

    して欲しいことは言葉で伝えて ある駅員の体験談に大きな反響

  • インターネット, 社会・物議

    接客業時代の痛客エピソードが話題 接客スマイルに勘違い?

  • グルメ, 商品・サービス

    チキン南蛮の聖地・宮崎「味のおぐら」で地元民熱愛の意外なメニュー食べてきた

  • おたくま編集部Editor

    記事一覧

    おたくま経済新聞・編集部による監修or執筆

    ▼こちらのライターの最新記事▼

  • 民放連、アニメ作品の“そっくり映像”出回り懸念 生成AIに声明
    アニメ/マンガ, ニュース・話題

    民放連、アニメ作品の“そっくり映像”出回り懸念 生成AIに声明

  • 欧州連合の旗(写真ACより)
    インターネット, 社会・物議

    EU、ネット上での児童性被害対策を強化 日本企業にも影響広がる可能性

  • ホロアースNPCに「事件に関係した実在人物想起」と指摘 運営が謝罪し削除対応
    ゲーム, ニュース・話題

    ホロアースNPCに「事件に関係した実在人物想起」と指摘 運営が謝罪し削除対応

  • ロッテ「雪見だいふく」が立体パズル化 メガハウスが11月下旬に新商品
    商品・物販, 経済

    ロッテ「雪見だいふく」が立体パズル化 メガハウスが11月下旬に新商品

  • 100tハンマー
    アニメ/マンガ, イベント・キャンペーン

    伝説のコンビを追体験 40周年「シティーハンター大原画展」上野で12月28日まで…

  • 韓国発の人気激辛「ブルダック」がじゃがりこに 1年4か月かけた再現度に注目
    商品・物販, 経済

    韓国発の人気激辛「ブルダック」がじゃがりこに 1年4か月かけた再現度に注目

  • トピックス

    1. 善意の通報が“誤報”に変わるAI時代 女川町のクマ騒動が示した危険性

      善意の通報が“誤報”に変わるAI時代 女川町のクマ騒動が示した危険性

      宮城県女川町が11月26日、公式Xで発信した「クマ出没情報」が、後に「生成AIによるフェイク画像」に…
    2. 派手なピンクに「マヂでアゲ」……道端に突如現れた「ギャルすぎる工事看板」が話題

      派手なピンクに「マヂでアゲ」……道端に突如現れた「ギャルすぎる工事看板」が話題

      「とても茨城県」というつぶやきとともに、Xに投稿された一枚の写真。そこには、一般的な工事現場のイメー…
    3. この涙は懐かしさ……なのか? 展示「あの職員室」で特大感情を揺さぶられたレポート

      この涙は懐かしさ……なのか? 展示「あの職員室」で特大感情を揺さぶられたレポート

      学生時代、入りたくても入れない「聖域」のような場所だった職員室。その風景を再現し、自由に探索できる展…

    編集部おすすめ

    1. ホロアースNPCに「事件に関係した実在人物想起」と指摘 運営が謝罪し削除対応

      ホロアースNPCに「事件に関係した実在人物想起」と指摘 運営が謝罪し削除対応

      バーチャルタレント事務所「ホロライブプロダクション」を展開するカバー株式会社は公式Xにて11月25日、同社のバーチャル空間プロジェクト「ホロ…
    2. エビの代わりに「パイの実」投入!ロッテ公式が送るエビチリアレンジに目を疑う

      エビの代わりに「パイの実」投入!ロッテ公式が送るエビチリアレンジに目を疑う

      ロッテは自社商品の各ブランドサイトで、アレンジレシピを公開しています。その中に「パイの実」をエビチリソースと卵で炒め合わせた「チリ玉パイの実…
    3. 100tハンマー

      伝説のコンビを追体験 40周年「シティーハンター大原画展」上野で12月28日まで開催

      「シティーハンター」連載開始40周年を記念した原画展「シティーハンター大原画展~FOREVER, CITY HUNTER!!~」が、11月2…
    4. 宝塚・宙組特別メニューから“酢”消える 「酢が退団?」とSNSざわつく

      宝塚・宙組特別メニューから“酢”消える 「酢が退団?」とSNSざわつく

      11月22日午前、X(旧Twitter)のトレンドに「宙組公演特別メニュー」が一時浮上し、ファンの間で大きな話題となりました。きっかけとなっ…
    5. ミラノで開催「IQOS Curious X Sensorium Worlds」現地取材 五感に響いたIQOSの“世界観”

      ミラノで開催IQOS X SELETTI「Sensorium Worlds」現地取材 五感に響いたIQOSの“世界観”

      フィリップ モリスが、イタリアでイベント「Sensorium Worlds」を開催。今回は、この壮大なイベントの模様とともに「IQOS To…
    Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

    提携メディア

    Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト