
アイディルートコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社⾧:石川 耕、以下:IDR)は、クラウドセキュリティの強化を目指す企業向けに、CNAPP(Cloud-Native Application Protection Platform:クラウドネイティブアプリケーション保護プラットフォーム)製品「Orca Security」を活用したクラウドセキュリティガバナンス強化支援サービスの提供を開始いたしました。
企業のクラウドの利活用が進む一方で、「どこから手を付けて良いか分からない」「現状のリスクが把握できていない」といった課題を抱える企業は少なくありません。IDRはクラウドセキュリティ領域での豊富な支援実績を基に、リスクアセスメントからセキュリティポリシーの策定、技術の実装、運用支援まで包括的なコンサルティングサービスを提供します。
IDRの強み:構想から運用までをつなぐ、クラウドセキュリティの設計力
- 現状把握から始めるリスクアセスメント
クラウド環境におけるセキュリティリスクは、企業規模やクラウド活用の成熟度によって課題の見え方が異なります。IDRではクラウド立ち上げ後の初期導入フェーズの簡易診断から、運用フェーズに入っている環境の詳細なリスク分析まで、目的や状況に応じたアセスメントの提供が可能です。
- ポリシー・体制整備支援ISO/IEC 27001、NIST 800-53、PCI DSS、GDPRなどの業界標準フレームワークに基づき、クラウド環境に適したセキュリティポリシーや運用基盤の設計を支援します。企業業種・規模・クラウド活用状況に応じて、必要な統制レベルや運用体制を柔軟に設計し、現実的かつ持続可能なセキュリティ体制の構築を後押しします。
- Orca Securityの導入・最適化Orcaには、CSPM(クラウド設定管理)、CWPP(ワークロード保護)、CIEM(アイデンティティ管理)、DSPM(データセキュリティ)など、クラウドセキュリティを多面的に支える機能が統合されています。IDRでは、これらの機能の特性を深く理解したセキュリティエンジニアによる一貫した設計が可能です。これにより、Orcaの持つ可視性と分析力を、企業のセキュリティ運用に確実に定着させます。
クラウドセキュリティの第一歩を、確かな手応えに
IDRは、AWS認定パートナーとしての実績と、セキュリティ専門家集団としての知見を活かし、運用企業がクラウドを安全かつ戦略的に活用できる環境づくりを支援してまいりました。今回のOrca Securityとの連携強化により、企業がクラウドを安全に活用できる未来を実現し、企業の課題解決と持続的な成長に直結する支援を続けてまいります
エンドースメント
Orca Security ワールドワイド パートナーシップ&アライアンス担当SVP ジョン・タバレス氏より以下のコメントを頂戴しています。
「日本は当社のグローバル展開戦略における要となる市場です。日本企業が急速にクラウドやAI技術を導入する中で、統合的かつリアルタイムなクラウドセキュリティの必要性はこれまでになく高まっています。IDRは深い技術的専門知識、強固なローカルネットワーク、そして確かな提供能力を兼ね備えており、この重要な市場で当社がお客様を支援するための理想的なパートナーです。」
【アイディルートコンサルティングについて】
URL: https://idealroute.jp/
アイディルートコンサルティング株式会社は、経営部門向けのIT戦略コンサルティングを得意とするメンバーが集結し、2016年4月1日にデジタルアーツコンサルティング株式会社として設立されました。2024年3月より、株式会社チェンジホールディングス(以下、チェンジHD)のサイバーセキュリティ分野を担う子会社として、チェンジHDグループに参画しています。
近年、企業や官公庁を対象としたサイバー攻撃や内部からの機密情報漏洩は、日本国内のみならず世界的にも深刻な課題となっており、セキュリティ製品導入支援のニーズも高まっています。当社は、デジタルアーツが情報セキュリティ業界で培った顧客基盤とノウハウを活かし、市場の変化に柔軟かつ迅速に対応しています。
特に、製造・金融・製薬業界の大手企業向けにサイバーセキュリティ対策の導入支援を提供しており、さらにカスタマーエクスペリエンス(CX)、デジタルトランスフォーメーション(DX)、データ活用、デジタルマーケティング支援など、幅広いサービスを展開しています。