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リリースプラス

「SKS JAPAN 2025」10/23(木)-10/25(土)開催・国内外からチェンジメーカーが集結― フードテックの現在地と未来像を多角的に議論する3日間

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株式会社UnlocX
国内外から約100名が集結、40のセッションと展示で“未来の食”を発信



株式会社UnlocX(本社:東京都港区、代表取締役CEO 田中宏隆)は、国内最大級のフードテックカンファレンス「SKS JAPAN 2025 -Global Foodtech Summit-」を、10月23日(木)~25日(土)の3日間、COREDO室町テラスでThe Spoon(本社:米国ワシントン州、CEO:Michael Wolf)と共同開催します。SKS JAPANはフードテックのカンファレンスとして国内最大規模を誇り、世界各地からチェンジメーカー、イノベーターが集い共創が生まれる場です。

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UnlocX 代表取締役CEO 田中宏隆
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The Spoon CEO Michael Wolf氏


今回は、多岐にわたるテーマで国内外100名程度の登壇者による約40のセッションと、約40の展示を実施。今年は開催期間も従来の2.5日間から丸3日間に拡大し、インタラクティブセッションや、ベンチャーピッチも実施する他、一般来場者も参加できる街中展示「食のみらい横丁」も3日間同時開催します。

日本におけるフードテックを取り巻く状況は新たなステージに入っています。大企業とスタートアップの協業、公的資金も含めた投資の増加など、研究開発や実証実験、社会実装を経て、新たな産業を構築していく基盤が整いつつある段階です。世界的にも、気候変動による原料供給リスクやタンパク質危機、食に起因する生活習慣病やフードロスといった食と深く関わる社会課題が深刻化するなか、Food AIをはじめ食を取り巻くテクノロジーの進化は劇的に加速しているほか、食の多様な価値が注目され、数多くのビジネスシーズが生まれています。

第8回目となるSKS JAPAN 2025は、フードテックの”現在地”を「国内外の技術面の最新潮流」だけではなく、社会実装や事業化の状況、エコシステムの構築状況の面から立体的に捉えます。さらに、ありたい未来に向けて食をとりまく産業はどうあるべきか、日本のフードテックをグローバルな市場で展開していくには、どんな戦略が必要か、参加者も議論に加わりながら、未来像の解像度を高め、とるべきアクションについて具体化していきます。

一方で、食領域の事業展開に重要な要素は味、どれほど技術が優れていても生活者が選ぶ基準はまず“美味しさ”です。イノベイティブなプロダクトを食べてみることのできるFuture Food Courtや街中展示「食のみらい横丁」といったフードエクスペリエンス(食体験)を昨年より出展規模を拡大することで、多くの方々にフードテックを味わいつくしていただきます。

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昨年の「食のみらい横丁」の様子
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2024年の展示の様子


SKS JAPAN 2025・セッションハイライト

Day1: フードテックの最新潮流と全体像を把握する
フードテックの国内外の最新潮流に加え、フードテックの”全体像”を把握できることがSKS JAPANの特徴の1つです。フードテックで実現したい食の未来や価値の広がり、いま、なぜフードテックなのか、フードテックに何が期待されているのか、その全容をつかむことができます。

Day1は、主催者であるUnlocXとThe Spoonから、フードイノベーションの全体像、国内外の最新の状況を解説するところからスタート。その後、日本を代表する食品メーカーやテクノロジー企業の最新の取組みや、食の社会実装をしていく上で基盤となる、まちづくりにも焦点をあて、リジェネラティブなまちづくりや、そこに集う人々のウェルビーイングを食がどう支えていけるかについても議論します。また、海外からスマートキッチンや食品開発、FOOD AIの最先端を担う専門家や投資家、スタートアップも来日する他、長寿国日本として、Food for Longevityという領域についてもサイエンティストたちが語ります。

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2024年のセッションの様子
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2024年のセッションの様子


Day2.エコシステムアプローチでSingular Visionsを実現する
食の価値創造も社会課題解決も1社で全てを実現させることは不可能です。”これまでにない新しいもの”を社会に根付かせるためにも従来型の仕組みでは不十分で、業界を超えた繋がりや産官学が面で支えるといった新たな基盤が必要です。

SKS JAPANには、国内外からエコシステムビルダーが集まります。エコシステムビルダーとは、その国や地域における食の未来を提示し、情報連携やコミュニティ活動を通して企業同士、あるいは産官学の共創プロジェクトやスタートアップの育成を推進をするなどしている組織を指します。

Day2は、日本の一次産業の現場や地域創生最前線の課題を掘り下げる他、農業領域で日本とも結びつきの強いカナダのCanadian Food Innovation Network、中東や新興ヨーロッパ地域をカバーしているKok Projekt、培養肉を世界で最初に市場投入するなどフードテックを積極的に取り入れているシンガポールといった地域から、エコシステムビルダーがあつまり、世界のエコシステムアプローチの現状と課題、日本への期待について議論します。

国内でも、東京や地域に根付いたエコシステムが構築されつつあります。三井不動産は&mogのフードラボを、東京建物はGastronomy Innovation Campus Tokyoを相次いで開設。未来の食の開発が始まっています。そして地方では、北海道から掛川、東三河、嬉野にいたるまで、各地域でそれぞれ食を起点に多様な業種のプロフェショナルが終結しコミュニティを構築しています。こうした国内外のエコシステムビルダーを集め、どのようにゲームチェンジャーたちを支えていくことができるか議論をつくします。

その後、小グループに分かれてテーマごとに参加者も一緒に意見をかわすインタラクティブセッションを実施します。今年は具体的なアプトプットを出していくセッションになります。そしてラストは毎年恒例のシェアアウト。会場にいる誰もが壇上にあがってピッチをすることができます。意外な企業もピッチをするかもしれません。

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2024年のグループディスカッションの様子
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/147165/17/147165-17-62e96be0696ba565bd892f8e7caae8df-3000x2000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2024年のシェアアウトの様子


Day 3. 新産業構築にむけてー
SKS JAPANの特徴はなんといっても、その参加者の多様性にあります。食品メーカー、商社・流通、家電メーカー、インフラや不動産、ITや精密機器、金融やホスピタリティ、ヘルスケアやメディアなどなど、様々な業種から集まります。研究開発から新規事業開発、スタートアップ投資まで職種も多様です。そしてビジネスからだけではなく、行政やアカデミアも参画します。こうしたコミュニティだからこそ、SKS JAPANでは、ただ個社ごとに新規事業を生み出すということだけではなく、持続的に産業として新規事業を生み出しつづけ、それが社会に実装されていくために新産業を構築していくことが必要です。

フードテックは既存市場の置き換えにとどまらず、新しい市場カテゴリーを生む可能性を持っています。発酵や海藻など、消えゆく日本の伝統をテクノロジーで復活させる、未利用素材の活用にむけて新たなバリューチェーンを構築していくなど、個社ごとに動くのではなく、産業として動くことが必要です。

Day3は、国内外のスタートアップがピッチを行う「パイオニアピッチ」から始まります。実際に企業同士の協業を推進している企業から、当事者だからこそ言える成功の鍵や課題といった生の声を聴きます。その後、日本発フードテックスタートアップや、日本発の食にまつわる新規事業をどうやったらグローバルに届けることができるのか、そんな議論を通じて、これからのフードテックのグローバリゼーションを推進する上での要諦をまとめ上げていきます。

最新のAGENDA、登壇者については、イベントサイトにて公開しております。

[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/147165/17/147165-17-50ba68b994610f891d585e0f2e84df87-1726x1117.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Floatmeal株式会社 CEO北村もあな氏によるピッチ
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/147165/17/147165-17-a7aa67791c705718188bab7deca4412b-1920x1200.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
和田フードテック株式会社 CEOチェン・ジュン氏によるピッチ


協賛企業一覧(2025年9月30日時点)

[表: https://prtimes.jp/data/corp/147165/table/17_1_e0337b2857af15147495535ea4dcfc17.jpg?v=202510010546 ]


■ SKS JAPAN 2025 -Global Foodtech Summit- 開催概要

【日時】2025年10月23日(木)~25日(土)
・23日(木)セッション&展示:9:30-19:00
・24日(金)セッション&展示:9:00-19:30
・25日(土)セッション&展示:9:00-18:00 / After Event 19:00-
※22日(水) 14:00-16:00メディア向けのカンファレンス(プレスイベント)を実施予定です。20社程度登壇予定。
【開催方式】会場・オンラインのハイブリッド型/事前チケット購入制
【カンファレンス会場】室町三井ホール&カンファレンス(COREDO室町テラス3階)
           東京都中央区日本橋室町3丁目2−1
【街中展示】大屋根広場(COREDO室町テラス1階)
【オンライン視聴】ウェビナー形式
【言語】日本語、英語(同時通訳)
【参加方法】公式サイトよりお申込み、チケット詳細はこちらをご覧ください。https://unlocx.tech/sksj2025/
【主催】株式会社UnlocX、The Spoon

◼️ 主催について

・The Spoonについて(https://thespoon.tech/
最先端のフードテック・アグリテック等に関するインサイトを提供するメディアです。アグリフードテックやスマート・キッチンに関する研究、コンサルティングのスペシャリストであり、Smart Kitchen Summitの創設者であり、CESにおけるFood Tech ConferenceやFood AI Summitなど最先端のフードテックイベントを開催しています

・株式会社UnlocXについて(https://unlocx.tech/
株式会社UnlocXは、「日本と世界に眠る技術・技・文化・人財の可能性を開放(UNLOCK)し、世界に最高の価値でつなげ、日本、そして世界全体がよりよい状態になっていくことを目指す」という思いのもと活動しています。既存の枠組みにとらわれない自由な発想で、国内外のさまざまな産業をつなぎ、多様なステークホルダーが参画できる共創型の研究・事業開発の場を構築しています。
米国シアトル発のフードテックカンファレンスの日本版として「SKS JAPAN」を2017年に初開催。以降、世界最大の技術見本市CESや欧州最大のフードテックカンファレンス「Food 4 Future」など、国内外の舞台で発信を続けています。2024年には、フードテック関連技術の成長を支援するコンソーシアム「Next Prime Food」の設立を主導しました。また、創業メンバーの著書には『フードテック革命』(2020年、日経BP社)、『フードテックで変わる食の未来』(2025年、PHP新書)があります。

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