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UAEが3機目のグローバルアイ早期警戒管制機を受領
スウェーデンの航空機メーカー、サーブは2021年2月20日、UAE(アラブ首長国連邦)に3機目となるグローバルアイ(GlobalEye)早期警戒管制機を引き渡したと発表しました。UAEはグローバルアイ最初の発注国であり、今回受領した3号機は2017年に追加発注した分となります。 -
スウェーデン政府 消防機を2機追加発注し北欧の森林火災対応を強化
スウェーデン市民緊急事態庁(MSB)は2021年1月28日、森林火災に対処するための消防機について、2020年に締結したサーブとのオプション契約を行使し、追加の2機とそれに付随する運用員などの供給を要請したと発表しました。森林火災が本格化するシーズンを前に、市民緊急事態庁の消防機は4機体制に強化されます。 -
ブラジル「空軍記念日」に新戦闘機F-39Eグリペンお披露目
ブラジル空軍は2020年10月23日(現地時間)、首都ブラジリアで開催された「空軍記念日」の式典で、新型戦闘機「F-39E グリペン」を公式にお披露目しました。ブラジル空軍のグリペン飛行隊は、今後第2航空団のもとに編成されることになります。 -
ブラジル空軍向けグリペンE ブラジルでの初飛行
サーブとブラジル空軍は2020年9月24日、ブラジル空軍向け戦闘機F-39グリペンEがブラジルで初飛行したと発表しました。このブラジル空軍向けグリペンE1号機の正式なお披露目は、ブラジル空軍記念日である10月23日、首都ブラジリアで行われるとのことです。 -
サーブがブラジルにグリペン機体工場開設 現地での生産体制を確立
航空機メーカーのサーブは2020年7月7日、ブラジルのサンパウロ州にあるサンベルナルド・ド・カンポに建設していた戦闘機グリペン用の機体部品工場が完成し、操業を開始したと発表しました。ここで生産された部品は、スウェーデンのリンシェーピングのほか、ブラジルのガビアン・ペイショートにある最終組み立てラインに送られます。 -
スウェーデン海軍 新型短魚雷の発射試験に成功
スウェーデン海軍とサーブは2020年6月9日(現地時間)、サーブが開発した水上艦・潜水艦共用の新型短魚雷の発射試験を2月と3月にカールスクローナ沖のバルト海で実施し、無事に成功させたと明らかにしました。この新型短魚雷は今後Tp 47として、スウェーデン海軍のコルベットとゴトランド級潜水艦の双方に装備されるほか、フィンランド海軍でも導入される予定です。 -
サーブ 戦闘機用新型Xバンドレーダーの第1回空中試験終了
サーブは2020年4月28日(現地時間)、戦闘機搭載用XバンドレーダーPS-05/Aの新しいバージョンにおける空中試験を実施し、成功裏に終了したと発表しました。今回試験された新しいレーダーアンテナは、アメリカ政府の要求により開発されたものです。 (さ… -
スウェーデン市民緊急事態庁 森林火災時の空中消火業務をサーブに発注
スウェーデンの航空機メーカー、サーブは2020年4月3日(現地時間)、スウェーデン市民緊急事態庁(MSB)より2機の消防飛行機(ウォーターボマー)のほか、これらの運用までの業務パッケージを受注したと発表しました。契約期間は2023年までとなっています。 … -
フィンランド次期戦闘機を選定する実地試験「HXチャレンジ」開催中
フィンランドの次期主力戦闘機を選定する「HX」計画で、実際にフィンランドの地で試験を行う「HXチャレンジ」が2020年1月9日から始まりました。最終候補の5機種が、真冬のフィンランドで運用した場合の比較試験に取り組みます。 (さらに…)… -
アメリカ空軍の新型ジェット練習機T-7Aレッドホーク製造開始
アメリカ空軍の新型ジェット練習機ボーイング/サーブT-7Aレッドホーク。その組み立て作業が、スウェーデンのリンシェーピングにあるサーブの事業所で2020年1月10日に始まりました。1月21日(現地時間)付でサーブが明らかにしています。 (さらに&he… -
スウェーデン空軍グリペンE1号機を受領 運用評価試験へ
スウェーデン空軍の新型戦闘機グリペンE、その1号機が2019年12月20日(現地時間)にメーカーのサーブから引き渡されました。リンシェーピングで行われた引き渡し式典には、スウェーデンのフルトクヴィスト国防大臣も出席しています。 (さらに&hellip… -
サーブの次世代電子戦ポッド 戦闘機グリペンでの飛行試験に成功
スウェーデンのサーブは2019年11月6日(現地時間)、新しい次世代型電子戦ポッド(EAJP)をグリペン戦闘機に搭載して飛行試験を行い、成功させたと発表しました。これは専用の電子戦機ではなく、通常の戦闘機に搭載するタイプの電子戦ポッドです。 (さらに… -
地上発射型小直径爆弾 サーブとボーイングが試射に成功
スウェーデンのサーブは2019年10月14日(現地時間)、アメリカのボーイングと共同で地上発射型小直径爆弾の試験を行い、成功させたと発表しました。小直径爆弾が航空機からだけでなく、地上からロケット弾のような形で投射することが可能になったといえます。 … -
アメリカ空軍の新型ジェット練習機 制式名称「T-7Aレッドホーク」に決定
アメリカのマシュー・ドノバン空軍長官は2019年9月16日(アメリカ東部時間)、新しいジェット練習機T-Xの制式名称を「T-7Aレッドホーク」とすることを発表しました。これは第二次世界大戦中の黒人戦闘機隊「タスキーギ・エアメン」にちなむものです。 (… -
ブラジル空軍向けグリペンE 初号機が初飛行
スウェーデンの航空機メーカー、サーブは2019年8月26日(現地時間)ブラジル空軍に納入するグリペンEの初号機が初飛行を行ったと発表しました。海外向けのグリペンEとしては初めてのものです。 (さらに…)… -
スウェーデンのゴトランド級潜水艦2番艦ウップランド 近代化改修を完了
スウェーデン海軍の保有する通常動力型潜水艦、ゴトランド級の2番艦ウップランド(HMS Uppland)が近代化改修工事を完了。工事を行なったサーブ・コックムスの事業所で2019年6月19日(現地時間)、工事完了を祝う式典が開催されました。ゴトランド級潜水艦の… -
エンブラエルがイスラエルIAIと共同で早期警戒機「P600」の開発を発表
ブラジルの航空機メーカー、エンブラエルと、イスラエルの防衛企業IAIは、エンブラエルのビジネスジェット機を母体にした早期警戒(AEW)機、P600の共同開発に合意したと2019年6月18日、フランスのパリ・エアショウで発表しました。エンブラエルが早期警戒機の… -
フィンランド海軍新型コルベットの戦闘システム最終候補にサーブを選定
フィンランド海軍が進める水上戦力近代化計画「Laivue(戦隊)2020」で調達する汎用コルベットに採用する戦闘システムについて、フィンランド国防省は2019年4月8日(現地時間)、スウェーデンのサーブ案を最終候補とすると決定し、4月9日に発表しました。まだ… -
サーブが展示会で地上発射型「オーディンの槍」を初公開予定
2018年10月16日(現地時間)、スウェーデンのサーブは10月23日~26日にフランスのパリで開かれる防衛見本市「ユーロナバル」で、次世代型地対艦ミサイルRBS-15「グングニル」を初公開すると発表しました。グングニルとは、北欧神話の主神オーディンが持つ、… -
アメリカ空軍の次期ジェット練習機はボーイング/サーブ製に決定
2018年9月27日(アメリカ東部時間)、アメリカ空軍はT-38Cタロンの後継機となる次期ジェット練習機(T-X)について、ボーイングとサーブが共同開発した「T-X」に決定したと発表しました。 現時点でアメリカ空軍は351機のT-Xと、46台のシミュ…