- Home
- BAEシステムズ
タグ:BAEシステムズ
-
射程距離は「大和」主砲の1.6倍 BAEシステムズ長射程精密誘導砲弾キット実射試験に成功
BAEシステムズは2022年10月10日(現地時間)、同社の砲弾用長射程精密誘導キット(LR-PGK)が、アメリカ陸軍が開発中の拡張射程カノン砲(ERCA)での実射試験に成功したと発表しました。最大射程は70kmと、旧日本海軍の戦艦「大和」主砲(約42km)の約1.6倍。既存の砲弾に後付けできるキットの構造が実射に耐えうることを実証し、野砲の命中精度を飛躍的に向上させる道につながる成果としています。 -
イギリスのウィリアム王子 海軍の最新フリゲート起工式に出席
イギリスのウィリアム王子は2021年6月29日、スコットランドで海軍の最新型フリゲート、26型フリゲート3番艦「ベルファスト」の起工式に出席。工作機械を操作し、最初の部品切り出しを行いました。また同時に、キャサリン妃が1番艦「グラスゴー」の命名式で、艦のパトロンとなることが発表されています。 -
スイス陸軍歩兵戦闘車Spz 2000 近代化改修を正式発注
スイス連邦防衛調達局(armasuisse)は2020年11月18日、スウェーデンのBAEシステムズ・ヘグランドに対し、歩兵戦闘車Spz 2000(CV 9030 Mk.II)186両の近代化改修を正式に発注したと発表しました。この改修により、スイス陸軍のSpz 2000は2040年まで現役にとどまることになります。 -
アメリカ海軍 無人機雷処理システム「アーチャーフィッシュ」を追加発注
BAEシステムズは2020年9月21日、アメリカ海軍から無人機雷処理システム「アーチャーフィッシュ」の追加発注分を8700万ポンド(約1億1600万円)相当で契約したと発表しました。2003年から始まったアーチャーフィッシュの発注は、今回で4回目。この発注分で2027年以降も、海軍がアーチャーフィッシュを使い続けることになるとしています。 -
イギリス海軍の新型魚雷 対水上艦試験を終え戦力化へ前進
イギリス海軍の潜水艦用魚雷、スピアフィッシュの最新型「スピアフィッシュmod.1」が、スコットランド沖での試験を終え、戦力化へ一歩前進しました。2020年9月15日にイギリス海軍が発表したところによると、フリゲートのサザーランドを仮想標的にして4日間実施された試験で、所定の性能が発揮されたとのことです。 -
イギリス国防省 ユーロファイター・タイフーンのレーダー刷新計画を発表
イギリス国防省のジェレミー・クイン調達担当次官は2020年9月3日、オンラインで開催された防衛関連イベントにおいて今後の防衛装備調達について言及し、ユーロファイター・タイフーンのレーダーを新型に換装すると発表しました。2020年代中盤には戦力化し、将来戦闘機テンペスト就役までの橋渡しをするとしています。 -
BAEシステムズ 次世代戦闘機テンペストの工場「ファクトリー4.0」を公開
イギリスが開発中の次世代戦闘機「テンペスト」。日本でもF-2の後継戦闘機として、共同開発の候補に上がっています。その製造工場として、BAEシステムズがデジタル技術を駆使した工場「ファクトリー4.0」をランカシャー州ウォートンに開設しました。 -
アメリカ海軍が艦船用VLSミサイル容器を5年分一括発注
BAEシステムズは2020年6月11日、アメリカ海軍から艦船用ミサイル垂直発射システムのミサイル収納容器を5年分一括受注したと発表しました。これにはアメリカ海軍のほか、同盟国へ有償軍事供与で販売される分が含まれます。同社によれば、この受注によるトータルの経済効果は9億5500万ドル(約1023億2400万円)にのぼるとしています。 -
イギリス新鋭潜水艦オーディシャス メーカーから受領し母港へ到着
イギリス海軍のアスチュート級原子力潜水艦4番艦、オーディシャス(HMS Audacious/S122)が2020年4月6日(現地時間)にメーカーのBAEシステムズから引き渡されました。オーディシャスはその後、4月7日に母港のクライド海軍基地に到着しています。… -
次世代型THAAD 赤外線シーカーの開発がスタート
BAEシステムズは2020年3月17日(現地時間)、次世代型THAADミサイル弾頭の赤外線シーカーに関する開発・製造をロッキード・マーティンから受注したと発表しました。赤外線シーカーは、THAADの弾道ミサイル迎撃能力をより向上させる鍵となるパーツです。 … -
1年間飛び続けられるソーラー無人機「PHASA-35」初飛行に成功
無人航空機のテクノロジーは日々進化していますが、最大で1年間飛び続けることが可能だという無人機「PHASA-35」が初飛行に成功しました。2020年2月17日(現地時間)、開発したBAEシステムズが発表しています。 (さらに…)… -
アメリカ巡洋艦ヴィックスバーグ 総額190億円で近代化改修
アメリカ海軍のイージスシステム搭載巡洋艦ヴィックスバーグ(CG-69)が、総額1億7500万ドル(約190億円)で近代化改修されることが、受注したBAEシステムズによって2020年1月6日(現地時間)明らかにされました。工期は約18か月の予定です。 … -
アメリカ海兵隊 新型水陸両用車ACVを追加発注
アメリカ国防総省は2019年10月29日付発表の契約で、アメリカ海兵隊用の新型水陸両用車ACVを30両、総額約1億1993万8228ドル(約130億4000万円)でBAEシステムズ・ランド&アーマメンツLPに追加発注しました。ACVの発注は2018年12月6… -
アメリカ海軍 次世代レーダー誘導ミサイル用デコイの開発を発注
レーダー誘導ミサイルの攻撃から身を守るデコイ(おとり)。アメリカ海軍は次世代デコイの開発を総額3670万ドル(約39億8900万円)でBAEシステムズに発注しました。2019年10月28日(現地時間)、BAEシステムズが明らかにしています。 (さらに… -
イギリス海軍の新鋭哨戒艦スペイと命名 スコッチウイスキーで祝福
イギリス海軍のリバー型哨戒艦バッチ2の5番艦にして最終艦、スペイ(P234)が2019年10月3日(現地時間)、スコットランドのグラスゴーで命名式典を行いました。艦名の由来はスコッチウィスキーの産地(スペイサイド)としても知られるスペイ川です。 (さ… -
アメリカ海軍駆逐艦 サンディエゴで2隻まとめてドック入り
BAEシステムズは2019年9月18日(現地時間)、アメリカ海軍の駆逐艦ステザム(DDG-63)とディケーター(DDG-73)の2隻が10月に、カリフォルニア州サンディエゴにある同社の最新ドライドックに初めて同時入渠すると発表しました。 (さらに&h… -
BAEシステムズ 米海軍5インチ砲Mk45のMod4改修分を出荷
BAEシステムズは2019年7月22日(現地時間)、受注したアメリカ海軍の5インチ砲Mk45のアップグレード改修のうち、最初の5門を出荷したと発表しました。これは既存のMod2仕様を最新のMod4仕様にするもので、最大射程距離の延長が図られます。 (… -
アメリカ陸軍の次世代型自走砲 BAEシステムズに試作発注
BAEシステムズは2019年7月15日(現地時間)、アメリカ陸軍と共同開発している次世代型長射程自走砲ERCA(Extended Range Cannon Artillery)の試作を4500万ドル(約48億5000万円)で受注したと発表しました。これは既存… -
アメリカ海兵隊の新型水陸両用車 指揮通信型と火力支援型の開発発注
アメリカ国防総省は2019年6月20日(現地時間)、海兵隊向け新型水陸両用車ACVの新たなバリエーション開発と試作を行うよう、BAEシステムズに発注しました。これは指揮通信型と30mm砲装備型の2種類で、予算は6700万ドル(約71億7000万円)以内とされ… -
期限せまる「Brexit」対策? 独ラインメタルがイギリスでBAEシステムズとの合弁会社設立
2019年3月29日にEU離脱交渉期限を迎えるイギリス。そのイギリスを代表する防衛産業の世界的大手、BAEシステムズとドイツの防衛産業大手、ラインメタルが、イギリスに陸上の防衛装備品を開発・生産する合弁企業を設立することで合意したと、2019年1月21日(イ…