妊娠、出産、育児と、第1子の誕生は、ママにとって全てが初めての経験で慣れないことの連続。試行錯誤を繰り返しながら、子どもと一緒にママも成長していきます。

 SNSに育児絵日記などを投稿しているcoromo(ころも)4y+10mさん(以下、coromoさん)もその1人。1人目と2人目の育児の違いについての体験談がイラストにて投稿されています。

■ 第1子と第2子の育児の違いとは

 coromoさんは、現在4歳と10か月の子ども2人を育てるママ。イラストには、第1子が赤ちゃんだった時と第2子を育てる現在の、赤ちゃんがオムツにウンチをした時の対応の違いが描かれています。

 まずは第1子がまだ赤ちゃんだった頃。臭いで赤ちゃんがウンチをしたことに気付いたcoromoさんは、「気持ち悪いね、急いでオムツ替えるからね!」とすぐに対応。テキパキとオムツ替えの準備をしています。

1人目の場合

 一方、第2子の場合。洗濯物を干している時に臭いでウンチに気付いたものの、「でもまだいっか」、「機嫌も良いし、追いウンチがあるかもしれないし」と心の中で呟くcoromoさん。特に慌てることもなく、洗濯物を干し続けています。

 さらに、「今のうちに洗濯と自分の朝ごはんをすませちゃお」と機嫌がいいうちにできることをしておこうと判断。

2人目の場合

 「ウンチに気付いたまま放っておくなんて!」と否定的な意見があるかもしれませんが、育児経験者なら「追いウンチがあるかもしれない」、「機嫌が良いときにできることをやっておく」など、誰しも共感できることばかりではないでしょうか?

■ 2人目の育児は良い意味で「いい加減」に

 2人目を育てるにあたって、良い意味で「いい加減」になったというcoromoさん。他に1人目と2人目の育児の違いについて聞いたところ、離乳食のエピソードを教えてくれました。

 1人目の時は、食材ごとに分量を量り、ノートに記録までしていたそうですが、2人目の時は目分量になり、ベビーフードもよく使うようになったとのこと。

 また、赤ちゃんの洋服などを洗濯する際には、赤ちゃん専用の洗濯洗剤で洗っていたそうですが、今では大人の服と一緒にまとめて洗っているそうです。

 反対に、誤飲や転落などヒヤリハットへの意識は1人目よりも2人目の方が強くなったのだとか。第1子の時にはなかった上の子が遊ぶ小さな玩具があることや、第2子の動きが比較的ダイナミックであること、そして第1子の子育ての経験則が相まって、以前よりも危険を察知する判断力が高くなったといいます。

 子育ての違いはあれど、「1人目も2人目も同じくらい可愛いです!」というcoromoさん。coromoさんのX(旧Twitter)では、他にも育児にまつわるエピソードがイラストで紹介されています。

<記事化協力>
coromo(ころも)4y+10mさん(@coromo24221

(一柳ひとみ)