Xユーザー・りんごさんが投稿した写真に写っているのは、3歳になるお子さんが描いた絵。白く細長い楕円の上部に、細かい緑の丸がたくさん描かれているこちら、あなたには何に見えますか?
おそらくほとんどの方が大根を思い浮かべたと思いますが、残念ながら不正解。実はコレ、木を描いたものなんです。かくいう筆者も大根だと思いましたし、りんごさんも「え!すごい、かっこいい大根だ!」と伝えようとしたところ、お子さんの口から木を描いたことが告げられたのだそうです。
そんな何気ない日常を投稿したはずが、なんと8万件近くのいいねが寄せられ大きな注目を集めることに。返信欄を覗いてみると、そこには「小さい子が木を下から見上げるとこう見えるのかも」といった声が多数。言われてみれば確かに……。
多くの場合木を絵に描くと、幹が細長く伸び、その上に枝や多くの葉が生い茂っているさまを表現するでしょう。しかしながら、お子さんはまさに自分の目で見たままを描いたものと考えれば、まるで大根のような木に説得力が増すように感じます。
果たしてお子さんが木をどのように見たのかは正確にはわかりかねますが、もしも本当に下から見上げた状態を描いたのだとしたら、かなりレベルの高い作品と言えるのではないでしょうか。
一方、りんごさんは「あの絵で少しでも色んな人がクスッとしてくれたのかなと思うと嬉しいです」と喜びつつも、「3歳の気まぐれの絵に対して、観察力があるとか遠近法がどうとか見込みがあるとか書かれているのを見て面白いなぁと目を通しています」と、反響を冷静に見守っているようでした。
普段から絵を描くのが好きで、人の顔を描くのが得意だというお子さん。3歳ごろと言えば言語能力や社会性、身体能力などが目覚ましく発達する時期ですが、ぜひ今後も絵を描き続けてほしいですね。
え!すごい、かっこいい大根だ!!って言おうとしたら木だって。あぶねー! pic.twitter.com/IA8UQBVauk
— りんご☺︎3y (@PBbdqn) May 21, 2025
<記事化協力>
りんご3yさん(@PBbdqn)
(山口弘剛)