お盆のお墓参りで持っていくお線香。箱のままだとかさばるし、かといって裸で持ち出すとポキポキ折れてしまうし……。そんな時のためのライフハックがツイッターで紹介され、マネしたいという人が続出しています。

 「春にお墓参りに来た義父がパルメザンチーズに線香入れてきてクッソ笑ったので今回ウチも入れてみた。サイズピッタリだし使いたい分だけ出せるのすごくない?」と、線香入れと化した粉チーズ容器の写真をツイッターに投稿した、ネットユーザーのサチヨさん。

 桜の香りのお線香の箱の横には、粉チーズの容器からちょっと飛び出しているお線香が。程よい感じにお線香が出てくる蓋の部分が、使い勝手がよさそうです。長さもお線香にピッタリサイズ。

 これを見た人たちからは、「ショートサイズにチョコベビーのプラ容器を使っているけどこれがちょうどいい」とか、「マーブルチョコの空き容器もピッタリサイズで、化粧ブラシもピッタリ」など、実際にリサイクルして使っている人からのリプライが。

 どの容器も、かさばらずにサクッと出し入れしやすい大きさなので、使い勝手がよさそうです。湿気や衝撃にもある程度強いのも魅力。しかし、うっかり線香入り容器を食卓の上に置いてしまうと、スパゲティの上にお線香が……という惨事につながりそう。マーブルチョコの容器なら、まだ開けてみて「チョコ入っていないんかーい」で済まされそうですが。

 粉チーズの容器でも、プラスチック容器なら外装フィルムを剥がすことができるものが多いと思いますので、お線香用など他の用途に転用する場合、外装フィルムは剥がしておくと良いかもしれません。中身も見えやすくなり、残量確認もしやすくなりますね。剥がせないタイプなら、大きく「お線香入れ」と書いておきましょう。

 これから本格的なお盆シーズン、今までお線香用の入れ物を持っていなかった人は、こんなリサイクルもいいかもしれませんね。

‏ <記事化協力>
サチヨさん(@sachiyodx2010)

(梓川みいな)