おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

USBメモリは消耗品?そんな事実を知っていますか?

update:

データの保存、移動にと、私達の生活にはもはや欠かせないマストアイテム『USB フラシュドライブ』(以下:USBメモリ)。
電池を使用しているわけでもないので、半永久的に使用が可能だと思っていませんか?実はその使用回数には制限があるのです。

  • 【関連:ディズニーキャラの「おしり」でプリッとスマホチャージ!プリプリおしりのAC充電器登場】

    USBメモリ

    使用回数は説明書にも明記されています。下記は、とあるUSBメモリの仕様書です。
    ―――――――――――――――――
    外形寸法:60.6mm x 18.0mm x 8.1mm
    重量:10g
    インターフェース:USB 3.0(USB2.0、USB1.1互換)
    対応OS:Windows 8 / 7 / Vista / XP / 2000 , MacOS 10.3以上、Linux 2.6以上
    挿抜耐久回数:10,000回以上
    動作温度:0℃~70℃
    容量:8GB
    カラー:アイシーブルー
    保証期間:永久保証
    ―――――――――――――――――
    目がいくのは、やはり容量ではないでしょうか?というより、容量しか見ていない方も多いと思います。
    しかし、よく見てください。『挿抜耐久回数』という項目があります!
    (ただし、記載のない製品もあります)
    この製品の場合は10,000回以上は持つということですが、毎日4回使用すると、約7年ほどで寿命となってしまいます。

     もう一つ注意が必用な点は『インターフェース』という項目です。こちらだと、USB 3.0という規格になります。現在は3.0が主流で、3.1も発売されていますが、これは国際的なUSBの規格です。この商品は、3.0の規格にのっとって作られているという意味です。
    この規格によると、3.0の場合は10,000回以上の耐久性を持たないといけないとなっているのですが、2.0や1.0などの古いものだと、1,500回という時代もありました。1,500回だと、1日1回の使用だけでも、5年ももたないという計算になります。
     『挿抜耐久回数』という記載がない場合は、この『インターフェース』を参考にしてみて下さい。

     使用できなくなる原因は、簡単に言うと『劣化』です。記憶素子単子というものが、書き込みや消去時に電子によって劣化してしまうことで、使用できなくなってしまいます。

     乱雑に扱えば、当然にこの劣化でなくても部品が壊れてしまいますが、丁寧に扱っていてもいつかは寿命がきてしまうものなのです。
     『保証期間』の欄も気になるところですが、同品の交換などの対応が主で、メーカーはデータ内容までは保証しないようです。また、交換するにも、買ったレシートなどを要求されることもあるようで、保証へのハードルはかなり高いといえます。

     USB メモリは消耗品です。バックアップを取るなどの対応しておかないと、大切なデータが突如消えた!ということになりかねないので、御注意を!

    (文:ロジン2020)

    あわせて読みたい関連記事
  • 手のひらサイズの小型プロジェクター「CINEMAGE nano」登場
    商品・物販, 経済

    手のひらサイズの小型プロジェクター「CINEMAGE nano」登場

  • Insta360、新製品「GO Ultra」登場 ポケットサイズで高精細4K映像
    商品・物販, 経済

    Insta360、新製品「GO Ultra」登場 ポケットサイズで高精細4K映像…

  • USBカメラ パックンフラワー
    ゲーム, ニュース・話題

    ホリ、Nintendo Switch2向け「USBカメラ パックンフラワー」を6…

  • ポケベルが令和に復活!? 絵文字だけで会話するデバイス「emojam」12月10日発売
    商品・物販, 経済

    ポケベルが令和に復活!?絵文字だけの会話デバイス「emojam」12月10日発売…

  • こいつ……動くぞ!リモコンで操作できる「動くマウス」爆誕
    インターネット, サービス・テクノロジー

    こいつ……動くぞ!リモコンで操作できる「動くマウス」爆誕

  • レトロな雰囲気がたまらない 「こたつのコード」風USB延長ケーブル買ってみた
    インターネット, おもしろ

    レトロな雰囲気がたまらない 「こたつのコード」風USB延長ケーブル買ってみた

  • 「Gymoo-Mirror」01
    商品・物販, 経済

    ミラー型Android端末「Gymoo-Mirror」販売開始 自宅の鏡がパーソ…

  • 記憶と思い出を残していくために。今こそ向き合いたい「CD劣化」問題。
    エンタメ, 音楽・映像

    貴重な記録と思い出を失わないために 今こそ向き合いたい「CD劣化問題」

  • 商品・物販, 経済

    近未来的デザインのスピーカー「Gravastar」 日本上陸目指しクラウドファン…

  • 企業・サービス, 経済

    ドコモが「油ハネ専用スマホカバー」発表 ハンバーグの油ハネからスマホを守る?らし…

  • おたくま編集部Editor

    記事一覧

    おたくま経済新聞・編集部による監修or執筆

    ▼こちらのライターの最新記事▼

  • 「満腹!オールスタープレート」(税込1309円)
    商品・物販, 経済

    ココス春の新作「満腹!オールスタープレート」登場 大人のお子様ランチ級の豪華さ

  • ウルトラマン、グローバル版公式Xが乗っ取り被害 その後復旧、管理権回復を発表
    アニメ/マンガ, ニュース・話題

    ウルトラマン、グローバル版公式Xが乗っ取り被害 その後復旧、管理権回復を発表

  • らーめん缶 豚骨風らーめん
    商品・物販, 経済

    豚骨なのに豚なし!?動物性不使用の「豚骨風らーめん缶」今春登場

  • 週刊 勇者ライディーンをつくる
    アニメ/マンガ, 商品・グッズ

    「勇者ライディーン」をつくる創刊 全高65センチ、発光&変形ギミック搭載

  • TVアニメ キービジュアル
    アニメ/マンガ, ニュース・話題

    「ねずみくんのチョッキ」アニメ化決定 津田健次郎・能登麻美子が複数役担当

  • (写真はイメージ/写真AC)
    イベント・キャンペーン, 経済

    JR東日本、駅そば巡りスタンプ企画 148店舗参加の「駅そばの達人2026」開催…

  • トピックス

    1. 須山文具店

      文具店の中は時空の狭間!東京・蒲田、人情味あふれる店主が案内するディープな昭和

      大田区西蒲田の住宅街の中にぽつんと立つ、ツタに覆われた一軒の家。「須山文具店」という看板が掲げられた…
    2. 2011年で時間が止まった町の“今” 福島県大熊町・双葉町内の「中間貯蔵施設」を巡る

      2011年で時間が止まった町の“今” 福島県大熊町・双葉町内の「中間貯蔵施設」を巡る

      2011年3月11日の東日本大震災の発生にともない起こった、福島第一原子力発電所の事故。15年が経過…
    3. プレステのチャーム付きビスケット発売 アラフォーゲーマーがレビューしてみる 

      プレステのチャーム付きビスケット発売 アラフォーゲーマーがレビューしてみる 

      2月16日、バンダイからゲームファン垂涎の食玩が登場しました。その名も「PlayStationミニチ…

    編集部おすすめ

    1. ウルトラマン、グローバル版公式Xが乗っ取り被害 その後復旧、管理権回復を発表

      ウルトラマン、グローバル版公式Xが乗っ取り被害 その後復旧、管理権回復を発表

      円谷プロダクションは2月19日、同社が展開するウルトラマンシリーズのグローバル版公式X(旧Twitter)アカウント「ULTRAMAN Gl…
    2. TVアニメ キービジュアル

      「ねずみくんのチョッキ」アニメ化決定 津田健次郎・能登麻美子が複数役担当

      株式会社ポプラ社は2月17日、ロングセラー絵本「ねずみくんの絵本」シリーズ(作:なかえよしを/絵:上野紀子)のテレビアニメ化を発表しました。…
    3. (写真はイメージ/写真AC)

      JR東日本、駅そば巡りスタンプ企画 148店舗参加の「駅そばの達人2026」開催

      JR東日本は、駅そばを味わいながらスタンプを集められるキャンペーン「駅そばの達人2026」を、2月19日から3月18日まで開催すると発表しま…
    4. ラグナロクオンライン3

      「ラグナロクオンライン3」日本展開決定 スマホ&PC対応、特定コンテンツはシーズン制

      ガンホー・オンライン・エンターテイメントは2月13日、スマートフォンおよびPC向けMMORPG「ラグナロクオンライン3(RO3)」の日本国内…
    5. 書籍「ふだん着で行ける秘境 ニッポンの異空間」(関口勇著)

      廃墟とカオスを摂取せよ “異空間”偏愛本「ニッポンの異空間」発売

      廃墟や珍スポット、巨大工場など、なぜか心を惹きつけられる“不思議な場所”を厳選して紹介する書籍「ふだん着で行ける秘境 ニッポンの異空間」(関…
    Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

    提携メディア

    Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト
    支援