この日何の日ふっふ~。本当は今日は何の日ふっふ~ですがまぁその説明はおいといて、10月10日は「ジュージュー」という語呂合わせで「お好み焼の日」に認定されているそうです。「お好み焼の日」を申請したのはオタフクソース株式会社。お好み焼きソースブランドとして有名ですね。ボトルに描かれた「お多福」マークが印象的なあのソースです。
そのオタフクソースにはお好み焼きの普及活動を行う独自の部署「お好み焼課」(通称:焼き課)が存在していますが、今年12年ぶりに新入社員が配属されたそうです。
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■オタフクソースの焼き課に12年ぶりの新人!壮大な新人研修を動画で公開
配属されたのは秋田悌さん(18)。今年3月まで高校生だった方。入社してこれまで新人研修を受けていたそうですが、最終課題で与えられた「お好み焼文化を世界に広める」というミッションを、オタフクソースがWebムービー『秋田くん(18)世界でお好み焼を焼く』として公開しました。
動画を見る限りオタフクソースの方は余程嬉しかったようで、テロップもノリノリで「社会人になりたての秋田くんが」「生まれて初めての海外に挑む!」と最初から盛り上げ、まるで秋田さんの成長記録のような側面も見せています。さらに執行役員の松本重訓さんまでノリノリで出演。新人研修なのに壮大というか、愛情たっぷりすぎな様子がうかがえます。
■お好み焼きを現地で作り、食べた人にオリジナルを作ってもらう企画
秋田さんが訪れたのは、スペインのサン・セバスチャンと、ポーランドの二都市(クラクフ・キエルツェ)。ホットプレートとオタフクソースをもち、現地で食材を集めて、協力者の家庭でお好み焼きを振る舞います。そして食べてもらったら、今度はその人たちにその国風のオリジナルのお好み焼きを作ってもらう流れ。
海外の人が作るお好み焼きはいずれも斬新で、最初のポーランドのカーシャのお父さんが作る「ポーランド風 鶏肉とパプリカとズッキーニのお好み焼」には料理名にもあるようにパプリカやズッキーニが入っています。そして次のユリアのお母さんが作る「ポーランド風 ジャガイモとチーズとマッシュルームのお好み焼」には白菜やオスツェペクと呼ばれるポーランド伝統の山羊のチーズがトッピングされているそうです。
そして3つめがなんと、スペインのサン・セバスチャンの美食倶楽部の3人組が作る「スペイン・バスク風 メルルーサ(白身魚)とピーマンのお好み焼」。さすが美食倶楽部メンバーだけあり食材からこだわった一皿で、動画によるとうなぎの稚魚風かまぼこが入っているそうです。気になるお味ですが皆さん「ブォーノ」を連発。かなり美味しい仕上がりのようです。
ちなみに動画の特設ページも公開されており、そちらでは各国の方が作ったレシピが公開されています。日本とはちょっと違ったお好み焼き。興味のある方は、ぜひ再現に挑戦してみてはいかがでしょうか。