おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

知られざるツイッターの仕様!?性別が自動判定されていた?

ツイッターに性別と年齢が自動判定されていた!?なんてことが、話題になっています。

発端は、yukiさん(@15yukit)の投稿。
「「設定とプライバシー」→「プライバシーとセキュリティ」→「カスタマイズとデータ」→「Twitterデータを見る」と辿ると,登録もしていない自分の性別が載ってるんですよね.」
というつぶやきが約4万リツイートもされ注目を集めました。

  • このツイート内の情報、スマートフォンのツイッター公式アプリから試してみたところ「Twitterデータを見る」にアクセスすると確かに登録した覚えのない性別が記されていました。PC版からは「設定とプライバシー」→「Twitterデータ」で見ることができます。

    ■性別・年齢は登録しないと自動判定される

    この「性別」、PC版に書かれた説明によると「性別を追加していない場合、アカウントのプロフィールやアクティビティを基に登録されています。この情報が公開されることはありません。」とのことで、設定しなければ自動で判定されるそうです。性別の変更は、性別欄の右側「編集」から行えます。そこをタップすると、「男性」「女性」の次に「性別を追加」の項目が出てきます。「性別を追加」では任意設定が行え、30文字以内の文字列が入力できます。試しに「大天使」と入力したところ…編集したままの文字列が反映されました。わりとここはフリーなようです。

    ちなみに性別の記載。私の個人アカウントではしっかりと「女性」に。そして編集部で共有する編集部アカウントは「男性」判定となっていました。

    誕生日設定を行わない場合にも同じく自動判定され「プロフィールやアクティビティを基に予測されています。」とのこと。なお、誕生日も非公開で設定できます。

    それにしてもすごいというか何というか。ツイッターには自分が何歳でどっちの性別で判断されているのか……、性別・誕生日を登録していない方はぜひチェックしてみてください。

    ・協力:yukiさん(@15yukit)

    (梓川みいな)

    あわせて読みたい関連記事
  • X、AI会話に“キャラ性”を追加 美少女モデル「Ani」などが登場する新モード
    インターネット, サービス・テクノロジー

    X、AI会話に“キャラ性”を追加 美少女モデル「Ani」などが登場する新モード

  • X日本公式アカウント(@XcorpJP)
    インターネット, サービス・テクノロジー

    Xが検索結果を見直し、本文重視へ転換 ユーザー名で検索しても本文に含まれなければ…

  • イーロン・マスク氏6月27日の投稿
    商品・物販, 経済

    Xの広告改革が止まらない マスク氏が語る「ハッシュタグ排除」と「縦サイズ課金」

  • 「あの頃のTwitter」の空気感を再現 オマージュサイト「ヒウィッヒヒー」爆誕
    インターネット, サービス・テクノロジー

    「あの頃のTwitter」の空気感を再現 オマージュサイト「ヒウィッヒヒー」爆誕…

  • 「現存する日本語最古」とされるツイート
    インターネット, おもしろ

    「現存する日本語最古のツイート」投稿者!?最古参級アカウントの持ち主に話を聞いて…

  • Chromeウェブストアにある「X-Zombie-Killer」のページ
    インターネット, 雑学・コラム

    憎きインプレゾンビを一掃!めちゃくちゃ便利と噂の拡張機能「X-Zombie-Ki…

  • X(Twitter)のDMが編集可能に iOSのみ対応でその他OSにも順次対応予定
    インターネット, 雑学・コラム

    X(Twitter)のDMが編集可能に iOSのみ対応でその他OSにも順次対応予…

  • Xで「いいね!」が非公開に 「これは罠だ!」など警戒するユーザーも
    インターネット, 社会・物議

    Xで「いいね!」が非公開に 「これは罠だ!」など警戒するユーザーも

  • Xが成人コンテンツに対するポリシーを発表 アダルト容認?と賛否
    インターネット, 雑学・コラム

    Xが成人コンテンツに対するポリシーを発表 アダルト容認?と賛否

  • Xアカウントの乗っ取りDMが再流行中
    インターネット, 社会・物議

    Xアカウントの乗っ取りDMが再流行中 インスタグラムへのリンクに見えるけど……じ…

  • おたくま編集部Editor

    記事一覧

    おたくま経済新聞・編集部による監修or執筆

    ▼こちらのライターの最新記事▼

  • 民放連、アニメ作品の“そっくり映像”出回り懸念 生成AIに声明
    アニメ/マンガ, ニュース・話題

    民放連、アニメ作品の“そっくり映像”出回り懸念 生成AIに声明

  • 欧州連合の旗(写真ACより)
    インターネット, 社会・物議

    EU、ネット上での児童性被害対策を強化 日本企業にも影響広がる可能性

  • ホロアースNPCに「事件に関係した実在人物想起」と指摘 運営が謝罪し削除対応
    ゲーム, ニュース・話題

    ホロアースNPCに「事件に関係した実在人物想起」と指摘 運営が謝罪し削除対応

  • ロッテ「雪見だいふく」が立体パズル化 メガハウスが11月下旬に新商品
    商品・物販, 経済

    ロッテ「雪見だいふく」が立体パズル化 メガハウスが11月下旬に新商品

  • 100tハンマー
    アニメ/マンガ, イベント・キャンペーン

    伝説のコンビを追体験 40周年「シティーハンター大原画展」上野で12月28日まで…

  • 韓国発の人気激辛「ブルダック」がじゃがりこに 1年4か月かけた再現度に注目
    商品・物販, 経済

    韓国発の人気激辛「ブルダック」がじゃがりこに 1年4か月かけた再現度に注目

  • トピックス

    1. 違和感満載のサイケな銭湯でほっこり入浴 蒲田で開催「脳汁銭湯」体験レポート

      違和感満載のサイケな銭湯でほっこり入浴 蒲田で開催「脳汁銭湯」体験レポート

      旧き良き銭湯が異次元の入浴空間に変身するイベント「脳汁銭湯」が、11月26日から12月7日まで東京・…
    2. この涙は懐かしさ……なのか? 展示「あの職員室」で特大感情を揺さぶられたレポート

      この涙は懐かしさ……なのか? 展示「あの職員室」で特大感情を揺さぶられたレポート

      学生時代、入りたくても入れない「聖域」のような場所だった職員室。その風景を再現し、自由に探索できる展…
    3. フォロワー1万人超の“焼き芋アカ”が美容アカに SNSで繰り返される「アカウントロンダリング」の構造

      フォロワー1万人超の“焼き芋アカ”が美容アカに SNSで繰り返される「アカウントロンダリング」の構造

      SNS上には今日も、「○○が当たる!」といったプレゼント告知があふれています。いまや日常の景色と言っ…

    編集部おすすめ

    1. 誤表記

      もちづきさん、カロリーを低く表記し謝罪 読者に“チェック”呼びかけ

      漫画「ドカ食いダイスキ! もちづきさん」公式Xが11月27日夜に更新し、作品の一部でカロリーを実際よりも低く表記していたと謝罪しました。当該…
    2. ホロアースNPCに「事件に関係した実在人物想起」と指摘 運営が謝罪し削除対応

      ホロアースNPCに「事件に関係した実在人物想起」と指摘 運営が謝罪し削除対応

      バーチャルタレント事務所「ホロライブプロダクション」を展開するカバー株式会社は公式Xにて11月25日、同社のバーチャル空間プロジェクト「ホロ…
    3. 善意の通報が“誤報”に変わるAI時代 女川町のクマ騒動が示した危険性

      善意の通報が“誤報”に変わるAI時代 女川町のクマ騒動が示した危険性

      宮城県女川町が11月26日、公式Xで発信した「クマ出没情報」が、後に「生成AIによるフェイク画像」に基づく誤通報だったことが判明。通報者自身…
    4. エビの代わりに「パイの実」投入!ロッテ公式が送るエビチリアレンジに目を疑う

      エビの代わりに「パイの実」投入!ロッテ公式が送るエビチリアレンジに目を疑う

      ロッテは自社商品の各ブランドサイトで、アレンジレシピを公開しています。その中に「パイの実」をエビチリソースと卵で炒め合わせた「チリ玉パイの実…
    5. 100tハンマー

      伝説のコンビを追体験 40周年「シティーハンター大原画展」上野で12月28日まで開催

      「シティーハンター」連載開始40周年を記念した原画展「シティーハンター大原画展~FOREVER, CITY HUNTER!!~」が、11月2…
    Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

    提携メディア

    Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト