アメリカのテレビ局が天気予報を放送中にライブカメラを鳥がのぞき込むという珍事が起こり、見た人が思わず噴きだす事態になっています。

 カリフォルニア州オークランドの情報を発信しているKTVUが1月12日ツイッターに紹介した動画によると、番組で天気予報を伝えている時の様子が伝えられています。キャスターのマークが湾の様子が映っているライブカメラの映像を見ながら天気の状況を解説しています。「さあ、サンフランシスコ湾の様子です。いつもなら日差しがあるんですが、今日は相変わらず雲が空全体を覆っていますね」。

 すると途中、画面上部から突然の鳥出現。どうやらカメラのレンズを通りすがりの鳥がのぞき込んでいるようです。一瞬の沈黙の後「……これは何(Look at this)?」。

 「はは、この子『カメラをチェック中!』って感じかしらw」といったスタジオの会話に続いて一同爆笑。「なんて事w」「クールね」「これカラスかな」となごやかな会話の間約15秒間にわたり鳥がカメラをのぞき込んでいました。しかしそこはプロ、カラスがいなくなると「あ、いなくなった。続けて」「失礼しました」「いやぁ、ちょっと興味深い映像でしたね」とまとめていたのは流石です。

 この様子がKTVUのツイッター公式アカウントで#Photobombのハッシュタグとともに伝えられると「最高のフォトボム!」「やっべ街が攻撃される」「この放送見てたけど突然のハプニングで面白かったしマークめっちゃプロ」「ヒッチコックの世界かよ」「かわいいよね」などなど続々と反応が。

 ちなみにフォトボムとはアメリカのセレブの間で流行した、他人の写真に唐突に奇抜なポーズで映り込んで被写体よりもインパクトを残す行為。大概が被写体が気付かない間にふざけたポーズを残していくのですがこうしたハプニング映像にもフォトボムと称される様です。
動物たちのとっぴなおもしろ映像は世界共通のようですね。

※画像はKTVU(@KTVU)投稿画面のスクリーンショットです。

(梓川みいな)