寒い季節に美味しい鍋物。アツアツの鍋をつつくと飲みたくなるのが冷えた飲み物。温かい部屋で食べる、おでんにビールとかたまらないですよね。でもビールを冷蔵庫に入れ忘れた……なんて事もこの時期よくあったり。そんな時に、手早く冷える飲み物の冷やし方がネット上で話題になっています。

 「酔っ払いの知恵。常温ビールをいち早く冷やすには、濡らしたキッチンペーパーに包み、冷蔵庫にin。大体10分ぐらいで冷えたビールに早変わり!普通に冷やすと4時間ぐらいかかるから、相当早く飲める。」と、そのビールの状態を写真と共にツイッターに投稿しているのは、ネットユーザーのナベきちさん。これなら鍋パーティーをやろうと思った時にビールや缶チューハイが冷えてなくても、鍋をつついているうちにいい具合に冷えて気持ち良く飲めそうです。

 この方法、缶の飲み物以外でも応用は可能。要はキッチンペーパーに含ませた水分の気化熱で冷やすわけなので、シャンパンなどでも応用できそう。ただ、大きさによって冷える時間は変わってくるでしょうから、あまり大きいものだともう少し時間は掛かるかも。

 冷凍庫に入れておけば手っ取り早く冷えるのでは?という声も聞かれそうですが、一気にマイナスの状態に突っ込むと、ビールは美味しくなくなるという話も。そしてうっかり冷凍庫に入れっぱなしにすると、炭酸を含んでいる飲み物は破裂する恐れもあるので、やはり冷蔵庫で冷やしたほうが良さそうです。

 ホームパーティーや家族が集まる機会も多いこの時期、夏場でなくても覚えておくと便利な豆知識ですね。

<記事化協力>
ナベきちさん(@maple4124)

(梓川みいな)