10月からMBS(毎日放送)系で放送され、2019年11月26日に最終回を迎えるテレビドラマ「あおざくら 防衛大学校物語」が、2020年4月に舞台化が決定。主演の本郷奏多さんほか、ドラマ版と同じ主要キャストで東京と大阪で上演されることになりました。
二階堂ヒカルさんが小学館「週刊少年サンデー」で連載中の同名漫画を原作とする「あおざくら 防衛大学校物語」。神奈川県横須賀市にある、将来の自衛隊幹部を養成する防衛大学校で学び、鍛え合う若者たちの姿を描く青春ストーリーです。単行本は2019年11月現在、14巻まで刊行され、週刊少年サンデーの連載では、主人公の近藤勇美は2学年となり、いよいよカッター競技会への特訓が始まっています。
舞台版もMBSドラマ特区枠で放送されたドラマ版と同じく、本郷奏多さんが主人公の近藤勇美を演じ、同じ1学年の原田忠を結木滉星さん、沖田蒼司を小澤廉さん、武井寅明を小園凌央さんが演じます。入校した近藤の部屋長を務める4学年の坂木龍也は高崎翔太さん、サブ部屋長の西脇鷹史は伊坂達也さん。そして近藤の対番である松平容介は狩野健斗さん。
近藤役の本郷奏多さんは、舞台化決定を受け「ドラマの撮影で作り上げたチーム感を継続しつつ、稽古を重ねて舞台でしか出せない『あおざくら』を生み出したいです。是非楽しみにしていてください!!」というコメントを発表しています。
原作者の二階堂ヒカルさんは「これから始まる舞台は、役者さんたちの持つ眩しさと熱量が伝わる内容になるといいな、と楽しみにしています。ただ、もしも舞台で、『腕立て伏せを繰り返すシーン』があったらどうしようと心配です。特に主演の本郷さんは、筋肉がモリモリついてしまうのではないかと……」と、何度も繰り返される舞台ならではの心配事がある様子。しかし「細めな身体にダークさを秘めている本郷奏多さんが演じる近藤に、とても魅力を感じています」と期待を寄せています。
公演日程は、東京公演が三越劇場で2020年4月9日~13日(全8公演)、大阪公演がCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで2020年4月17日~4月19日(全5公演)の予定。8800円(全席指定・税込)のチケットは、tvk(テレビ神奈川)の放送が終了する2019年11月28日23時25分から、公式HP1次先行申し込み受付が始まります(12月15日23時59分まで)。開演時間など最新の情報は、公式サイトで発信される予定です。
(C) 二階堂ヒカル/小学館/舞台「あおざくら 防衛大学校物語」製作委員会
情報提供:エイベックス・ピクチャーズ株式会社
(咲村珠樹)