大人数が集まる時やBBQする時の買い出しで、どれをどのくらい買おうか悩んだことありませんか?野菜類はまだ日持ちするとしても、肉類が余ってしまうと誰が持って帰るかでひと悶着……ということも。そんな時に覚えておきたい数字がツイッターで話題です。

【覚えておくと便利な知識】

これはファミレスの商品開発理論なんですが「人のお腹は平均400gで満腹」になります。

鍋とかBBQとかで食材を調達する時は一人400gを基準に用意すると丁度よいです。
(炭水化物系はバランス調整で使います)

感覚で用意すると大人数のイベントでは大惨事になりますよ!

と、具体的で分かりやすい内容をツイートしたのは、“横浜ボードゲーム会”というボードゲームスペース「はまりばカフェ」のスタッフである、もりぴさん。もりぴさんはファミレスでの勤務経験があり、商品開発にも携わっていたとのこと。

 この数字は平均的な人の平均的な食事の量ですが、リプライには案の定、大食い系な人がチラホラと「そんな数字じゃ足りない」的なリプライを返している人もいましたが、「コンビニのお弁当が350g前後くらいだから、確かにそうかも」と納得する人、カレーチェーンの標準ご飯の量が300gになっていたことに納得した人など、400gという数字になるほど、となった人も多い様子。

 ちなみに、1kgや2kgでちょうどいいなどというフードファイター系の人もいますが、弊編集部内の大食い選手に「これじゃ足りないって知ってる」と話を振ってみたところ、「ご飯だけで600g行ける」と。そんなことだろうと思ったわ。

 あくまでもこの400gというのは平均値なので、メンバーによって調節する基準としても使えると思います。大食いの人がいればその分割り増しにすればいいし、小食さんは食べない分だけ割り勘から少し割引する、といった具合にすると、お金を出し合って鍋パーティーやBBQをする時にも、メンバーが納得しやすくなるかもしれません。

 まだまだ鍋物が美味しい季節、ホームパーティーでも鍋物は定番ですが、うっかり量が足りなくなって慌ててご飯を炊き足したり、逆に生ものが多すぎて余った場合に持って帰るのに揉めたりなど、思わぬトラブルに繋がってしまうことがあります。友人同士などで外や自宅などの場所で材料を調達するときには、この数字を基準にメンバーの状況も加味して考えるといいかもしれませんね。

<記事化協力>
横浜ボードゲーム会(もりぴ)さん(@choitas_info)

(梓川みいな)