俳優の窪田正孝さんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説「エール」。6月3日の放送では、新型コロナウイルス感染症による肺炎が原因で亡くなられた志村けんさんと、女優の柴咲コウさんが初共演するシーンが放送。番組公式Twitterでは、2人の2ショット写真が投稿され、ファンから「ありがとう」の声が数多く寄せられています。

 志村さん演じる日本作曲界の重鎮・小山田耕三と、柴咲さん演じる世界的なオペラ歌手の双浦環が初めて顔を合わせた6月3日の放送直後、連続テレビ小説「エール」公式Twitterが、「小山田耕三と双浦環。ただならぬオーラを放っています…!」と、2人の写真を投稿。さらに、「お2人のスマイルショットも」と、2人のオフショットも公開しました。

https://twitter.com/asadora_nhk/status/1267958081280815106

 1枚目の写真では、役柄に合わせたように2人とも真剣な表情で写っていますが、2枚目の写真では、2人とも笑顔全開の楽しそうな表情で写っています。志村さんは、ちょっと照れくさそうにしているようにも見えますが、なんだかそれが志村さんらしくて良いですね。

 この投稿には、3000件以上のリツイートと、約1万5000件のいいねが付き、「素敵なオフショットありがとうございます」と、貴重な写真を投稿してくれた番組の公式Twitterに感謝の言葉が数多く寄せられています。また、「志村けんさん、本当にいなくなっちゃったの?」「志村さん、こんなに自然体で写ってるのに……」と、いまだに信じられないという人も……。

 この写真は3月上旬に撮影されたそうですが、志村さんが亡くなられたのは3月29日。なんだか今でも、あれはドッキリだったんじゃないかと、筆者も思ってしまうことがあります。それだけ怖ろしい新型コロナウイルス。放送前日の6月2日には東京アラートが発動されましたが、改めて感染防止に取り組んでいきたいですね。

<参考・引用>
連続テレビ小説「エール」Twitter(@asadora_nhk)
※画像は連続テレビ小説「エール」のTwitterアカウントのスクリーンショットです。

(佐藤圭亮)