カルビーの「じゃがりこ」といえば、カリッとした食感が特徴のポテトスティック。そのまま食べても美味しいのですが、これを素材にしたアレンジレシピも色々あって幅広く楽しめる存在です。レストランシェフがTwitterに投稿した、じゃがりこに温かいミルクを加えて作るヴィシソワーズ風スープ「ジャガソワーズ」が注目を集めています。

 カルビー「じゃがりこ」は、一旦蒸して裏ごししたポテトをスティック状にし、油で揚げたお菓子。カリッとした香ばしさと食感、そして滑らかな口溶けが特徴です。

 一度マッシュポテト状にしている、というのがポイントで、細かく砕くとふりかけのようになったり、そこに水やミルクを加えると即席マッシュポテトのように形を変えるので、料理の付け合わせにすることもできる「じゃがりこ」。公式サイト「じゃがりこweb」でも、アレンジレシピが紹介されています。

 今回、ポテトの冷製ポタージュスープであるヴィシソワーズ風のレシピ「ジャガソワーズ」を投稿したのは、都内でレストランシェフをしている麦ライスさん。用意するものは、じゃがバター味の「じゃがりこ」にミルク200ml、そしてコンソメと砂糖を各小さじ1/2、バター小さじ1です。

「じゃがりこ」にコンソメ、砂糖、バターを入れる(麦ライスさん提供)

 作り方は非常に簡単。じゃがりこにコンソメ、砂糖、バターを加え、電子レンジで温めた(600Wの場合2分半)ミルクを注いで、よく混ぜ合わせて完成です。

ミルク200mlを温める(麦ライスさん提供)

 ちなみに「じゃがりこ」のパッケージ(紙カップ)は耐熱性がないので、念のため別の器に移して作ると無難です。また、事前にある程度じゃがりこを砕いておくと、温めたミルクを加えた際に混ぜやすくなります。

温めたミルクを加えよく混ぜて完成(麦ライスさん提供)

 この「ジャガソワーズ」、素材を「とうもりこ」に変えるとコーンポタージュに、また「えだまりこ」にするとエダマメのポタージュになります。色々アレンジして、自分好みのポタージュスープを作るのも楽しそうです。

<記事化協力>
麦ライスさん(@HG7654321)

(咲村珠樹)