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幸楽苑の「餃子ドッグ」と「らーめんドッグ」を食べてきた

update:

 一大事である。ラーメンチェーンの幸楽苑が2021年2月に福島と群馬の4店舗限定で、一見タコスのような「餃子ドッグ」なるものを販売して話題になりましたが、なんといつの間にか、しれ~っと筆者の住む都内でも販売されていることが判明。いつの間に販売エリア広げたの!

 いつか食べたいなぁ……と思っていた筆者、急いで近所の幸楽苑に向かいました。

  •  7月12日の仕事終わりにお店に向かった筆者。この日は夜から雨が降るという予報でしたが、餃子ドッグを食べることだけに集中していたため傘を持って行くのを忘れていました。要はそれぐらい待ち望んでいたということです。

     お店に到着すると、特に「餃子ドッグ」のチラシやノボリがあるわけでもないため、いつもの新商品の食レポと違い、なんだか不思議な感覚がします。幸楽苑のHPも事前にみたのですが、商品バナーはあるものの詳細ページはなく……販売エリアも詳しく分からず。確実に分かっているのは「店舗限定」。

     都内の他にも千葉など他県のお店でみかけた、と言う情報はSNS上で確認ずみなものの……本当に販売しているのか?少し不安になりながら、到着した店の店内へと足をすすめました。

    幸楽苑外観

     早速席について、メニューを見てみると……なかなか「餃子ドッグ」(税込290円)の文字が出て来ません。焦る筆者。しばらくしてやっと見つけた「あった!」。さらにHPで見かけてこれも気になっていた「らーめんドッグ」(税込340円)も発見!今回はこの2品を注文。

    メニュー

     少したって運ばれてきた2品。らーめんドッグは、ナルトが3枚ドーンと乗っていて、その上からマヨネーズがふんだんにかけられた逸品。見た目にらーめん感は無いものの美味しそうだ。一方の「餃子ドッグ」(お好みソース味)は、見た目からして分かりやすい、餃子3個をパンで挟んだメニュー。上にマヨネーズと紅しょうががかけられていて、こちらも美味しそう……!

    「らーめんドッグ」と「餃子ドッグ」(お好みソース味)

     それでは、いただきます!まずはらーめんドッグから。パンの先からチョコンとはみ出たチャーシューが筆者を手招きしているようにも見えます。ガブッとかぶりつくと、中にはナルトとチャーシューの他にメンマやネギも入っていて、醤油スープがベースになっているようなタレがかけられている。

    「らーめんドッグ」(税込340円)

    パンの先からチョコンとはみ出たチャーシュー

     さすがに麺は入ってなく、パンを食べているのだが、口の中は醤油らーめんの感覚がして……?え?なんだこれ!醤油らーめんを手で食べているみたいで不思議な感じがする。食べ終わると、これぞ「らーめんドッグ」と思える料理でした。

    口の中は醤油らーめんの感覚がして美味い!

    中にはナルトとチャーシューの他にメンマやネギも入っていて、醤油スープがベースになっている

     らーめんドッグの興奮がさめやらぬ中、続いて餃子ドッグをガブリ!らーめんの次に餃子って、完全にいつもの幸楽苑での食べ方パターン……。しかし、筆者が手に持っているのはまぎれもなくパンだ。(二度見)

    「餃子ドッグ」(税込290円)

    「餃子ドッグ」

     こちらはかかっていた中濃ソースやマヨネーズの効果も相まって、いつもの幸楽苑の餃子+お好み焼き的な感じとなり、またまた口の中が「え?」と驚きで一杯に。祭りの屋台で売られていたらつい買ってしまう味だ……!

    餃子ドッグ(アップ)

    餃子ドッグをガブリ!

     「餃子ドッグ」も「らーめんドッグ」も食べる前は、「焼きそばパンの亜種?」くらいに考えていました。でも実際食べてみると、「焼きそばパン」とは見た目こそ近いものの、味は良い意味で予想を裏切る一品。そのうち幸楽苑名物の一つになるのでは?と考えています。

     というわけで、今回もあっという間に完食。初めての「餃子ドッグ」と「らーめんドッグ」、ごちそうさまでした!

    完食

    (取材・撮影:佐藤圭亮)

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  • 佐藤圭亮Writer

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    静岡県出身、東京都在住。前職は、テレビ番組のリサーチャーとしてテレビ業界に約10年従事。
    現在はライターとして、主に動物癒やし系やエンタメ系、グルメ系の記事を担当。
    食べることが大好き。好きな言葉「おかわり自由」「大盛無料」。座右の銘「ダイエットは明日から」。

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