「朝から焼肉たべたいなー!」という方に朗報です。「焼肉レストラン 安楽亭」が池袋北口店で朝食営業を8月16日に開始。今後は実施店舗を順次拡大していくという発表が先日行われました。
ということで、さっそく朝食メニューの中から「韓国粥」(プレーン/税込385円)、「豚カルビ朝定食」(税込500円)、「炙り豚カルビ丼」(100g/税込572円)の3種を食べて来ました!え、誰と?一人でです。一人で3種食べてきました。
リモートワーク中のため、久しぶりに朝6時台の電車に乗った筆者。朝からの移動でお腹をすかせて池袋に降り立ち、通勤中のサラリーマンを横目に見ながら、「朝から焼肉」をするためお店に向かいました。
お肉大好き、お米大好き、大盛り大好きの筆者にとっては「朝から焼肉」というのは、非常に魅力的な朝食メニュー。向かう足どりも自ずと早歩きに。るんるん。
お店に到着すると大きな「安楽亭」の看板、そして入口に朝食メニューのお知らせが貼られた立て看板を発見。「朝焼肉、おかゆ始めました」の文字もありました。きたぞー!
ワクワクしながら階段をドスドス上がって店内に。やっと席に着くと、テーブルには「体に優しい朝食お品書き」が置かれてありました。まずは安楽亭のメニューに初めて登場したという「韓国粥」(プレーン)から注文。
正直に言うと、お粥は病気になった時に食べるものだと思っている筆者。目の前に運ばれてきた「韓国粥」(プレーン)も、きざみ海苔とゴマがふりかけられている、いたってシンプルなものでした。
しかし、ひと口食べると絶妙の塩加減でご飯も柔らかく、空っぽの胃袋を優しく包み込んでくれる感じがします。これから焼肉を食べようとしている胃袋のウオーミングアップにはピッタリだったかもしれません。(大食い筆者の個人的感想です)
途中からかつお節ときざみ海苔を追加したり、間にオイキムチを挟んでみたりして、お粥をのんびり食べていると、ここだけ時間がゆっくり流れているような感覚がして癒やされました。ごちそうさまでした。
続いて注文したのは「豚カルビ朝定食」。きました!本日の目的である「朝から焼肉」。決戦の時が来ました……!
お皿には美味しそうな豚カルビが7枚、お肉の絨毯のように綺麗に敷かれています。後は、ただひらすら肉を焼いていくのみ。それでは、いっただっきまーーーす!
鉄板に肉を置いた時のジューという音、滴り落ちる肉汁、美味しそうな肉の香り、これぞ焼肉!なぜ焼肉はこれほどまでに人のテンションを上げてくれるのか……!はぁ、朝から君に出会えてほんと幸せだよ。
そんなうっとりしてる間に、お肉はすぐに焼き上がりました。こんがり焼きあがった肉を箸で取り、ご飯にワンバウンドさせて口の中へ……美味い!柔らかくてジューシーなお肉に、ご飯が進みます。7枚あった豚カルビがあっという間に無くなってしまいました……(涙)もっとかみしめて食べれば良かった。反省です。
焼肉との早くの別れを悲しみつつ、最後は「炙り豚カルビ丼」でしめていきます。
ご飯の上にサンチュを敷き、コチュジャンやネギなどを絡めた炙り豚カルビがドーン!と盛り付けられた逸品。横には温玉も添えられています。
見た瞬間「絶対、美味いやつ!」と歓喜の声を心の中であげていた筆者。先程までの悲しみが吹っ飛びました。プルンプルンの温玉をお肉の上に乗せるとテンションはMAX。もう我慢できない!いっただっきまぁぁぁぁぁぁぁす!!
温玉を割り、黄身とお肉を絡めてパクッ!甘辛くて噛めば噛むほど旨味が出てくるような豚カルビを黄身がまろやかに包み込み、美味い!これは最後にしてヤバいものを食べてしまった。
コチュジャンの甘辛い感じが、ここにきてなお筆者の食欲を刺激してきて、「韓国粥」と「豚カルビ朝定食」の存在を忘れてしまうくらい、お肉を口の中へ運ぶ手が止まりません。ご飯が無限に食べられそうです。
こちらも、あっという間に完食。ごちそうさまでした!今回は最初から3品食べると決めていたので100gしか頼みませんでしたが、これはお腹をすかせた状態で200g(税込858円)の方を頼んで、全力で口の中にかきこんで食べたい料理ですね。
この日に食べた3品の他にも、「海鮮粥」(税込616円)や「ファミリーカルビ朝定食」(税込594円)など、まだまだ魅力的なメニューがある安楽亭の朝食営業。次は納豆をトッピングしたりしてみようと目論む筆者でした。
(取材・撮影:佐藤圭亮)