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切り絵作家カミヤ・ハセさんが切り絵時計の初個展「時を忘れる時計展」を開催

 切り絵作家として活動する「カミヤ・ハセ」さんが、自身初となる個展「時を忘れる時計展」を1月20日から27日の期間、サトウ画材(東京都江東区)にて開催します。入場は無料です。

  •  カミヤさんの切り絵は、高い技術から生み出される繊細で美しい作風が特徴。個展名にもなっている「時を忘れる時計」シリーズでは、切り絵に時計の秒針を貼り付けることによって、まさに時を忘れて見入ってしまうような作品へと仕上げています。

     今回の個展で展示される作品は、金魚や鯨、海月や人魚等をモチーフにしたものがズラリ。足を止めて眺めていたら、いつの間にか時間が過ぎてしまっていた……なんてことが起きているかもしれません。

    「幻想時計・人魚の嘆き」

    「幻想時計・鯨の海」

    「幻想時計・桜金魚」

     会場ではこれら作品の販売も行われるそうで、価格帯は原画の場合が3万円~4万円、複製画の場合が8千円~1万2千円ほど。その他、ミニ額やグッズなども販売されます。

     どうしても会場に足を運ぶのが難しい方のために、期間中はWEB会場もオープン。作品写真や解説が閲覧でき、作品の通販購入・予約が可能で、時計の組み立て、切り絵実演のライブ配信も実施予定とのこと。また、20日、21日はカミヤさんも在廊予定となっています。

    個展「時を忘れる時計展」

     実会場でもWEB会場でも、カミヤさんの世界観が存分に味わえること間違いなしの展示会を、ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか?

    <記事化協力>
    カミヤ・ハセ(切り絵ボトルと切り絵時計)さん(@kamiyahasse1

    (山口弘剛)

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  • 山口 弘剛‌Writer

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    鹿児島出身・鹿児島在住。私生活では妻と共に2人の子どもを子育てしながら、地元のサッカークラブを熱烈応援中。仕事は元アパレル店長、元ゲームショップ店長を経験。現在はライター、イラストレーターとして活動。

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