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タグ:無人機
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NATO無人偵察機RQ-4D 初の飛行任務を完了
カナダ空軍は2020年7月14日、NATOが導入した無人偵察機RQ-4Dフェニックスが、初めての飛行任務をカナダ空軍のメンバーも参加して実施したと発表しました。飛行はNATOの地上偵察監視部隊が拠点を置くイタリア、シチリア島のシゴネラ空軍基地を発着する形で実施されています。 -
ノースロップ・グラマン 偵察機ファイアバードの複合ミッション試験を完了
ノースロップ・グラマンは2020年7月14日、偵察機ファイアバードに新たに採用された地上センサーの試験を含む、複合ミッション試験を実施し完了したと発表しました。4日間にわたる試験飛行で、ファイアバードは同時に複数のデータを収集し、リアルタイムで画像の生成に成功したとしています。 -
ドイツ軍 無人偵察機へロン1のサービス契約を延長
エアバスは2020年7月9日、ドイツ連邦軍装備情報技術運用庁(BAAINBw)と無人偵察機ヘロン1の運用サービス契約を新たに締結したと発表しました。ヘロン1は現在、ドイツ空軍が現在派遣先のアフガニスタンとマリで運用しており、新型無人偵察機へロンTPの運用開始までのつなぎとして、サービス契約を延長するものです。 -
兵士の後をついてくる「個人装備運搬ロボット」イギリス陸軍が導入
昔の日本には、お茶を運んでくる「茶運び人形」というからくり人形がありました。こちらはさしずめ、その現代ミリタリー版。行軍中に兵士の負担になる、数々の個人装備を兵士の代わりに運ぶ無人の運搬ロボット「MUTT」が、イギリス陸軍に納入されました。 -
戦闘機と連携するドローン「ロイヤル・ウィングマン」試作1号機が完成
ボーイングとオーストラリア国防省は2020年5月5日(現地時間)、戦闘機と連携して飛行するドローン「ロイヤル・ウィングマン(Loyal Wingman)」の試作1号機が完成したと発表しました。オーストラリアでは約50年ぶりとなる国産軍用機です。 (さ… -
レイセオンの対ドローン用攻撃ドローンシステム アメリカ政府の輸出承認
レイセオンは2020年3月17日(現地時間)、同社の対ドローン用攻撃ドローンシステム「コヨーテ」ブロック2が、アメリカ政府から同盟国向けの対外輸出承認を受けたと発表しました。これにより、日本など同盟諸国が導入を検討できることになります。 (さらに&h… -
1年間飛び続けられるソーラー無人機「PHASA-35」初飛行に成功
無人航空機のテクノロジーは日々進化していますが、最大で1年間飛び続けることが可能だという無人機「PHASA-35」が初飛行に成功しました。2020年2月17日(現地時間)、開発したBAEシステムズが発表しています。 (さらに…)… -
オーストラリア空軍ドローン「ロイヤル・ウィングマン」試作機胴体完成
ボーイングのオーストラリア法人、ボーイング・オーストラリアは2020年2月10日(現地時間)、オーストラリア空軍と共同開発している有人機と協調して飛ぶ次世代無人機(ドローン)「ロイヤル・ウイングマン」試作1号機の胴体が完成したと発表しました。 (さら… -
アメリカ海軍無人偵察機MQ-4Cトライトン 第7艦隊に配属
アメリカ海軍は2020年1月27日(現地時間)、無人偵察機MQ-4Cトライトンが第7艦隊での偵察・哨戒任務のため、1月26日にグアム島アンダーセン空軍基地に到着したと発表しました。太平洋地域での任務を通じ、さらなる運用ノウハウを取得します。 (さらに… -
NATO初の無人偵察機グローバルホーク配備 イタリアのシチリア島シゴネラで運用予定
NATO(北大西洋条約機構)は2019年11月21日(現地時間)、NATOとして初の無人偵察機となるRQ-4Dグローバルホークの1号機が、運用拠点となるイタリアのシゴネラ基地に到着したと発表しました。NATOではグローバルホークを5機導入予定となっています。… -
お坊さんが儀式を実施!タイ空軍に国産無人機による飛行隊誕生 F-5戦闘機最新改修型も
タイ空軍は2019年11月14日(現地時間)、国産無人偵察機RTAF U1の飛行隊と、F-5E/F戦闘機を独自に改修したF-5THを装備する飛行隊の発足式典をドンムアン空軍基地で開催しました。式典では仏教国らしく、僧侶が機体に灌頂の儀式を執り行っています。 … -
対戦車戦闘も無人の時代へ 無人車両からの対戦車ミサイル発射に成功
ノルウェーのコングスベルグは2019年9月6日(現地時間)、同社の汎用遠隔操作式兵装ステーションを装備した無人車両から、FGM-148ジャベリン対戦車ミサイルを発射する試験に成功したと発表しました。これは歩兵を危険に晒すことなく、戦車の脅威を排除できる可能性… -
ノースロップ・グラマン 無人偵察機の有人オプション付き受注を発表
ノースロップ・グラマンは2019年7月17日(アメリカ西部時間)、無人偵察機ファイアバードの有人オプション装備付きでアメリカの民間企業2社から発注され、契約に合意したと発表しました。この有人オプション装備は、訓練などに利用される予定だといいます。 (… -
アメリカ空軍の低コストドローンXQ-58Aバルキリーが2回目の試験飛行に成功
アメリカ空軍は、資材コマンドの研究組織であるオハイオ州ライト・パターソン空軍基地の空軍研究所(AFRL)が開発した低コストドローン(UAV)、XQ-58A“バルキリー”が2019年6月11日(現地時間)、2回目の試験飛行に成功したと6月17日に発表しました。… -
オーストラリアが2機目の無人海洋偵察機MQ-4Cを発注
アメリカの航空機メーカー、ノースロップ・グラマンは2019年4月18日(現地時間)、オーストラリア国防省から2機目のMQ-4Cトライトンを受注したと発表しました。この機体はアメリカ海軍との協力協定に基づき、オーストラリアに引き渡されることとなっています。 … -
他の航空機の目や耳となる軍用ドローン「エアパワー・チーミング・システム」をボーイングが公開
2019年2月27日(現地時間)、オーストラリアのメルボルンで、ボーイングは新たな軍用ドローン(無人航空機)「ボーイング・エアパワー・チーミング・システム(Boeing Airpower Teaming System)」を発表しました。これはAIと各種センサ… -
未来の偵察は100年前に逆戻り? 再び飛行船が注目されるワケ
ミリタリーの分野では「偵察」は非常に重要です。孫子の「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず」という有名な言葉を引くまでもなく、情報収集とその分析に力を注いでいれば、戦いが有利になるだけではなく、時には戦いとなる前に勝敗が決することもあります。現代の偵察の主力… -
ついに発注!航空自衛隊用グローバルホークは3機で総額4億9000万ドル
2018年11月19日、アメリカ国防総省は航空自衛隊向けの無人偵察機RQ-4グローバルホーク3機をFMS(有償軍事援助)の形式を使い、総額4億8992万4430ドルでノースロップ・グラマンに発注したと発表しました。これはグローバルホーク3機のほか、操縦装置が… -
イギリス空軍の無人偵察機、初の大西洋横断飛行へ
2018年6月25日(現地時間)、イギリス空軍とアメリカの航空機メーカー、ゼネラル・アトミクス・エアロノーティカルは、ゼネラル・アトミクス・エアロノーティカル製の無人偵察機(UAV/ドローン)、MQ-9BスカイガーディアンRPA(Remotely Pilot… -
【宙にあこがれて】第40回 航空機じゃない!? 知られざる無人機の世界
2013年12月に策定された防衛計画大綱や中期防衛力整備計画において、無人偵察機の導入が検討されたり、2014年度にアメリカ空軍の無人偵察機RQ-4グローバルホークが、青森県の三沢基地に一時配備されるなど、無人機に対する世間の関心が高まっている昨今。ここで無人…