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日本のACSL ドローン関連企業として初めて万国郵便連合に加盟
日本の産業用ドローンメーカー、株式会社ACSLが2023年1月16日、国連の専門機関である万国郵便連合(UPU)に加盟しました。日本郵便をはじめ世界各国の郵政サービス機関が加盟するUPUに、ドローン関連企業が加盟するのは世界で初めて。 これにより、世界各国におけるドローンを活用した郵便・物流に関する規格の標準化に日本企業が大きく貢献することになり、ドローン配送で世界をリードすることが期待されます。 -
2022年6月20日よりドローンの登録が義務化 そのポイントは?
空中撮影やホビーなどに広く使われるようになったドローン(無人航空機=UAV)。現在は離れた場所への無人配送実験なども行われていますが、広く利用されるのに従って増加するのがトラブルです。現在もドローン運用者の資格認定や、飛行制限区域などの規定が存在していますが、2022年6月20日からは一定規模以上のドローンに国土交通省への機体登録が義務化されます。そのポイントをご紹介しましょう。 -
アメリカ海軍の無人空中給油機MQ-25 初めての空母運用試験終了
アメリカ海軍は、ボーイングと共同開発している無人の空中給油機MQ-25が、初めて空母上での運用試験を行い、無事に完了したと2021年12月20日に発表しました。今回の試験では実際の空母を使い、MQ-25が問題なく遠隔操作で動かすことができるかがチェックされ、今後の運用法確立に向けたデータが収集されています。 -
エアバスのソーラー無人機「ゼファーS」 クラスの高度世界記録を樹立
エアバスのソーラー無人機「ゼファーS」がアメリカでの飛行試験を終え、このクラスの高度世界記録を樹立したと2021年10月11日、エアバスが明らかにしました。この試験はイギリス国防省と協力して実施されたもので、高高度を長期間飛行して地上観測などの能力を確認しています。 -
フランス軍 H225M捜索救難ヘリと無人ヘリ試作機を追加発注
フランスのパルリ軍事大臣は2021年4月15日、マリニャーヌにあるエアバス・ヘリコプターを訪れ、航空宇宙軍向けのH225M捜索救難ヘリコプターと、海軍向け無人機(SDAM)試作機の追加分を発注する契約を締結しました。今回発注されたH225Mは、2024年からフランス航空宇宙軍に引き渡しが始まる見込みです。 -
オーストラリア空軍の戦闘機連携ドローン「ロイヤル・ウィングマン」試作機初飛行 追加発注も
オーストラリア空軍とボーイングが共同開発している、戦闘機と連携して飛行する無人機(ドローン)の「ロイヤル・ウィングマン(Loyal wingman=忠実な僚機)」試作機が2021年3月1日、オーストラリアのウーメラ試験場で初飛行しました。初飛行の成功を受け、オーストラリア空軍は追加で3機の試作機も発注しています。 -
アメリカ軍 空中発進式戦闘ドローン「ロングショット」開発計画発表
アメリカ国防高等研究計画局(DARPA)は、飛行中の航空機から発進し、空対空ミサイルで敵機を攻撃する無人機(ドローン)「ロングショット(LongShot)」の開発計画を発表。ノースロップ・グラマンなど3社に設計を発注したと2021年2月8日、明らかにしました。 -
イギリスが無人戦闘機の開発をスタート 北アイルランドで試作機製造
イギリス国防省は、有人の戦闘機と連携して任務を遂行する無人機(ドローン)の試作機開発予算として約3000万ポンド(約42億7600万円)を計上。プロジェクトチーム「チーム・モスキート」を率いるスピリット・エアロシステムズに対し、試作機の製造を発注しました。試作機は、2023年末の飛行試験開始を目指します。 -
アメリカ軍の新インターネット通信「GatewayONE」第5世代戦闘機での実験成功
アメリカ軍が開発中の新しいインターネット通信「GatewayONE」。より安全なデジタル通信で、戦闘機など各装備が戦術データを共有するシステムの実験が2020年12月9日に実施され、F-22、F-35の第5世代戦闘機での高速データ通信や、無人機XQ-58Aとの半自律編隊飛行を成功させました。 -
無人空中給油機MQ-25 初めて空中給油ポッド付きでの試験飛行を実施
アメリカ海軍が採用を決定した無人空中給油機、ボーイングMQ-25スティングレイが、初めて空中給油ポッドを装着しての試験飛行を実施ししました。ボーイングが2020年12月9日明らかにしたもので、航空機単体だけでなく、より実任務に近い状態での試験に開発フェーズが移行したことを示すものです。 -
アメリカ海軍 無人機を使った艦船への補給を実験開始
アメリカ海軍は、洋上を航海中の艦船へ素早く物資を補給する手段として、無人航空機(UAS)の活用を検討中。海軍航空戦闘センター航空機部門(NAWCAD)が主導し、メリーランド州パタクセントリバー海軍航空基地において、2021年から実験が進められる予定です。 -
ボーイングの戦闘機連携ドローン「ロイヤル・ウィングマン」地上走行試験開始
ボーイングは2020年10月21日、オーストラリア空軍と共同開発中の戦闘機連携ドローン「ロイヤル・ウィングマン」が、初めてジェットエンジンによる地上走行(タキシング)に成功したと発表しました。9月からエンジンの地上試験を始めていましたが、走行試験が始まったことで初飛行へまた一歩近づきました。 -
アメリカ空軍 上限7700億円で無人機MQ-9調達5年契約を締結
アメリカ空軍は、MQ-9リーパー無人機を素早く部隊へ供給する目的で、メーカーのGA-ASIと「機動的調達法(ARES)」という特殊な形の契約を2020年9月17日付で締結したと発表しました。これは5年の契約期間中、上限74億ドル(約7755億5000万円)という予算総額のもと、最大年36機ペースでの調達を行う有期不定予算/不定数量契約です。 -
海上保安庁も興味の無人偵察機シーガーディアン 初の洋上試験飛行を実施
アメリカの無人機メーカーGS-ASIは2020年9月14日、南カリフォルニア沖の海上航路において、無人偵察機MQ-9Bシーガーディアンが初の洋上試験飛行を実施したと発表しました。シーガーディアンは、日本の海上保安庁も海洋監視機として興味を示しており、初の洋上試験の成功により、日本国内での実証実験実現も期待されます。 -
ボーイングの戦闘機連携ドローン「ロイヤル・ウィングマン」 ジェットエンジンの地上試験を開始
ボーイングがオーストラリア空軍と共同開発している、戦闘機らと連携して作戦を遂行するドローン「ロイヤル・ウィングマン(Loyal Wingman)」。その試作第1号機が2020年9月、ジェットエンジンの地上試験を開始したと9月15日にボーイングが発表しました。地上滑走試験を経て、今年中の初飛行を目指します。 -
イギリスとベルギー 無人偵察機MQ-9B運用の相互協力協定を締結
イギリス、ベルギー両政府は、無人偵察機MQ-9Bの運用に関して相互協力することで合意し、2020年8月18日に双方の空軍制服組トップが協力趣意書へ署名しました。今後両国は、MQ-9Bの運用経験を共有し、効果的な運用法の早期確立を図ります。 -
ボーイング アメリカ空軍と協力してF-16の無人標的機改修を実施
ボーイングは2020年7月31日、アリゾナ州のデイビスモンサン空軍基地にアメリカ空軍と官民共同のF-16無人標的機改修ラインを構築し、その改修1号機を完成させたと発表しました。F-16を改修した無人標的機は、今後フロリダ州のティンダル空軍基地を拠点に、ミサイルなどの開発で標的として使用されます。 -
スイス陸軍 戦術偵察ドローンをロッキード・マーティンに発注
ロッキード・マーティンは2020年7月30日(現地時間)、スイス軍の装備調達を所轄するアルマスイス(連邦防衛調達局)から、戦術偵察・観測用ドローンのIndago 3を受注したと発表しました。正確な受注数は明らかにされていませんが複数で、最初のセットは今年中に引き渡されるとのことです。 -
エアバスのフランス海軍向け無人ヘリコプターVSR700 自律飛行に成功
エアバスは2020年7月28日(現地時間)、同社の無人ヘリコプターVSR700の試作機がフランス南部、エクス=アン=プロヴァンスにあるドローンテストセンターで初の自律飛行に成功したと発表しました。この無人機は、将来フランス海軍の艦艇で運用される予定です。 -
イギリス国防省 無人偵察機プロテクターの第1期分3機を発注
イギリスのベン・ウォレス国防大臣は2020年7月15日、バーチャルで開催された「2020 エア&スペース・パワー会議」において、無人偵察機MQ-9の後継機プロテクターの第1期分、3機を総額6500万ポンド(約87億円)で発注したと明らかにしました。プロテクターは、日本の海上保安庁が導入を計画しているシーガーディアンと同じく、MQ-9の派生型です。