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「トラ」ゆかりの戦闘機部隊が集合 NATOタイガーミート2022ギリシャで始まる
NATO加盟国、パートナー国で「トラ(タイガー)」の名前やエンブレムを持つ戦闘機機部隊らが集まり、交流を深める共同訓練「NATOタイガーミート(NTM)2022」が、ギリシャ空軍第335飛行隊をホストに、ギリシャのアラクソス空軍基地で始まりました。参加部隊が部隊名にちなみ、トラのスペシャルマーキング機を用意することでも知られるこの訓練は、5月9日から5月20日まで実施される予定です。 -
ギリシャ空軍ラファール 最初の6機が訓練を終え本国へ移動
ギリシャ空軍が導入する新型戦闘機ラファール18機のうち、最初の6機がパイロットの訓練を終え、2022年1月19日にギリシャ本国へと移動しました。ギリシャ空軍のラファールは訓練地であるフランス南部のイストルから、ギリシャのタナグラ空軍基地に移動し、現地でも習熟訓練を重ねます。残る12機は2022年末から引き渡しが始まり、2023年夏には全18機が揃う予定です。 -
アメリカ空軍B-52 周回飛行「アライド・スカイ」でヨーロッパ諸国戦闘機と訓練実施
スペインに派遣されているアメリカ空軍のB-52が2021年5月31日(現地時間)、ヨーロッパを周回する多国間飛行訓練「アライド・スカイ」を実施しました。B-52の周回飛行は5月26日に続く2週連続で、トルコからスペイン、イギリスにかけて合計21か国の戦闘機と編隊飛行訓練を実施しています。 -
ラファール・F-35・ユーロファイターが集合 フランスで仏英米3か国共同訓練
フランスのモン=ド=マルサンを舞台に、2021年5月17日より3か国共同訓練「アトランティック・トライデント」が行われています。フランス空軍のほか、アメリカのF-35A/B、イギリス空軍のユーロファイター・タイフーンなど40機以上が集まり、異機種間における空中戦や共同作戦シナリオを通じ、相互の理解と連携を深めます。 -
エアバスA400M輸送機 ヘリコプター2機への同時空中給油に成功
フランス軍事省装備総局(DGA)とエアバスは、エアバスA400Mが2機のヘリコプターに対し、同時に空中給油する試験に成功したと2021年4月19日に発表しました。機体の両側から安全に空中給油が可能であることを証明し、空中給油機としての型式証明取得へ一歩前進する結果です。 -
フランス軍 H225M捜索救難ヘリと無人ヘリ試作機を追加発注
フランスのパルリ軍事大臣は2021年4月15日、マリニャーヌにあるエアバス・ヘリコプターを訪れ、航空宇宙軍向けのH225M捜索救難ヘリコプターと、海軍向け無人機(SDAM)試作機の追加分を発注する契約を締結しました。今回発注されたH225Mは、2024年からフランス航空宇宙軍に引き渡しが始まる見込みです。 -
ギリシャで多国間共同訓練「イニオチョス」始まる 米仏ら7か国から戦闘機などが参加
ギリシャのアンドロヴィダ空軍基地で2021年4月12日より、多国間共同訓練「イニオチョス」が始まります。今年はギリシャ空軍のほか、UAE(アラブ首長国連邦)、アメリカ、イスラエル、キプロス、スペイン、フランスと計7か国が参加。フランスは空軍だけでなく、中東展開中の空母シャルル・ド・ゴールからラファールMも参加しています。 -
フランス海空軍 ラファール戦闘機の最新型F3-Rが完全運用能力獲得
フランス航空宇宙軍と海軍は、主力戦闘機ラファールの最新バージョン「F3-R」が、2021年3月より運用能力を獲得したと発表しました。これまでの運用試験や、初度運用能力獲得後における任務での検証作業が終了したことを表し、いよいよ本格的な実戦参加が始まります。 -
フランス戦闘機ラファールがアジア諸国への遠征訓練ツアーを実施
フランス航空宇宙軍の戦闘機ラファールが中東・アジア諸国に遠征し、各国の戦闘機と共同訓練をするというツアー「Skyros」を2021年1月20日〜2月5日の日程で実施しました。このツアーではインド、UAE、エジプト、ギリシャを訪問。フランス軍の展開能力を実証するとともに、アジア太平洋地域における防衛戦略のあり方を示しました。 -
フランス ギリシャに引き渡すラファール中古機の代替分12機を発注
フランス軍事省とダッソー・アビアシオンは、ギリシャに引き渡す戦闘機ラファール12機の代替分として、最新型のラファールF3-Rを12機調達する契約を2021年1月29日に締結したと発表しました。今回の発注分は2025年末までに全てが引き渡され、フランス航空宇宙軍のラファールは129機体制となります。 -
ギリシャ フランスとの戦闘機ラファール導入契約に調印
ギリシャ空軍は老朽化したF-4EファントムIIの後継として、フランスからラファールを導入することを決定。2021年1月25日にアテネにおいて、ギリシャのパナギオトプロス国防大臣とフランスのパルリ軍事大臣が出席し、調印式が実施されました。ギリシャはフランスを除くヨーロッパ諸国で、初めてラファールを採用する国となります。 -
フランスのミラージュ2000D戦闘機 近代化改修1号機を受領
フランス航空宇宙軍は2021年1月11日、2019~2025軍事プログラム法で進められていたミラージュ2000Dの中期改修計画で、改修が適用された1号機が1月7日に第118モン=ド=マルサン空軍基地へ到着したと発表しました。改修されたミラージュ2000Dは、2030年代の次期戦闘機SCAF就役まで現役にとどまります。 -
イギリス空中給油機 ジブチ派遣のフランス戦闘機に空中給油を実施
フランス航空宇宙軍のミラージュ2000が2021年1月6日、フランスからアフリカ北東部のジブチへ遠征する訓練「シャヒーン」を実施しました。この訓練では、イギリス空軍機が空中給油を実施し、英仏2国間の相互運用性を高める取り組みも行なわれています。 -
フランス航空宇宙軍 フランス政府塗装のA330-200初号機を受領
フランス航空宇宙軍は2020年11月26日、シャルル・ド・ゴール空港にて、フランス政府塗装のA330-200初号機を受領しました。老朽化したA340とA310の後継として、3機の導入が決まっているA330-200は3/60輸送飛行隊「エストレル」で運用され、後日空中給油・輸送機仕様(MRTT)へと改修される予定です。 -
フランス航空宇宙軍に新たなディスプレイチーム「ヴァトゥー・ブラボー」誕生
フランス航空宇宙軍には、アルファジェット練習機を使った「パトルイユ・ド・フランス」をはじめ、エクストラ300を使用したエアロバティック競技チーム(EVAA)、ラファール・ソロディスプレイといった広報ディスプレイチームが存在します。これに2020年、ラファール2機による「ヴァトゥー・ブラボー(Vautour Bravo)」が新たに加わりました。 -
フランス空軍が「航空宇宙軍」に衣替え 新しいロゴマークも発表
フランス軍事省は2020年9月11日、空軍に人工衛星など宇宙分野の活動領域をプラスし「航空宇宙軍」とする式典を開催しました。航空宇宙軍と改名することは7月に発表されていましたが、第一次世界大戦時のエースパイロット、ジョルジュ・ギンヌメールの命日にあたる9月11日を選んで、正式に発足することにしたものです。 -
インド空軍ラファール第1陣が新型コロナウイルス用医療物資とインドへ移動
インド空軍とフランス軍事省は2020年7月27日、インド空軍が新たに導入した戦闘機ラファールの第1陣として、5機がインド空軍のパイロットによってフランスからインドへ飛び立ったと発表しました。これらのラファールには、フランス空軍の空中給油機A330MRTTフェニックスが帯同し、空中給油を実施するとともにインドへ新型コロナウイルス用の医療機器を届けます。 -
ド・ゴール演説80年 英仏のアクロバットチームが合同記念飛行
第二次大戦中、ナチス・ドイツに侵攻されたフランスのド・ゴール将軍が、フランス人に対し抵抗を呼び掛けた有名なラジオ演説から80年となる2020年6月18日、フランス空軍のパトルイユ・ド・フランス、イギリス空軍のレッドアローズと両国の曲技飛行隊が、パリとロンドンで合同の記念飛行を実施しました。 -
バルト海防空任務のイギリス空軍戦闘機 ロシア軍機にスクランブル
イギリス空軍は2020年6月2日(現地時間)、NATOのバルト3国防空任務でリトアニアに派遣されている戦闘機部隊が、バルト3国の領空に接近したロシア軍の電子偵察機に対してスクランブルし、当該機を警戒空域外に退去させたと発表しました。 -
新型コロナウイルスと戦うフランス軍の取り組み
新型コロナウイルスの感染拡大により、2020年3月17日から市民に対して原則自宅待機の措置を開始したフランス。国家の非常事態に、フランス軍は持てる能力をフルに活用して、新型コロナウイルス感染症との戦いに協力しています。 (さらに…)…