ミリタリーな話題をマニア目線でお届けしている、鉄砲蔵の「ミリタリー魂」。
今回は2015年一発目、正月太りの脂肪を燃やそうと考え、昨年からお世話になっているASOBIBAにおいて行われた餅つき大会のレポートです。

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「ASOBIBA」は解体前などの物件を期限付きで借り受け、その中でサバゲービジネスを行うビジネスモデルですが、今回お世話になるのは昨年11月のプレオープン取材でお世話になった神田店。

最寄りのJR神田駅から歩いて10分ほど。ここ、神田フィールドは準備、休息スペースのセーフティエリアとゲームを行うフィールドを合わせた総面積1200坪で、セーフティの収容人数は150人ほど、駐車場収容台数は20台分、フィールド部分のサイズは40m×50mで、それを2分割したA、Bフィールド片面の定員が45名、計90名が一度にプレーできる施設となっております。トイレ、男女更衣室完備です。

条件はこのくらいにして、ゲームの話に移りましょう。
今回のゲームはwebエンタメ業界限定、新年サバゲー&餅つき大会、ということで、おたくま経済新聞のミリヲタライターである私(鉄砲蔵)も参加させていただきました。
当日の会費は5千円。参加者は30名、うち9名が女性でした。

ドワンゴサバゲー部の方々

なんと、今回はニコニコ動画などで知られる株式会社ドワンゴからもサバゲー部の方々が参加していました。
部員は38名、実際に活動しているのは20名ほどとのこと。今回はそのうち5名が参加していました。

FMSの方々

他には、副業としてサバイバルゲーム動画制作を請け負っておられるFMSの方々も参加していました。
Facebookアドレス宛に注文してくれればサバゲーのビデオを作成してくれるそうです。最近ではDVD「サバイバルゲームカレッジ」という、サバイバルゲームのテクニックを解説したDVDを3800円で発売しているそうです。

ナーフを持った方 ナーフの弾

A、B二面のうち、一方のみ餅つき大会、もう一方は予約不要のフリー参加で正月ゲームを行っておりました。フリー参加デーの方でBB弾使用のサバイバルゲームにスポンジ弾使用のナーフで出場されていた方も。その名もN-ストライクエリート・メガセンチュリオン!価格は5千円~7千円ほどのもので、発射パワーはBBエアガンに遠く及ばず、BBエアガンの射程が15mでコピー用紙A4版ほどの命中精度に対してスポンジ弾は5m程の距離で人間大にようやく当たる程度。ここのフィールドは一番距離のあるところで15mほど。一番接近して3mほどなので結構この性能でも敵至近距離まで引きつけて撃つこともできているそうです。
このナーフ、餅つき大会の方にも登場していました。きっと餅つき大会に貸し出したのでしょう。

こういう突然お子さま用の銃で活躍されているのを見ると「いかにも遊びという」雰囲気が出て楽しい気分になります。
ちなみにスポンジ弾は5発入りで1244円でした。

巫女コスプレ女子

餅つき大会は受付が13:30、14:00開始。しかし開始直後はまだ餅つきの準備は整っていないとのこと。まず、僕たちはフィールド側でゲームをやり、スタッフはいそいそと準備に励んでおられました。今回は女性も多く、いつもより華やいだ雰囲気。

動画のゲームは巫女さんコスプレの女性を大将に見立て、みんなで守りながら撃ち合ってどちらかの巫女さんがヒットされたら終了、というもの。次第にサバゲーが可愛くなって行きます。

餅つき集合写真

さて、やがて準備が整い、餅つき大会開始。杵でついた餅なんて久しぶりです。弾倉入れを組み込んだチョッキをタクティカル・ベストと言いますが、サバゲーらしく僕はこれを付けたまま餅つき。すると「タクティカル餅つき」とのかけ声。本来異質なものが混ざるとそれはそれで違った雰囲気です。

参加者の女子1 参加者の女子2 参加者の女子3 参加者の女子4

(取材:鉄砲蔵)