トウモロコシが美味しい季節になりました!皮をむいて茹でたトウモロコシをそのまま塩振ってそのままガブリ!と食べるのが好きな人、多いと思います。が、最近は茹でないでレンチンでOK!という話も。しかも皮つきを買ってきたそのままの状態でレンチンしても美味しく、しかも皮も簡単に取れてしまうという方法が話題になりました。
この方法、漫画家のひらのあゆさんがツイッターで紹介したもの。「皮ごとチンしたとうもろこしの端っこ切って歯磨きのチューブみたいにニュル〜スポンと押し出すの楽しい美味しい季節来た!ヌケガラになるの面白い~(500w5分・熱々注意)」と、写真付きで紹介しています。
皮ごとチンしたとうもろこしの端っこ切って歯磨きのチューブみたいにニュル〜スポンと押し出すの楽しい美味しい季節来た!ヌケガラになるの面白い〜(500w5分・熱々注意) pic.twitter.com/vQct9yIyeM
— ひらのあゆ*RH40巻4月6日発売予定 (@ayu_0229) June 21, 2018
写真には、皮が付いたトウモロコシのお尻の部分を切り落とした状態、布巾でトウモロコシを皮の上から押さえている状態、ヒゲごとキレイに取れてつるんとした状態のトウモロコシと脱皮した後の様な皮の状態が写されています。こんなキレイに取れるの!?
ひらのさんによるとこの方法、割とよく知られている方法なのだとか。茹でる事でトウモロコシの旨味が茹で汁に出てしまう事がなく栄養も甘みも逃さずに済む、農家も推奨の方法なのだそうです。それにしてもこんな簡単ににゅる~とできるのか……?
■やってみた
気になった事は実践!という事で、やってみました。皮が付いたままのトウモロコシをそのままレンジの中へ。ひげもそのまま、ラップもなし。うちのレンジはターンテーブルがないので均等に熱が入るように途中で上下と向きをひっくり返して500wで5分。
そしてお尻の部分のちょっとだけ上の辺りから、ざくり。すぱーんと切り落としました。さてここからが勝負です。かなり熱いので布巾をかぶせたまま、トウモロコシの2/3辺りをギュッと掴んでみると、にゅる~っと中の実の部分だけが出てくるじゃないですが。私の場合は少し下の方を押さえてしまったせいか、ひらのさんの様にきれいな抜け殻にはできなかったものの、ひげをむしる手間もなくキレイにつるんとしたトウモロコシになりました。ナニコレ革命的……!!
ちなみにその後冷やしてむいたバージョンなどもためしてみました。まず、アツアツの状態で皮をむくと、冷めた時に水分が飛んでしまい実がへこんだりしわが寄ってしまうので、この剥き方をした場合はすぐに食べるのがおススメ。後で調理に使う場合はラップをぴっちり巻いて冷ましておくのもアリ。しわが寄るのがどうしても許せない、という人は皮ごとレンチンした後冷めるまで放置し、切った部分から皮を一気にベロンと剥くとにゅる~とはできないものの同じ様にひげまでキレイに取れたのでこれもオススメです。
てか今まで何でこの方法を知らなかったんだろう私……と若干呆然してしまう体験だったんですけど。ちなみにこのにゅる~スポンを子供の前でやるとめちゃくちゃウケますので、みなさんもお試しあれ。
<記事化協力>
ひらのあゆさん(@ayu_0229)
(梓川みいな)