お湯を注いだカップ麺が楽に持ち運べる、目からうろこなライフハックがネットを駆けめぐっています。投稿したのは、あさちゃんさん(@monitter_)。あさちゃんさんのお父さん直伝の方法なのです。

 あさちゃんさんの投稿には蓋の真ん中に大胆に穴が開けられたカップ麺の画像がそえられています。リプライで多く寄せられた「穴をどうやって開けているのか」という疑問に対して、あさちゃんさんご自身は指でひとつきしているそう。衛生面で気になる人はコンビニでもらえる割り箸で気持ち広めに穴を開けるとお湯がすんなり入るのでおススメとのことでした。

 レジを通した後に備えつけのポットでお湯を注いだカップ麺は、コンビニのイートインスペースを利用するか、ごく近くに食べられるスペースを確保するというのがこれまでの常識だったと思います。

 ネットでは、「職場でお昼に食べたいからありがたい」「コロンブスの卵!メーカーでも紹介してほしい」という称賛の嵐の中、「昔はカップ麺専用の自販機があったよ」という情報も寄せられていました。昔は結構あちこちにあったんですよね。カップ麺の自動販売機。中から管がおりてきて、穴をあけお湯まで注いでくれました。ただしカップ麺専用の自動販売機全てがこの方法というわけではありません。機種によっては蓋をあけてそこにお湯をそそぐものもあります。いまでも一部に置かれているので、使う機会のある人は注ぎ口を確認してからにしてくださいね。

 編集部内でもこのライフハックに関連していくつか意見が出ました。「どん兵衛みたいな別袋があるタイプは無理だね」「焼きそばは無理かな」。筆者も考えてみたのですが、カップヌードル系のかやくやスープの粉がオールインワンのタイプのカップ麺であれば、このライフハックに対応することは想像に難くありません。ちなみに、あさちゃんさんご自身は銘柄も今のところはカップヌードルの挑戦にとどまっているそうです。

 投稿に18万件を超えるいいねと6万件を超えるリツイートを記録している、あさちゃんさんの投稿。まだまだ拡散し続けているなかで、「こんな状況で試してみた」というレポートや動画も寄せられるようになってきました。カップ麺のライフハック自体が続々あつまってきているので、関連メニューや驚きのアイディアなどがさらに飛び出してくるかもしれませんね。

<記事化協力>
あさちゃんさん(@monitter_)

(山口さゆり)