ゲーム事業を展開するNHN Japan株式会社が8月1日付けで、社名をNHN PlayArt株式会社に変更することを発表した。
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NHN Japan株式会社は元々、オンラインゲーム事業を展開している企業。国内では最大規模のオンラインゲームポータルサイト「ハンゲーム」を抱えているが、2011年にスタートしたスマートフォン端末向け無料通話アプリ「LINE」が大ヒットし、LINE事業の急速な事業拡大があり2013年4月1日にLINE株式会社とNHN Japan株式会社に事業分割したばかり。
その際、LINE株式会社(旧:NHN Japan株式会社)がウェブサービス事業を、そして新規設立されたNHN Japan株式会社がゲーム事業をそれぞれ引き継いだ。
余談だが事業分割が発表された2月の時点では、新規設立されるゲーム事業を引き継ぐ企業の社名はHangame株式会社と発表されていたが、実際に分割する時点で旧社名をそのまま引き継ぐことが発表された。
その為、今回の称号変更で、社名がこの半年間で二転三転したことになる。
今回称号変更するに至った理由として同社は「NHNの企業認知を活かしつつ、ゲームを中心にグローバルな飛躍を目指すため」だとしている。
なお、商号に用いる「PlayArt」は、「Play」と「Art」を組み合わせた造語で、人々の日常にもたらすちょっとした楽しさや驚き、新鮮な体験をオリジナリティあふれる豊かな発想と技術で創造していくという同社の想いが込められている。