夏休みに突入し、もうまもなくのお盆もあり旅行やレジャーと遠出する機会が何かと増えてきますが、旅の途中に立ち寄る高速道路のサービスエリアやパーキングエリアに道の駅では時々「おっ!」と気になる土産物に遭遇することありますよね。

おもしろいっちゃおもしろいけど、貰った側は場合により困惑するブツ。そんな土産物をみうらじゅんさんが「いやげ物」と命名しテレビなどで紹介していますが、そんないやげ物……かもしれない土産物を、高速道路の幕張パーキングエリアで発見しました。その商品とはじゃじゃん!「たくあんコーラ」と「うめぼしコーラ」!!!

【関連:ヤバイもの扱いの『うなぎコーラ』飲んでみた】

「たくあんコーラ」と「うめぼしコーラ」

この二つは炭酸飲料界の最終兵器こと静岡県島田市の木村飲料が製造発売した2016年新商品。「白米にあうコーラ」をコンセプトにしているそうです。
昨年には「うなぎコーラ」なるうなぎエキスの入ったコーラを発表し、ネットで話題に。当時筆者が販売されているのを見かけたときには「ヤバイ物扱い」して売られていました。

まるで例のブツみたいな扱い

あー、一年たってまた会っちゃったよ。的気分ですが、この二つは6月18日に発売されたばかり。まだ知らない人も多いようなのでこれはレポートせねばという妙な使命感にかられて、とりあえず1本ずつ購入してみましたよ!

■開けた瞬間クサッ!となった「たくあんコーラ」の破壊力

昨年話題になった「うなぎコーラ」は割と飲みやすく「あれ、うなぎあまり感じないかも」程度で拍子抜けしたものですが、さてさて今回は……。

まずうめぼしコーラ。蓋を開けるとほんのり梅キャンディみたいな香りが漂います。やさしく柔らかい匂い。「あ、これはありかも!」と安心しつつ一口ぐびっ!

うめぼしコーラ
ピンク色した綺麗な色

他の編集部員にも試飲してもらいましたが、皆共通する意見は「コーラというより昔駄菓子屋で飲んだ炭酸飲料みたいな感じ」です!
でもわずかに塩気も感じて美味しく飲むことができました!ほっ。

次サクサク行くよ!!ということで、たくあんコーラ。
まず蓋を開けると……クサッ。たくあん独特のあの香りがプーーンと漂います。もうここで飲む気が失せましたが、覚悟を決めてゴク!あ、飲める。

たくあんコーラ
たくあんのあの匂いがものすごくします

試飲した部員全員の意見としては「飲めるけど、匂いがちょっとすごいので鼻をつまんで飲めばOK」。これもわずかに塩気を感じるような、でもお味はさっぱりした炭酸飲料でした。匂いを我慢すれば飲むことはできます。味は悪くないけど外では飲まない方がいいでしょうね。

製造元は静岡県となっていますが、筆者が購入したように関東圏でも一部SAやPAなどの土産物コーナーで販売されているようです。もしかするとどこかに行く途中で見かけることがあるかもしれませんね。
どちらもオープン価格ですが1本220円ほどで販売されています。もし見かけることがあればこの夏の想い出に1本試してみてはいかがでしょう。

「たくあんコーラ」「うめぼしコーラ」
たくあんコーラの成分表
うめぼしコーラの成分表

(文:宮崎美和子)