7月8日・9日、ガルパンの聖地大洗で「海の月間」イベント「艦艇公開in大洗」が開催されます。今回はなんと海上自衛隊の護衛艦が2隻。
そして注目の1日艦長には『ガールズ&パンツァー劇場版』最大の悪役(?)、大洗女子学園の廃校を打ち出した文部科学省役人役の声優、景浦大輔さんら4名が就任予定。いわば「敵地」に乗り込む格好です。これは注目!
大洗での艦艇公開は、大洗の海開き(2017年は7月15日)に合わせて実施される毎年恒例の行事。今年、2017年は海上自衛隊の護衛艦隊第13護衛隊(佐世保)から、護衛艦あさゆき(DD-132)と護衛艦さわぎり(DD-157)の2隻が参加する豪華版です。会場は大洗リゾートアウトレットや、移転・新装なったまいわい市場・大洗ガルパンギャラリーの目の前となる大洗港第4埠頭。マリンタワーもすぐそばです。
今回1日艦長を務めるのは、自衛隊茨城地方協力本部広報大使のオニツカサリーさんのほか、大洗大使兼ガルパン応援大使の蝶野正洋選手、『ガールズ&パンツァー』ウサギさん(1年生)チームリーダー・澤梓役の声優、竹内仁美さん、そして『ガールズ&パンツァー』文科省役人役の声優、景浦大輔さんです。注目はやっぱり、『ガールズ&パンツァー劇場版』の劇中で大洗女子学園廃校を打ち出した文科省役人を演じる景浦さん。劇場版打ち上げパーティーの席で「私はたぶん大洗の地は踏めません」と発言したことが伝わっているのですが、まさかの「敵地」へ招待されることになりました……アウェー感ひしひし。
7月8日には、蝶野選手と景浦さんが参加する「地域防災サミット」、景浦さんと竹内さんが司会を務める「第9回大洗ガルパンクイズ大会」といったステージイベントも予定されています。
その他、埠頭では自衛隊の装備品展示や広報ブース、7月9日には大洗高校マーチングバンド部の演奏も行われます。
また、7月9日には隣接するフェリーターミナルで、フェリー「さんふらわあ さっぽろ」の船内公開が行われます。新船の導入に伴い、8月下旬には退役予定の「さんふらわあ さっぽろ」。船内公開はこれが最後の機会となります。
この他にも、イベントが予定されている(詳細未定)とのことなので、最新情報は茨城地方協力本部の公式サイト、大洗まいわい市場のブログでご確認ください。
イベントに合わせて大洗磯前神社に参拝するもよし、商店街で聖地巡礼するもよし。今年も大洗には注目ですね!
(咲村珠樹 / 画像・編集部撮影)