てんまの天神さんと呼ばれ大阪の人に親しまれている大阪天満宮で10月25日、秋大祭の「流鏑馬(やぶさめ)神事」の最中に馬が暴れだし、乗っていた射手(神職)の男性を振り落として逃走。数百メートルを暴走する出来事がありました。
その場に居合わせたツイッターユーザーの ポン酢さん(@peachboy_1995)の写真によると、近くに付き添いの人間もいないまま路上を走っていく馬の姿が。他の見物客の話によると馬は観客に突っ込んでいくことなくそのまま路上を突っ走り、約10分後に関係者によって取り押さえられていたとのことです。
大阪天満宮 流鏑馬神事
馬、逃げた pic.twitter.com/jdyvMNnx6N— ポン酢 (@peachboy_1995) 2017年10月25日
毎日放送などの報道によるとこの神事で馬が暴れて疾走したのは江戸時代以来だといいます。それにしても、神主を含めけが人は出なかったというのが不幸中の幸いでした。
「強風に興奮した」というのが今回馬が暴れた原因と言われていますが、大きな混乱なく神事を終える事が出来たとの事。神職の方、巫女さん、警察の方、大爆走の捕り物劇だったそうで、お疲れさまでした。
<記事化協力>
ポン酢さん(@peachboy_1995)
<参考>
MBS
(梓川みいな)