新型コロナウイルスの感染拡大の予防のひとつと言われている手洗い。「やってみたい!」を叶える体験型のオモシロ消防訓練・防災訓練を主宰しているよっしーさんが、自身のTwitterで「手を洗いたくなるシール」を作ったことを報告し、話題になっています。
よっしーさんは4月17日、自作した「手を洗いたくなるシール」の写真をTwitterに投稿。そのシールとは、透明のシールシートにウイルス柄が印刷されたもので、それがドアノブに貼られていました。
手を洗いたくなるシール、作りました。 pic.twitter.com/VbtuuRLPny
— 強く押すメガネの人 (@ne_dsk) April 17, 2020
これは……イラストは可愛いものの、ウイルスを連想してしまい、めちゃくちゃ手を洗いたくなる!この投稿には、4万件以上のリツイートと、15万件以上のいいねが付き、「凄く効果があると思う!」「手を洗うとかいう以前に、触りたくなくなるw」「可視化するのってわかりやすいですよね!」など、多くのコメントが寄せられています。
「『やらなければならないこと』よりも『やりたくなること』でラクをしたいので、いつも『自動的にやってしまう仕組み』を考えています」と話す、よっしーさん。手を洗いたくなるシールは、どのような経緯で生まれたのでしょうか?詳しく聞いてみました。
よっしーさんは、「職場のコロナ感染対策で『帰社したら手洗い』をルール化したのですが、全員が習慣化するまでに貼り紙や声掛けが必要でした」と言うものの、「大人相手に『帰ったら手を洗いなさい』とは言いづらかった」のだとか……。そこで、「自動的に手を洗いたくなる仕組みを考えました」と教えてくれました。
実際に、その職場の評判はと言うと……。「気持ち悪いと大いに不評です」と笑いながら話してくれた、よっしーさん。ということは、効果はテキメンのようですね。
ちなみに手を洗いたくなるシールは、よっしーさんのブログ「備えの基本は『まず自分』!オモシロ防災訓練部」でも詳しく紹介されていて、パワーポイント版とPDF版で自由にダウンロードができるようになっているので、使ってみたいと思った人はダウンロードしてみるのもいいかもしれません。
<記事化協力>
強く押すメガネの人さん(@ne_dsk)
(佐藤圭亮)