味噌汁を作る時、おたまに取った味噌がなかなか溶けなくてイライラすることありませんか?レストランシェフが、刻みネギと一緒にすることで味噌が手早く溶けるライフハックをSNSで紹介し、話題となっています。
味噌の種類にもよりますが、ある程度のかたまりになった味噌は溶けにくく、箸でかき混ぜようにも結構うまくいかないもの。たまに溶け残りができたりすることもあります。
レストランでシェフをしている麦ライスさん(@HG7654321)は、そんな溶けにくい味噌を手早く溶かしてしまうライフハックを「味噌を溶かすときにネギと一緒に混ぜると一瞬で溶かせるのを全ての日本人に教えたい」とTwitterで紹介。目からうろこの発想で、たちまち18.6万もの「いいね」がつきました。
麦ライスさんが紹介した方法は非常にシンプル。おたまに味噌と一緒に、刻みネギを入れて混ぜるだけ。これで箸だけを使うより、ずっと早く味噌が溶けてくれます。
原理としては、まだ硬いネギが箸と一緒になって、味噌を溶けやすいよう細かくする働きをしてくれるから。なので、刻みネギは事前に入れるのではなく、味噌と一緒に入れるようなタイミングがよいと麦ライスさんも指摘しています。
人によっては味噌を溶くため、箸ではなく小さな泡だて器を使う場合がありますが、刻みネギでも同じような効果を発揮してくれる訳ですね。ほかにも、京都で「ぶぶ漬けあられ」と呼ばれる小さなあられなど、少し硬めの細かい具材を使ってもよいので、色々試してみるとよさそうです。
味噌を溶かすときにネギと一緒に混ぜると一瞬で溶かせるのを全ての日本人に教えたい。 pic.twitter.com/1bfVHnvk4A
— 麦ライス(シェフ) (@HG7654321) March 10, 2021
<記事化協力>
麦ライスさん(Twitter:@HG7654321/Instagram:hg.7654321)
(咲村珠樹)