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タグ:アート
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焼き物でリアルなカエルも表現「陶芸彫刻家」中嶋草太さん
石の上でうずくまり、どこか遠くを見ているカエル。実はこれ、焼き物で作られた彫刻作品なんです。陶土を使い、生き物と自然、その始まりと終わりを形作っている「陶芸彫刻家」、中嶋草太さん。長い時間をかけて生き物が積み重なり生成されてきた土を素材として使い、土に還っていく動物、土から生まれる植物などをモチーフに、循環を大きなテーマとして作品作りに取り組んでいます。作品についてうかがいました。 -
本物そっくりのリンゴはレザークラフト 個性豊かなリングケース
容器に入って並んだ色とりどりのリンゴ。どれも美味しそうな色艶ですが、実はこれ、レザークラフトのリングケースなんです。フルーツやスイーツなど、美味しそうな見た目のレザー作品を作る「革工房Broonie」の表さんに話をうかがいました。独立は2020年ですが、その前の期間を含めると約10年のキャリアがあるとのこと。革財布と、フルーツやスイーツをモチーフにした「革パティシエ」の2つのラインがあるそうです。 -
車のフロントガラス越しの景色を絵画に投影した「帰路」
長野県のアマチュア画家がライフワークとして描く「帰路につく」。一貫して、車のフロントガラス越しに写る景色を描いていますが、作品ごとに見せる表情は異なります。それでいて写真と見紛うようなリアルさも特筆すべき点。先日は、作品「夕立」がSNSで大きな反響を集めました。 -
レジンの中に描いた秋の散歩道 美しい紅葉を立体的に表現
秋と言えば紅葉のシーズン。レジンアートペイント作家の「Mina☆Art」さんは、木々が美しく染まる秋の並木道を、見事レジンの中に描いてみせました。ツイッターへの投稿に付けられた「ズームして見たくなる作品ですっ」のハッシュタグ通り、写真を拡大して中を覗いてみると、まるで並木道を歩いているかのような作品に仕上がっています。 -
思わず二度見しちゃう!?リアルな血色の「足の裏」に驚愕
リアルな造形物は私たちを楽しませてくれますが、作品によっては「なぜこんなところに?」とギョッとしてしまうことも。Twitterに、テーブルの上に置かれた「足の裏」の画像が投稿されました。もちろん作り物なのですが、肌の血色をリアルに再現しているため、まるでテーブルから足が生えているみたい。これはC.S.Model Designさんが依頼によって作った作品で、リアルな肌の色合いはわずか3色のみで再現。 -
声優や作者も絶賛 新聞紙でアニメのキャラクターを立体化させる新聞造形人
Twitterユーザーの駒次さんは新聞紙を使用して生き物を作り出す自称「新聞造形人」。これまでドラゴンはじめ、「キン肉マン」や「ドラゴンボール」などのキャラクターを新聞紙で作って投稿。そのクオリティーに声優や作者もコメントやリツイートして絶賛。こだわりは自分がカッコいいと感じたものをカッコよく造ること。ホイール折り紙なども使用して色づけしたりするなど、よりカッコよくなるように仕上げているとのこと。 -
ファンタジー世界を彷彿とするランタン 宙に浮く鉱石はまさに魔法
「私の個性はきっと誰かにささる」という、ハンドメイド作家を中心に、ツイッターをにぎわせているハッシュタグがあります。タグ付けされた作品はどれも、作者入魂の個性的な作品ばかりですが、一際異彩を放っていたのが「Mef屋(めふや)」さんの作品です。鈍く輝く鉄製の杯に、ところどころ緑でおおわれたツルが巻き付いていますが、目を引くのは何といっても宙に浮かんでいる青く輝く鉱石。思わず見惚れてしまいます。 -
タイルを外した先に「こびとのお風呂」 生活感あふれるミニチュアにほっこり
もしも、家の中にこびとが住んでいたら……?そんな空想を元にしたミニチュア作品「こびとのお風呂」がツイッターで話題。見慣れたお風呂の壁のタイルを外すと、中から極小サイズのお風呂場が現れたではありませんか!その高い完成度はもちろんのこと、随所に生活感がにじみ出ている点にも、思わずニヤリとしてしまいます。 -
龍モチーフの紙作品 ウロコはクラフトパンチで切り抜いた無数のハート型
龍をモチーフにした迫力ある立体紙作品を多く手掛けている、ペーパーアーティストの紙龍さん。作品制作時に”ある裏技”を使っているそうです。規則正しくカットされた龍のウロコに用いられているのは、100円ショップ等で購入できる「クラフトパンチ」。ハート型、花びら型にカットされた紙が、まさかウロコになるとは! -
木材で作られた山の神 廃材再生師・加治聖哉が表現した「山への感謝」
木の廃材を活用したアート作品を手掛けている、「廃材再生師」こと加治聖哉さんが新作をツイッターに投稿し、大きな反響を呼んでいます。「神籬(ひもろぎ)」と名付けられた作品は、巨大な山犬がモチーフ。全長およそ4メートルという大きさに加え、躍動感に満ちた佇まいはまさに圧巻の一言。見る者を引き付けてやまない存在感を放っています。 -
ゲームの武器をイメージしたピザカッター ファンタジー感あふれる作品に厨二病がうずく
新潟県柏崎市の田辺工房では、木材を利用してファンタジー感あふれる作品を作り続けています。その1つがピザカッター。公式Twitterでは、RPGに出てきそうなダガーや大剣の形をしたピザカッターが紹介されており、見ているだけで自分のなかの厨二病がうずきます。完成までの期間は、デザイン画もあわせると1か月以上。こだわりは「ファンタジーを感じさせるデザインに仕上げること」とのことです。 -
ミニミニサイズに可愛さとディティールを凝縮 スチームパンク風の光る金属ロボ
小さくて丸っこいものって、なんともいえない可愛さがあるもの。メカのかたまりであるロボットも、小さく丸くなることで、とても可愛らしい存在となります。造形作家のいもゆでさんは、内部に極小の発光ユニットを組み込んだ、1体ごとに違う小さな「金属ろぼ」たちを作っています。2018年ごろから作り始めたといい、元々は小さな発光ユニットを作ったので、それを活用するために「金属ろぼ」作りを思い立ったのだとか。 -
きっかけは大好きだったおばあちゃん 洗濯バサミフォトの魅力
コスモスや彼岸花などを、なんと洗濯バサミで作ってしまったのが、洗濯バサミフォトグラファーとして活動されている岡本なうさん。洗濯バサミフォトの魅力は、日常に当たり前のようにある洗濯バサミがアートになるということ。「こんな美しいものが比較的リーズナブルな価格で、おそらく多くのご家庭にある。こんな凄いことはないと僕は思っています!」と力説していました。 -
針金から生まれる美しい曼荼羅模様 山田命佳さんのワイヤーワーク
生活のさまざまな場面で使われる針金。それを使って、美しい作品を作るアーティストがいます。ワイヤーワーク作家の山田命佳(みちか)さんは、一般的なシャープペンシルの芯とほぼ同じ太さ0.45mmの針金を手作業で曲げ、アクセサリーや曼荼羅などの作品を制作。針金を曲げ、ねじり、編むことを重ね、繊細で美しい形を作り出す、その独特な技法についてうかがいました。 -
ヤマザクラの木が華麗に変身 ウッドクラフトのタンポポ
木ならではの温かみを感じるウッドクラフト。木の種類によって色や地肌など、多彩な表情を見せるのが魅力です。一方、木はリアルな造形も可能な素材。ウッドクラフト作家のMokoya craftさんがヤマザクラの木材を使ってリアルなタンポポの花を作り、Twitterに投稿しました。これは最近結婚されたMokoya craftさんが、結婚式で木の花を使ったウエディングブーケを作りたいと試作したものなんだとか。 -
「素敵な石から生まれた素敵なネコ」描かれた毛並みや瞳から感じる生命の鼓動
手のひらにちょこんと載って、おすまし顔のかわいい猫ちゃん。一見するとぬいぐるみのように見えますが、よ~く見てみると実はこの作品、石に絵を描いたものなんです。筆による繊細なタッチで描かれた毛並みは、石であるはずなのにとても柔らかそうにみえます。今にも吸い込まれてしまいそうな、まんまるで澄んだ瞳も印象的です。 -
至高の線をカッター1本で彫る 消しゴムはんこでミュシャの作品を表現
19世紀末から20世紀初頭のアール・ヌーヴォー期を代表する画家、アルフォンス・ミュシャ。その特徴は装飾性豊かな女性像に代表され、緻密に描きこまれた背景模様を含めた画面構成で、日本でも多くのファンを魅了しています。そんなミュシャの作品を消しゴムはんこで再現しているのは、消しゴムはんこ歴7年というキトリさん。細密な描線も完全再現した、とても美しい作品です。どのように作っているのか、話をうかがいました。 -
知ってる消しゴムはんことちがう……!まるで絵画のような作品にびっくり
「消しゴムはんこ」を作ったことはありますか?小中学生の頃、好きな文字などを彫ったことがある、という方も多いと思います。そんな消しゴムはんこを作り続け、見事な芸術の域にまで昇華させたのは、「消しゴムはんこ羊屋」さん。ツイッターに投稿された、繊細なタッチが美しい動物の線画は、なんと全て紙にはんこを押した作品なのです。 -
かわいすぎて食べられない!個性あふれるおにぎり猫たちの集会
今日もどこかで開かれている、野良猫たちの集会の様子を、おにぎりで再現したアート作品がツイッターで大きな注目を集めています。どこからともなく野良猫たちがやってくるも、各々違う方を向き、特に何をするわけでもなくただ一か所に集まっている。そんな猫集会の光景を見事に表した、とてもかわいらしい作品に仕上がっています。 -
まるで生きてるみたい!リアルな人間の目を持つだるまにドキッ
古くから縁起物として広く親しまれているだるまを、陶芸家の今井完眞さんが、実にユニークな方法で表現しました。それはだるまの目に義眼を用いるというもの。それだけでなく、今井さんはだるま本体も手作りし、目の周りまでリアルな人間のような質感に仕立てました。まさに「目力の強い」だるまに、ドキッとした方も多いのではないでしょうか?