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ボーイングの有人宇宙船「スターライナー」無人飛行試験から無事帰還
ボーイングとNASAは2022年5月25日(現地時間)、ボーイングの有人宇宙船CST-100「スターライナー」が国際宇宙ステーションから無事ニューメキシコ州ホワイトサンズの着陸地点に帰還したと発表しました。今回は無人の飛行試験として打ち上げられましたが、次回以降の有人飛行に向けての機能確認とデータ収集が順調に行えたとしています。 -
NASA 宇宙船「スターライナー」打ち上げ試験でSNSバーチャルイベント開催
日本時間の2022年5月20日に打ち上げが予定されている、ボーイングの宇宙船CST-100「スターライナー」の無人飛行試験で、NASAがSNSを活用したバーチャルイベントを開催します。新型コロナウイルス禍により直接打ち上げの見学ができないため、FacebookやYouTubeなどを使い、みんなで打ち上げを盛り上げようという企画。Facebookなどで無料で参加を受け付けています。 -
スペイン陸軍 アップグレード版CH-47Fヘリコプターの1号機を受領
スペイン陸軍が2022年2月2日、ボーイングよりアップグレード版CH-47Fの1号機を受領。従来から保有するCH-47Dをもとに「再製造」と呼ばれる大規模な改修過程を経て、最新のモデルと同等の能力を有する機体となりました。スペインでは全部で17機のCH-47DをF型相当へとアップグレードする予定となっています。 -
アメリカ海軍の無人空中給油機MQ-25 初めての空母運用試験終了
アメリカ海軍は、ボーイングと共同開発している無人の空中給油機MQ-25が、初めて空母上での運用試験を行い、無事に完了したと2021年12月20日に発表しました。今回の試験では実際の空母を使い、MQ-25が問題なく遠隔操作で動かすことができるかがチェックされ、今後の運用法確立に向けたデータが収集されています。 -
カタール向けF-15最新モデル「F-15QA」正式公開 パイロットの訓練も開始予定
カタール向けに作られたF-15の最新モデル、F-15QAが2021年8月25日、ボーイングのセントルイス工場で正式に公開されました。F-15Eをベースにアメリカ空軍とカタール空軍が共同開発したモデルで、カタールは有償軍事供与(FMS)の形式で2017年に36機を発注。今年中にパイロットの引き渡し前訓練も始まる予定です。 -
航空自衛隊向けKC-46A 1号機が初の空中給油試験を実施
ボーイングは2021年8月16日(現地時間)、航空自衛隊向けのKC-46A空中給油機が初の空中給油試験を実施したと発表しました。試験はワシントン州上空で行われ、ほかの飛行機に空中給油を実施するとともに、逆に他の飛行機から空中給油を受けることにも成功しています。 -
アメリカ空軍F-15の最新モデル F-15EXを「イーグルII」と命名してお披露目
アメリカ空軍は2021年4月7日、フロリダ州エグリン空軍基地でF-15の最新モデル、F-15EXのお披露目式典を開催し、その席上で「イーグルII」と命名したことを発表しました。これまでのF-15「イーグル」と見かけは同じながら、性能面では最新の能力を有する戦闘機であることを示す狙いがあるものと思われます。 -
アメリカ海軍EA-18G電子戦機の能力近代化改修スタート
アメリカ海軍航空システム・コマンドとボーイングは、EA-18Gグラウラー電子戦機の能力近代化改修(GCM)計画が、ワシントン州ウィドビーアイランド海軍航空基地で始まったと2021年3月19日、明らかにしました。今後5年かけて、アメリカ海軍が保有する160機のEA-18Gに対し、次世代型電子戦ポッド運用能力を付加するなどの近代化改修を実施します。 -
オーストラリア空軍の戦闘機連携ドローン「ロイヤル・ウィングマン」試作機初飛行 追加発注も
オーストラリア空軍とボーイングが共同開発している、戦闘機と連携して飛行する無人機(ドローン)の「ロイヤル・ウィングマン(Loyal wingman=忠実な僚機)」試作機が2021年3月1日、オーストラリアのウーメラ試験場で初飛行しました。初飛行の成功を受け、オーストラリア空軍は追加で3機の試作機も発注しています。 -
ボーイングの宇宙船「スターライナー」第2回試験飛行は4月2日以降打ち上げ
ボーイングの国際宇宙ステーション用有人宇宙船、CST-100「スターライナー」の第2回試験飛行が、2021年4月2日以降に実施されることがボーイングとNASAから発表されました。前回は宇宙船の飛行プログラムに不具合があり、国際宇宙ステーションへ向かうことができませんでしたが、再度無人で国際宇宙ステーションを目指します。 -
アメリカ空軍 空中給油機KC-46Aの第7次生産分15機を発注
アメリカ国防総省は2021年1月20日付の発注契約で、ボーイングに対しKC-46A空中給油・輸送機の第7次生産分として、15機と付帯サービスを総額約21億2500万ドル(約2200億円)で発注したと発表しました。KC-46Aは1月12日付で第6次生産分の12機が発注されたばかりで、これで発注数は94機となります。 -
カタール航空ボーイング777Fを3機受領 貨物機30機体制で新型コロナウイルスワクチン輸送を強化
カタール航空とボーイングは2020年1月1日、新たに3機のボーイング777Fを受領したと発表しました。これはボーイングにとって、200機目の777F引き渡しでもあります。カタール航空の貨物機は30機となり、同社は世界最大級の貨物機運用航空会社として、新型コロナウイルスワクチンを各国へ輸送する体制を強化するとしています。 -
F/A-18がスキージャンプ勾配での短距離離陸に成功 インド空母用に売り込み図る
ボーイングは2020年12月21日、F/A-18スーパーホーネットがスキージャンプ勾配を使用しての短距離離陸に成功したと発表しました。スキージャンプ勾配への対応を証明したことで、スキージャンプ勾配を持つインド海軍空母での次期艦載機候補争いに、F/A-18で参入する方針をボーイングは明らかにしています。 -
無人空中給油機MQ-25 初めて空中給油ポッド付きでの試験飛行を実施
アメリカ海軍が採用を決定した無人空中給油機、ボーイングMQ-25スティングレイが、初めて空中給油ポッドを装着しての試験飛行を実施ししました。ボーイングが2020年12月9日明らかにしたもので、航空機単体だけでなく、より実任務に近い状態での試験に開発フェーズが移行したことを示すものです。 -
ボーイングの戦闘機連携ドローン「ロイヤル・ウィングマン」地上走行試験開始
ボーイングは2020年10月21日、オーストラリア空軍と共同開発中の戦闘機連携ドローン「ロイヤル・ウィングマン」が、初めてジェットエンジンによる地上走行(タキシング)に成功したと発表しました。9月からエンジンの地上試験を始めていましたが、走行試験が始まったことで初飛行へまた一歩近づきました。 -
ボーイングの戦闘機連携ドローン「ロイヤル・ウィングマン」 ジェットエンジンの地上試験を開始
ボーイングがオーストラリア空軍と共同開発している、戦闘機らと連携して作戦を遂行するドローン「ロイヤル・ウィングマン(Loyal Wingman)」。その試作第1号機が2020年9月、ジェットエンジンの地上試験を開始したと9月15日にボーイングが発表しました。地上滑走試験を経て、今年中の初飛行を目指します。 -
アメリカ特殊作戦軍 新輸送ヘリコプターMH-47GブロックIIを受領
ボーイングは2020年9月1日、ペンシルバニア州フィラデルフィアの工場で、アメリカ特殊作戦軍(USSOCOM)向け輸送ヘリコプター、MH-47GブロックIIの1号機を引き渡したと発表しました。新型コロナウイルス禍で、アメリカの製造業は工場の操業が一時停止する影響がありましたが、スケジュール通りの引き渡しだといいます。 -
ボーイング アメリカ空軍と協力してF-16の無人標的機改修を実施
ボーイングは2020年7月31日、アリゾナ州のデイビスモンサン空軍基地にアメリカ空軍と官民共同のF-16無人標的機改修ラインを構築し、その改修1号機を完成させたと発表しました。F-16を改修した無人標的機は、今後フロリダ州のティンダル空軍基地を拠点に、ミサイルなどの開発で標的として使用されます。 -
アメリカ陸軍特殊部隊 新たな作戦ヘリMH-47GブロックIIを発注
ボーイングは2020年7月31日、アメリカ陸軍特殊作戦航空コマンド(USASOAC)から新たな作戦用ヘリコプターMH-47GブロックIIを24機、総額2億6500万ドル(約281億7000万円)で受注したと発表しました。これはフィラデルフィアにあるボーイングの工場で生産され、1号機は年内に引き渡される見込みです。 -
アメリカ空軍 F-15の最新版F-15EXを正式発注
アメリカ空軍は2020年7月13日(現地時間)、F-15の性能向上型であるF-15EXをボーイングに8機、総額約12億ドル(約1288億円)で発注したことを発表しました。F-35Aの調達と並行して多彩な兵装搭載力を有するF-15を更新し、トータルの攻撃力を維持する方針です。