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タグ:戦闘機
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空自F-2が初参加 オーストラリアで17か国参加の共同訓練「ピッチ・ブラック」
オーストラリア空軍が主催する戦闘機の国際共同訓練「ピッチ・ブラック2022」が、2022年8月19日から3週間の日程で、オーストラリア北部の広大な訓練空域を使って開催中です。今回の訓練では航空自衛隊から百里基地の第3飛行隊に所属するF-2が初参加。ドイツ、韓国の戦闘機も初めて参加し、欧米とアジアから合計17か国、約2500名の人員と航空機約100機が参加する大規模な訓練となっています。 -
サウジアラビア向けのF-15SA 最終号機が納入完了
アメリカ空軍ライフサイクル管理センター(AFLCMC)は、サウジアラビア空軍向けのF-15SA最終号機を2020年12月10日に送り出しました。操縦系統をデジタル・フライ・バイ・ワイヤとするなど、従来のF-15S(F-15E)を大幅に近代化したF-15SAは、これで2010年にサウジアラビア政府と合意した発注分が出揃いました。 -
フランス航空宇宙軍に新たなディスプレイチーム「ヴァトゥー・ブラボー」誕生
フランス航空宇宙軍には、アルファジェット練習機を使った「パトルイユ・ド・フランス」をはじめ、エクストラ300を使用したエアロバティック競技チーム(EVAA)、ラファール・ソロディスプレイといった広報ディスプレイチームが存在します。これに2020年、ラファール2機による「ヴァトゥー・ブラボー(Vautour Bravo)」が新たに加わりました。 -
イギリス駐留のアメリカ空軍F-15 別の基地への機動展開訓練を実施
アメリカ空軍の第43戦闘航空団は、2020年9月29日から10月1日にかけ、普段駐留しているイギリス空軍レイクンヒース基地を離れ、ほかのイギリス空軍基地へ移動する機動展開訓練を実施しました。「MAX20-20」と題された3日間の訓練では、F-15と支援要員がイギリス国内3か所の空軍基地に展開しています。 -
アメリカ空軍F-16 ブルガリアでNATO防空任務開始
ドイツにあるNATO連合航空部隊司令部は2020年9月28日、アメリカ空軍のF-16が6機、ブルガリアでNATO防空任務を開始すると発表しました。このF-16は9月中旬にイタリアのアヴィアーノ空軍基地から飛来し、ブルガリア空軍との共同訓練を経て着任したもの。4週間の任務期間中、担当空域のパトロールを実施します。 -
ブラジル空軍向けグリペンE ブラジルでの初飛行
サーブとブラジル空軍は2020年9月24日、ブラジル空軍向け戦闘機F-39グリペンEがブラジルで初飛行したと発表しました。このブラジル空軍向けグリペンE1号機の正式なお披露目は、ブラジル空軍記念日である10月23日、首都ブラジリアで行われるとのことです。 -
カナダ空軍戦闘機部隊 ルーマニアでのNATO防空任務を開始
カナダ空軍とNATOは2020年9月3日、カナダ空軍のCF-18ホーネット6機と135名の人員がルーマニアのミハイル・コガルニチャヌ空軍基地に到着し、NATOの防空任務につくと発表しました。カナダ空軍は9月5日より、ルーマニア空軍のF-16、MiG-21とともに、12月までルーマニア周辺の防空任務にあたります。 -
イギリス国防省 ユーロファイター・タイフーンのレーダー刷新計画を発表
イギリス国防省のジェレミー・クイン調達担当次官は2020年9月3日、オンラインで開催された防衛関連イベントにおいて今後の防衛装備調達について言及し、ユーロファイター・タイフーンのレーダーを新型に換装すると発表しました。2020年代中盤には戦力化し、将来戦闘機テンペスト就役までの橋渡しをするとしています。 -
インド空軍ラファール第1陣が新型コロナウイルス用医療物資とインドへ移動
インド空軍とフランス軍事省は2020年7月27日、インド空軍が新たに導入した戦闘機ラファールの第1陣として、5機がインド空軍のパイロットによってフランスからインドへ飛び立ったと発表しました。これらのラファールには、フランス空軍の空中給油機A330MRTTフェニックスが帯同し、空中給油を実施するとともにインドへ新型コロナウイルス用の医療機器を届けます。 -
アメリカ空母ニミッツとレーガン 南シナ海で再度共同訓練
アメリカ海軍の空母ニミッツと空母ロナルド・レーガンの両打撃群が2020年7月17日(現地時間)、ふたたび南シナ海で共同訓練を実施しました。ニミッツとレーガンは7月上旬にも南シナ海で挙動訓練を実施しており、2週間のうちに2回実施するのは極めて異例のことです。 -
アメリカ空軍 F-15の最新版F-15EXを正式発注
アメリカ空軍は2020年7月13日(現地時間)、F-15の性能向上型であるF-15EXをボーイングに8機、総額約12億ドル(約1288億円)で発注したことを発表しました。F-35Aの調達と並行して多彩な兵装搭載力を有するF-15を更新し、トータルの攻撃力を維持する方針です。 -
BAEシステムズ 次世代戦闘機テンペストの工場「ファクトリー4.0」を公開
イギリスが開発中の次世代戦闘機「テンペスト」。日本でもF-2の後継戦闘機として、共同開発の候補に上がっています。その製造工場として、BAEシステムズがデジタル技術を駆使した工場「ファクトリー4.0」をランカシャー州ウォートンに開設しました。 -
オランダ国王 空軍F-16の飛行訓練に参加
オランダのウィレム=アレクサンダー国王が2020年7月9日、フォルケル空軍基地でオランダ空軍F-16の訓練飛行に参加しました。国王は旅客機と軍用機のパイロットライセンスを所持しており、政府専用機を自ら操縦することもあります。 -
空母セオドア・ルーズベルトが7か月ぶりに母港サンディエゴへ帰着
アメリカ海軍第3艦隊は2020年7月9日、遠征航海に出ていた空母セオドア・ルーズベルトが母港サンディエゴに帰着したと発表しました。途中、艦内で新型コロナウイルスの感染が拡大し、乗組員が死亡するという予期せぬ事態に見舞われましたが、およそ7か月におよぶ遠征任務を完遂しています。 -
サーブがブラジルにグリペン機体工場開設 現地での生産体制を確立
航空機メーカーのサーブは2020年7月7日、ブラジルのサンパウロ州にあるサンベルナルド・ド・カンポに建設していた戦闘機グリペン用の機体部品工場が完成し、操業を開始したと発表しました。ここで生産された部品は、スウェーデンのリンシェーピングのほか、ブラジルのガビアン・ペイショートにある最終組み立てラインに送られます。 -
イタリア空軍F-35 アイスランド防空任務で初スクランブル
イタリア空軍は2020年7月3日、今月からNATOのアイスランド防空任務に就いている第32航空団のF-35Aが、初のスクランブルを実施したと発表しました。6月18日にNATOの完全作戦能力を獲得したイタリア空軍のF-35にとって、記念すべき初の実戦参加となります。 -
アメリカ 南シナ海での中国軍事演習を非難しつつ同日程で海空軍の共同訓練実施
アメリカ国防総省は2020年7月3日、中国人民解放軍が南シナ海の西沙諸島で7月1日~5日に実施した軍事演習に対し非難する声明を発表しました。あわせて7月4日~5日、南シナ海で空母ロナルド・レーガン、空母ニミッツとB-52爆撃機による共同訓練を実施し、この地域におけるアメリカの関与をアピールしています。 -
イギリス空軍戦闘機 バルト海でロシア軍機に5回目のスクランブル
イギリス空軍は2020年7月1日(現地時間)、NATOのバルト海防空任務でスペイン空軍F-18とともにリトアニアに派遣されているユーロファイター・タイフーンが、ロシア軍機に対してスクランブルを実施したと発表しました。イギリスの戦闘機がロシア軍機に対してスクランブルを実施したのは、2020年5月の防空任務着任以来5回目となります。 -
空母レーガンとニミッツ フィリピン海で共同訓練を開始
2020年6月28日、横須賀に前方配置されているアメリカ海軍の空母ロナルド・レーガンが、同じ太平洋艦隊に所属する空母ニミッツとグアム近傍のフィリピン海で共同訓練を開始しました。アメリカ太平洋艦隊の空母2隻が共同訓練を実施するのは2週連続で、中国の動きが目立つ中、アメリカ軍も活動を活発化させています。 -
イギリス・ドイツなどの戦闘機共同訓練「MAGDay」ドイツ北部で実施
イギリス空軍は2020年6月28日、ドイツ空軍などの戦闘機部隊らと北海南部からドイツ北部にかけての空域において、共同訓練「MAGDay」を実施したと発表しました。これはNATO加盟国の部隊間における相互運用性を高める訓練で、イギリス、ドイツ、アメリカの空中給油機を使い、参加各国の戦闘機が空中給油を行なっています。