一般社団法人日本釣用品工業会が、普段釣りをする全国の男女974名を対象に「2023年に釣って最も嬉しかった魚に関する調査」を実施。ランキングの1位はタイという結果になりました。
本調査は、グノシーアプリ利用者である10歳~70歳の釣り経験者の男女を対象に11月に行われたインターネットリサーチによるもの。
2023年に釣りあげて最もうれしかった魚として、マダイやクロダイ、イシダイ、キンメダイなどの「タイ」が1位を獲得。2位がアジ、3位がタチウオで他にアユやヒラメがランクインしたそうです。
タイが嬉しかった理由としては、「初めて釣った魚」、「今まで釣った魚で一番大きかった」、「めでたいから」などが挙げられています。他に、「手ごたえがあった」、「仲間に自慢できた」など釣った時の状況に関する声も寄せられています。
また、タイは「来年こそ釣りたい魚」のアンケートでも圧倒的上位にランクインしているとのこと。釣り人のタイに対する期待や憧れが伺える結果となりました。
あわせて行われた「上手い釣り人の共通点とマナーに関する調査」では、釣りが上手い人に共通していることは、「ゴミは持ち帰る」、「許可された場所で釣りを行う」、「安全第一を心がける」など、マナーについての回答が上位を独占。
マナー関連の回答をした人が13%にも及び、釣りが上手な人ほどマナーに気を付けていることが明らかになりました。
その他の上手い釣り人の共通点として、「研究熱心」、「忍耐力」、「経験」、「テクニック」などが挙げられています。
日本釣用品工業会が行う「LOVE BLUE事業」では、釣りの日である10月10日より「釣りマナー川柳」を開催。釣りのマナーをテーマにした川柳が募集されています。
情報提供:日本釣用品工業会