レッドブル・エアレース千葉大会決勝、ラウンド・オブ14で地元3連覇がかかった室屋選手は最初の縦のターンで12.41Gを記録し、DNF(ゴールせず)となりました。

 2017年の世界チャンピオン、室屋義秀選手の地元3連覇がかかった千葉大会の決勝初戦、ラウンド・オブ14。先に飛んだ同期(2009年デビュー組)のマット・ホール選手(オーストラリア)が55秒529と素晴らしいタイム(ラウンド・オブ14最速)を出した後、室屋義秀選手がスタートしましたが、昨夜小さな垂直尾翼から元の大きなものに再変更したことが裏目に出たか、スタート直後の縦のターン(VTM)で急激に引き起こしてしまい、12.41GでDNF(ゴールせず)となってしまいました。

 ほかにラウンド・オブ14を勝ち抜き、次のラウンド・オブ8に進んだのは、マクロード選手(カナダ)、ドルダラー選手(ドイツ)、ソンカ選手(チェコ)、ブラジョー選手(フランス)、ルボット選手(フランス)、グーリアン選手、そして敗者の中で最速タイム(ファステストルーザー)だったベラルデ選手(スペイン)です。

(咲村珠樹)